[22]テーマは父 - 投稿者:汐見 虚羽
あぁ10年前の春の宵 私の傍に 大好きな母がいた 「・・・今日も面白い話しを聞かせてよ」 闇に沈む部屋 嫌気のさした表情 醜くて
赤く染めた母の背中・・・畳の下に隠すなら・・・さようなら 憂鬱の涙 寂しさ襲う 耐えられるかな? 私は孤独に溺れるの
あぁ 淫らな音色 あぁ最低の声
ほら 私をむさぼって いい気分なら嬉しいわ 今宵も私は父を満たすの 夢か幻か・・・母の視線を痛い程に感じます
優しい母 どうして笑ってくれなかったの 私が悪いのは分かってる 分裂しそう 消えた母 抱かれた私をそんな目で見ないで 嗚咽を繰り返す姿を・・・見ないで
あぁ去年の夏 大嫌いな父に束縛され続け 今も私を犯している父の姿を忘れはしない
トイレに隠してあるナイフをかざして 私は自由を手に入れる ゆっくりと冷たいナイフを手首に下ろす ヒヤリとした感触は自由をくれる 愛しささえ感じるわ さようなら・・・パパ
心は泣いて 心は悲し過ぎて いつまでも一緒にいたかったけど 少しね 耐えられないよ 大好きなママ 私を迎えに来て
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URL
2003年07月01日 (火) 19時38分 )
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[25]感想 - 投稿者:流石 嶺雅
今回はアダルト&ヘヴィーっすねえ…。 こう…なんていうんでしょう。 錆色の震える詩みたいな感じがします。
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2003年07月05日 (土) 00時06分 )
[28] - 投稿者:汐見 虚羽
ふふふ、なんせ俺の本性は・・ いやいや、なんでもないです(笑
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URL
2003年07月07日 (月) 20時59分 )
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