[138]TATOEBA - 投稿者:流石麗雅
たとえば君が花だとすれば 私は空気になろう 光も水も必要だけど その時限り与えるんじゃなくて ずっとずっと 君に必要にされて ずっとずっと 傍にいてあげる
たとえば君が太陽ならば 私は堕ちたイカロスになろう 太陽に魅せられ焦がれて 制止振り切り君の傍へ たとえ 羽根が焼け落ちても傍へ ずっと一人ぼっちだった君の隣に 心だけになっても ずっと傍に
たとえば君が扉ならば 私は剛力になろう どんなに固く閉じられようとも 必ず開く 壁に描かれた扉とて 破壊してでも開いてみせる そして 中で泣いてる心を抱き締めてあげるから
たとえば君が一人ならば いつであろうと駆け付ける 朝昼夜 空に太陽も月もいない時間 時間なんて君ほど意味はない 君が泣きだす前に 君に愛してるって伝えよう
もう何処にも行かせない もう何処にも行かないよ 君が帰る場所はここに居る 泣きそうになったら帰っておいで
沢山の愛してるを君だけにあげるから
============ 「THE ROSE」のパクり。 っぽく思いますが、まぁ何となく違うかなぁ的な。 某ゲーム小説第三幕の主人公から某キャラに宛てた感じで。 …あ、なんか久々に書いたんだなぁ、僕。
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2004年07月20日 (火) 00時51分 )
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