[172]壊される為の王国 - 投稿者:施穏(竜炎)
見えるモノは虚構 聞こえるモノは終焉歌 漂うモノはあらゆる死臭 感じるモノは底無き闇
其処に見えるは王国 華やか過ぎる上辺の装飾 中を覗けば破壊と略奪 王は蓋をして目を背ける
何時になれば王に届くのか それはすべて幻想なのだと
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2004年12月29日 (水) 16時23分 )
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[173]えーっと - 投稿者:流石 麗雅
感想、物凄く遅いですが、許してやってくれ。
一番に箱を抱えた震える王様、みたいなのを感じました。 中を知っているのに、いや、知っているからこそ見たくないのかな。 んー、見えないのかもしれませんね。 で、箱の中は血で血を洗う惨状の国、っていうよりも、ただ真っ黒で何も無い国。 そもそも王国さえない、のでしょう。 ただ黒で黒で悲しいとしかない。 見えるのも、聞こえるのも、漂うものも、感じるものも、悲しい王様が作った、ただの想像…? あれ、うーん? 創ったのだから、王様なんでしょうか? でも王国ってのは誰にでも見えるものですよね。 だとしたら、うん、やっぱり、王国は、悲しい王様の創ったハリボテに違いありません。 幻想って最後にありますし。 …ん?だとすると、王国の住人も実は王様ですよね。 うーん、奥深いです。 でも、王様には頑張って欲しいですね。 民草である自分の悲痛な声を受け入れて、震えずに、箱の中身を何処までも余す事無く見て欲しい。 そうすれば、夢見た王国も出来るはずですよ。 震える王様もきっと立てるハズ。 そして誰かが付いてきてくれるはずです。 頑張れっ!!
今回のイメージは「果て無き負さえも王の糧なれ」って感じでっ!!
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2005年01月10日 (月) 01時04分 )
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