投稿日:2003年11月06日 (木) 17時08分
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ううむ、昼飯食ってからもずっとねむ。
気の迷いからか、久々に弁当以外の昼食を取ろうとラーメン屋へ。 就職してから1年経つのだが、周囲の飲食店のほとんどに行って いない。まあ、こんなもんかも。 で、行ってみるとそこそこ客は入っているし、大丈夫だと思い 「味噌ラーメン」と「小ライス」を注文。 すごい早さで注文が通る。む。チャーシューも葱もない? そこはそれ、各店のこだわりがあってこういうスタイルなのか と納得。スープを口に運ぶ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 おかしい、味がしない。塩気も味噌の味もしない。 しいていえば「湯に油気がちょっとある」液体である。
周りの様子をみると、みなさん動じていない。まったく動じて いない。つまりはこの店は「こういう味」らしい。 うかつに「このラーメン、味がしないんですが?」とは言えな い雰囲気が店中にあるのです。 私の中の「ラーメン像」を根底から覆すコペルニクス的中華!
半分くらい食べてから、静かに箸を置きました。負けです。 私の完敗です。ごめんなさい。でも不味いです。
ある日純真な若子が「この店のラーメンまず〜い!」と言って くれる日こそ、私達が救われる日なのかもしれません。「おお、 そうだったのか!」「やっぱりそうなのね!」歓喜に沸く周辺 住民、今まで信じてきた道を失う店主夫妻。 残念ながら私は若きメシヤの降臨には立ち会えないと思います。
それは二度といかないからです。
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