投稿日:2004年09月02日 (木) 09時44分
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9月である。夏も峠を越えたんである。
学生時代に心理学の研究で「痴愚」を数量化できないか、という リサーチをやったことがある。 その後社会人になってからも、色々と使えそうなのでアンケート なんかのデータをもとに細々と統計を取ってきた。 結果「15〜25%」くらいが「痴愚係数」といえる数量であるらし いことが見えてきた。つまり「平常者」を100とした場合、±で この数値内に入る人は「痴愚」の度合いが高いようなのである。 パーソナルエリアが普通の人より狭い、または広い、とか、仕事 をさせるとちょっと遅い(人より20%くらい遅い、または早い等) という場合、その人は「痴愚」である可能性が高いのである。 これより数値が高かったり低かったりする場合は、ハンディキャ ップの可能性があるので「痴愚」とはいえない可能性がある。 混んだ列車内で新聞を読んだり本を読んだりしてる人なんかは、 絶対に「痴愚」であり、責めてもしょうがないのかも知れない。
しかし、この数値を大きく崩すパターンが増えている。「携帯電 話使用者」である。携帯電話を使用している人はエリアも時間も この係数にはまってくる。これはどういうことなのか?
携帯でメールを打っていたり、ゲームをしている人は、携帯電話 の会社から、強制的に「痴愚」の芽を葺かされているのかも知れ ないです。ちょっと怖い。 |
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