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映像と人類学ワークショップ

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[10] WSの内容が有機的に日常につながっている! 高橋 - 2007/06/29(金) 10:19 -

WS参加の皆様、HP閲覧の皆様、こんにちは。WS全回参加を目指す高橋です。今回は、初っ端これまでよりたくさんの人が来てましたね^^ 最後(6時過ぎ)まで残ったのはいつものメンバーでしたが。しかし、ちょっとでも来てくれたのは嬉しかったです。しかし、私がここで強調したいのは、途中で帰ってしまったみなさん、肝は映像鑑賞後なんです! それぞれの観点から映像に興味を持っている人びと(人類学、社会学、哲学、美学、コミュニケーション論、地域研究など)が集まっているので、鑑賞後の討論が非常に面白いんです。しかも、何も萎縮せず言えます。R先生含め、参加者とてもとてもポジティヴで、決して非難や批判の雰囲気にはなりません。これはすばらしい。と、WSを絶賛しまくりですが、映画そのものは「とても楽しい」とは言い切れ…時に夢心地になれます。はい、そして、WS後にレジュメを読んでいますが、内容濃いですね。毎回reviewが楽しみです。
 私はWS前の3限の、R先生の人類学の自主ゼミにも参加しているのですが、これは掛け値なしに面白いです。毎回、絵画や写真、映画の連続で興味津々です。特に、前回はミメシスがテーマで『雪之丞変化』(1963年)を観たのですが、日本映画、しかも江戸っ子の言葉遣いを英語字幕と比較して観るその興奮! ともかくあれは、全部観たいですね。
 と、3限の宣伝もしたところで、さて、多少内容にも踏み込みます。今回のWSのテーマである<representation>、<表象>の問題は、まず、これからもずっとホットであり続けると思います。難しいので、ちょっと引用します。渡辺守章さんの「なぜ、いま<表象>か」からです。

  「表象」は、ドイツ語の〈Vorstellung〉、英語の〈representation〉、フランス語の〈représentation〉の訳語として用いられた。しかしドイツ語の〈Vorstellung〉自体、十八世紀に英訳語の〈ideal〉イデアールの訳語として、あるいはラテン語の〈repraesentatio〉の訳語として用いられた。ドイツ語の〈Vorstellung〉が〈Vor-stellung〉つまり「前ニ置ク」の意に基づくように、ラテン語(及びラテン語系の英・仏語)の〈repraesentatio〉の動詞〈re-praesentare〉は「目ノ前ニ置ク=再現前化スル」の意だが、このラテン語自身、ギリシャ語の〈phantasia〉「思イ描ク働キ」の訳語であった。ギリシャ語の〈phantasia〉は、近代語で言えば〈image〉「心像」とほぼ同義だとされる。・・・(中略)・・・しかしわれわれが「表象」と言う時には、ドイツ語の〈Vorstellung〉ではなく、ラテン語系の〈repraesentatio〉や〈représentation〉を思い浮かべていることは、まず断っておくべきだろう。つまり「表象」は「再現前化」であると同時に「代行」でもあって、そこから「再現=代表=表象」といった多重的な訳語を当てはめる必要性も生まれてくる。(下線筆者)

 おっと、ここまでくると昨日のOヶ崎先生の授業にも関わってくるのですが(スピヴァク『サバルタンは語ることができるか』)。まず、表象については、R先生も何回も出しているように、たぶんプラトンがヒントになると思います。あれです、イデア論です。中途半端にしか知らないので、中途半端にまた引用すると、

プラトンは、経験主義のように人間の感覚や経験を基盤に据えた思想を否定した。感覚は不完全であるため、正しい認識に至ることができないためである。また、プラトンは芸術についても否定的な態度をとった。視覚でとらえることができる美は不完全なものであり、芸術はイデアの模倣に過ぎない現実の事物をさらに模倣するもの、さらには事物の模倣に過ぎないものに人の関心を向けさせるものとして、価値を見出さなかった。(ウィキペディア)

 これらから類推すると、表象は「表現することと、表現されたものを汲み取ることの二重の試み」といったところでしょうか。つまり、「表現する人と、表現されたものを受け取る人の二重の行為によって成り立っている何か」なのでしょうか。そのように考えると、表現を受け取る人の数だけ表象は成り立ちうるということなり、この表象の問題はつづく・・・ということですかね? しかし、表象を定義することと表象を考えることとは別か? おっと、混乱してきました。しかし、この終わりなき表象問題はやると面白そうです。権力、広義の政治なんかと関わってきたりして。私は、この問題を映画を素材にとって研究します。
 2番目の下線部については、昨日のOヶ崎先生の授業で話題になったところですが・・・もうちょっと考えることにします。
 では、レス待ってます!

[11] 下線部について 高橋 - 2007/06/29(金) 10:27 -

おっと、下線部が表示されないですね。
下線したのは「このラテン語自身、ギリシャ語の〈phantasia〉「思イ描ク働キ」の訳語」と
「「表象」は「再現前化」であると同時に「代行」でもあって、そこから「再現=代表=表象」といった多重的な訳語」という部分です。

[15] 言葉の世界 古川 - 2007/07/18(水) 03:31 - MAIL

 恥を忍んで書くのですが、私の読解力が足りないのと勉強不足の両方で、返信できていません。

 WSが終わってからゆっくり返信したいと思います。

 いつも気になっていることだけを一言記しておくつもりで「返信」しました。

 WSが終わってから、、、というのは、今はムービーづくりに熱中しているので・・・一応第一作目は完成したのですが、プログラム(レジュメ)もきちんと作りたいので、それらが一段落してから返信しまーす。



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