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もみじ輝く (3060)
日時:2012年11月01日 (木) 04時36分
名前:伝統


今日から、11月(霜月)、
秋の深まりとともに、紅葉が鮮やかに映えて、
吾々の目を豊かに楽しませてくれる季節が続いております。


さて、山に関する秋の季語として「山粧う」があります。

これには、種々の説がありますが、そのひとつとして、
中国北宋時代に書かれた『 臥遊録 』の中の次のような文章からきております。       

  春山は淡冶(たんや)にして笑うが如く
                                       
  夏山は蒼翠(そうすい)にして滴(したた)るが如く
                                     
  秋山は明浄(めいじょう)にして粧(よそお)うが如く
                                                 
  冬山は惨淡(さんたん)にして眠るが如し


そして、中国(大陸)の四季は青帝、炎帝、白帝、黒帝という男性の神々が
それぞれ司っていますが、日本の四季は女性の神々が司ります。

春は佐保姫、夏は筒姫、秋は竜田姫、冬は宇津田姫です。
春を司る佐保姫は野山を花で埋め尽くし、
秋を司る竜田姫は錦のような見事な色彩で山や里を彩ります。

古今集に、

【竜田姫 たむくる神の あればこそ 秋の木の葉の 幣(ぬさ)と散るらめ】
               
 (竜田姫という女神があればこそ、山の木々は幣を供えるように
  美しく色づいた木の葉をちらすのだろう)
                     <兼覧王(かねみのおおきみ)>

とあります。

<Web:竜田姫
     → http://homepage1.nifty.com/dragon-heart/ura23tatutahime.htm >


木々が一本一本違った色づきを見せる、まるで姫君のような秋の山は、
そこで新鮮な空気を吸い、そこに居るだけで、眺めているだけで、
身体の細胞が新しいものと入れ替わるような、そんな気分の良さを感じます。

・・・

以下に、秋の深まりに因み、『光明道中記(十一月 もみじ輝く)』より
谷口雅春先生のご文章「秋雨(あきさめ)を聴く」を紹介いたします。

   しみじみと味えばふかし雨の音轟々(ごうごう)とも聞え淙々(そうそう)とも聴ゆ

夜明に豪雨が物凄いばかり降った。
その音を聴いていると何だか懐かしい気がするのであった。

瀑(たき)のようにも聴えるし、谿川(たにがわ)の流れのようにも聴える。
呟くようにも聴えれば、千万(ちよろず)の唇でさんざめいているようにも聴える。
尚一層激しく降り灑(そそ)ぐときには豪宕(ごうとう)な感じがする。

秋だとひとしお思うのだ。学生時代に国木田独歩の小品集『武蔵野』を抱きながら、
秋の戸山ヶ原を逍遥(しょうよう)して楢の梢(こずえ)に囁いている秋の音に耳を傾けた
ことや、秋風に特有な地を這(は)う息吹(いぶき)に、冬が近づくかと戦(そよ)いでいる
小草に見入っていた頃などを想い出した。

自然に対する眼(まなこ)をもう一度開こう。
其処には無限の宝庫がある。

自然は生きている。素直に生きている。
争ったり、凋落(ちょうらく)しているように見るのは僻目(ひがめ)である。
生かし合い、讃美し合い、献げ合い、譲り合って、悦びの涙と共に生きているのだ。

落葉樹の生命はかすかに眼立たなくなったときに最も深く生きている。

争っているように見えても皆生かし合っているのだ。

           <感謝合掌 平成24年11月1日 頓首再拝>

もみじ (3094)
日時:2012年11月02日 (金) 03時54分
名前:伝統

   *山下景子・著「美人の日本語」(11月2日)からの紹介です。

《厳しさを乗り越えて》

11月の誕生色は、秋の残照に映える紅葉の、燃えるような赤。

「もみじ」は、「揉(も)み出(い)ず」が変化したものだそうです。
色が、もみ出されるという意味です。

赤に限らず、黄色に色づく時も使ったようなのですが、
やはり、もみじといえば、鮮やかな紅色を想い浮かべますね。

植物分類上は、すべて、カエデ科の植物で、モミジ科の植物というのはないそうです。

夜の冷え込みが厳しくて、日中との寒暖の差が大きければ大きいほど、
その紅は、美しく、鮮やかさを増すといいます。

厳しさを乗り越えて、しかもそれを肥やしにすることができる・・・
そんな紅葉のあっぱれさが、人の心を打つのでしょうね。

           <感謝合掌 平成24年11月2日 頓首再拝>

明治天皇御製〜「もみじ」 (3146)
日時:2012年11月03日 (土) 05時02分
名前:伝統

今日の「明治節」をお祝いし、
明治天皇様の「もみじ」に関する御製を紹介させていただきます。


明治天皇御製

☆ 一枝は もみぢしにけり むら時雨 いそぎて染めよ あとのこずゑも

☆ みる人の かげと共にも 池水の 底にうつれる 岸のもみぢ葉

☆ もみぢ葉の 赤き心を 靖國の 神のみたまも めでゝ見るらむ

☆ あまたたび しぐれて染めし もみじ葉を ただひと風の ちらしけるかな

☆ 野も山も さびしかるらむ 花紅葉 みつゝ遊ばむ 年にしあらねば

           <感謝合掌 平成24年11月3日 頓首再拝>



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