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比較的短編小説掲示板

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[14] 無人島PARADISE
玉賀必人 - 2007年03月30日 (金) 15時04分

どこにあるのかすら分からない島・・・

無人島・・・

誰にも手を付けられない野生動物・・・

問題点と言えば凶暴な所・・・

ここに二人の人間がいた・・・



2010年 某月 某日


「あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
男のやる気の無い声が水平線に吸い込まれるように消えてゆく
当然の反応であるここは無人島生きて帰れるどころか
発見さえしてもらえるかも怪しくなる

「もう考え事してるんだから静かにしてよ武っち」
もう一人の男がやる気の無い男に冷たい言葉を浴びせる

「武っち言うな・・・」

「じゃあ何て言えばいいんだよ?」
ツッコんできた男に吹っ切れたように即座に言葉を返す
まるで突っ込みを待ってたように

「いつもどうりでいいんだよ!!武だよ!!」

自らを武と名乗った男は武田とゆうなまえだった

「うっせー!!さっさと助かる方法考えやがれー!!!!」
なぜか普通と逆の方が切れた

ええ!?逆切れ?!とゆう言葉が脳裏を過ぎったが
口には出さず助かる方法を考える・・・

「・・・・・」

「・・・・・」


「・・・・・」

「・・・・・」


「・・・・・」

「・・・・・」

・・・それから小一時間は経っただろうか・・・
・・・武田が重い口を開けて言った・・・

「なあ杉・・・」
明らかに重い口調だ小一時間何もしゃべらなかったら
当然とも思えよう

「何〜・・・?」
上杉とゆう男も口調が重かった

「食料探しに行かないか?」

・・・・・・・・
・・・・・・・・
なぜか沈黙が流れる
・・・・・・・・
・・・・・・・・
「そうだよ!ふつうはまず食料探すよね?!」
食料をまず探すのがふつうだろうが
気付かなかったならしょうがないだろう

二人は島の中心部にある森えと向かっていった
が武田は不服そうだった
「なぁ杉・・・なんで森?海で魚とかでいいじゃん」
武田の問いかけに上杉は黙って海を指差す

「んー?」
吉田が振り返ると夕暮れに光る三角形のひれが海面をウヨウヨしていた

「・・・森にするか・・・」
ぞっとして意見を180度回転させた武田をよそに
二人は森の中に入っていった

「武は木を集めて僕は食料集めるから」
上杉の分担作業の提案に武田は一も二も無く賛成した


二人が順調に食料集めをしてると
上杉が鼻を動かして言った

「武〜なんか生肉のにおいがする〜」
上杉は東の方を指差していた

「お前は犬か?いいから続けるぞ」
武田がそっけなく返す

上杉がむっとして言った
「人間かもしれないじゃん」

「わーたよ行ってみよう」
武田は頭をかきながら仕方なさそうに言った

・・・・・・・・
・・・・・・・・

ついてみると煙が上がっていたがそこに炎の光は無かった

「おかしいな」

「思い過ごしか?!」

帰ろうとした時二人の足に何かが当たった
ふと見てみると血の付いたナイフだった

「血・・・まだ新しいぞ」

「これはとりあえず貰っとこうよ」
二人が帰ろうとした時・・・・何かを引きずる音がした

ズル ズル ズル ズル 

音はだんだん近くなってきていた 

ズルズルズル

ガサッ

「あ、とと・・・・と・・・」

「ちょっとまずいんじゃないの」

草むらからでできたのは人間を引きずっている虎だった

「よし!逃げるぞ杉!」

二人は野球部に入っていて足は速かった

しかし運には恵まれなかったらしく

ガッ

「いッ」

「おい過ぎ大丈夫か・・・・ってぉぃ最悪」
転んだ所に木の幹があったらしく気絶していた

「ああもう虎は来るしこいつは伸びてるし」


続く



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