[281] 常世の星空 感想と誤字などの報告 |
- 紅白まんじゅう - 2009年05月30日 (土) 11時57分
書き込み先に困ったので一番無難そうなココに(汗)
常世の星空をプレイいたしました。 読み応えあってとてもおもしろかったです^^ 絵も文章も上手いですし、音楽の選曲センスいいですね。 お一人で作られたとのことですけど、もしかしてプロ関係の方ですか? 続編か別の新作を楽しみにしております! と煽りつつ密かに期待(笑)
誤字、脱字等ありましたら掲示板に〜とのことでしたので、プレイしながらメモってた分だけご報告します。
■常世の星空ver1.00 誤字・脱字・誤用など ・見上げた星空 純白の少女 × ・・・? (中点3つは近年よくある誤用) → ○ ……? (正しく書ける人は3点リーダーを2つ並べる) ("誤字"扱いではなく「、」の代わりに「,」「.」「。」を用いているような"用法ミス")
× 丁度良い具合にその姿を"表した" (提示) → ○ 丁度良い具合にその姿を"現した" (出現)
× 変わらない輝きが視界に"写る" (転写) → ○ 変わらない輝きが視界に"映る" (表示、反映。目に映る)
× "ボーっ"としていたらしい俺を → ○ "ボーッ"としていたらしい俺を "っ"でも構わないが前の単語にかかるので正しく書くならカタカナの小さい"ッ"。 同シーンに"ムスッ"や"ぷいっ"とあるのでボーの小さい"つ"もやはりカタカナが無難
× 冗談の色は"伺えない" (聞く、訪ねる) → ○ 冗談の色は"窺えない" (覗き見る、様子を探る、機嫌を〜)
× "純粋"無垢なまなざし → ○ "純真"無垢なまなざし(心に穢れのない清らかな様。用例四字熟語) 意図は分かるものの、無垢=純粋なので純粋無垢と書くと"頭痛が痛い"や"馬から落馬する"と同様の重複表現になる
× ベンチから"除け" (のぞく。除去する) → ○ ベンチから"退け"(のく、どく、ひく、しりぞく。横に〜) × "純粋"無垢な表情だ → ○ "純真"無垢な表情だ
× なんで俺が"どけ"なきゃならんのだ(対外) → ○ なんで俺が"どか"なきゃならんのだ(対自)
× "堂堂"巡り → ○ "堂々"巡り 間違いではないが直前に"弱々しい"と記述しているため
× 【少女】「っ!」 → ○ 【少女】「ッ!」 間違いではないが同シーン少し前に「ッ!」、少し後に「──ッ!?」とあるので統一したほうが無難
× "ボーっ"と星空を → ○ "ボーッ"と星空を
△ その存在への興味が薄れ"掛けて"た頃、 ボソリと、少女が俺に声を"かける" 一文章中でもあるので"薄れかけて"の方が読みやすい
× 鼓膜"か"破れるかと思った → ○ 鼓膜"が"破れるかと思った
× 俺もそれに"習って"空を見上げる(教わる) → ○ 俺もそれに"倣って"空を見上げる(模倣する。前例にしたがう)
× この子がすべての"現況"だということは(現在の状況) → ○ この子がすべての"元凶"だということは(諸悪の根源)
× 足を"勧める" → ○ 足を"進める"
× 【少女】「っ!?」 → ○ 【少女】「ッ!?」(表記を統一した場合)
× きっとへそで湯が沸かせるだろう 滑稽なことに対して蔑みをこめて笑い飛ばす際に用いることわざ。へそで茶が沸く。 やかんの湯も沸けそうなくらい凄まじく怒っている人の比喩には湯でも茶でも残念ながら使えない
・自動販売機 孤高の黒猫 × 俺の睨みが"訊いた"のか (尋ねる、聞く) → ○ 俺の睨みが"効いた"のか (効果がある)
× 実感が"沸かない"が (騒ぐ。激しく動く) → ○ 実感が"湧かない"が (感情などが生じる。新たに出てくる)
× ここら辺"一体"のボス (単体) → ○ ここら辺"一帯"のボス (地域)
△ 蚯蚓腫れ 正しいものの小説向き。バランス的にも蚯蚓単独でもとっさに読みにくい漢字なので"ミミズ腫れ"とするか ルビを振る方がゲーム向きで美しい
× 非難の声が"挙がる" (示す。証拠が〜) → ○ 非難の声が"上がる" (用例そのまま)
× 俺もそれに"習う" → ○ 俺もそれに"倣う"
・鈴の音 漆黒の夢 × もう一度足を止め、周りを"伺う" → ○ もう一度足を止め、周りを"窺う"
× 目の前に人影が"写る" → ○ 目の前に人影が"映る"
△ 子供、多分小学校高学年位か 漢字は正しいし小学生でも読めるものの、「子供。多分、小学校高学年くらいか」の方がパッと見キレイで読みやすい。 上記の理由は、分けていないと"多分小学校"は瞬間的に"学校名"と混乱しやすく、 範囲をあらわす"位"は同時に地位を表す漢字なので、直前に"高学年"とあるのは直感的に関連した漢字として "こうがくねんい"と音読み流れで捉えやすく、文章的にも美しくなくなるため
× 片膝を付く"体制"になって (制度) → ○ 片膝を付く"体勢"になって (姿勢)
× 俺の様子を"伺って"いた姉 → ○ 俺の様子を"窺って"いた姉
× "純粋"無垢な眼差し → ○ "純真"無垢な眼差し (最初の章と合わせるなら"まなざし"でも可)
・少女の見栄 流れぬ涙 × "覚えて"いるほうが(習得、意識) → ○ "憶えて"いるほうが (記憶)
・渡せぬ心 夢想の現実 × 拒絶の意思は"伺え"なかった → ○ 拒絶の意思は"窺え"なかった
× "様態"が急変 → ○ "容態"が急変 ("容体"でも可。お好きな方をどうぞ)
× 一つの小袋が"写る" → ○ 一つの小袋が"映る"
× 生まれて"始めて"食べた → ○ 生まれて"初めて"食べた
・止まらぬ時間 問いの答え × 良い事"と"なのか悪い事なのか → ○ 良い事なのか悪い事なのか
× 確実"は"方法はそれしか見当たらない → ○ 確実"な"方法はそれしか見当たらない
× 実感が"沸かない・・・" → ○ 実感が"湧かない……"
× "確立"はもっと低くなる → ○ "確率"はもっと低くなる
△ 何の技術も"いらない"、何の知識も"要らない"。(どちらかに統一を)
× "ただ唯一の"事なのだから ただ=唯または只なので重複表現です。「ただ一つの」「唯一つの」「唯一の」のどれか
修正時にお役立てください。
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