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徳永英明読むラジオ



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こちらでの記事は一切無断でコピー・お持ち帰りなど
絶対になさらないようにお願いいたします
m(__)m。
実際にラジオでお話していた雰囲気を 活字で表現するのには限界があります。
また、活字にすることで 書き手側・ 読み手側によっても感じ方は
変わってくると思います。ラジオでは瞬時に言葉は流れてゆきますが
それを活字にする恐ろしさも同時に感じております。
その辺をご理解の上お読みください・・・。

過去のラジオの中でお話してくださってる
一部分の発言だけを取り上げることは
決してせずに
、そのお話の全体の流れ・空気・時の流れなどを汲みとった上で・・・
”あの時はそうだったんだなぁ・・” と感じていただければ幸いです。
管理人




 

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Start 2007.2.12
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[22] みちしるべA
ranmaru - 2007年01月16日 (火) 09時43分

そんな中でまぁ13歳、少しは恋もしたい年頃で
クラスのマドンナ的な存在だったある女の子に恋をしてしまったんです。
しかし彼女は僕の心をすごくわかってくれて、
「いくらいじめられても、がんばんなきゃいけないよ」
って言ってくれました。

中学校1年の3学期です。
昼間にいつものように、あのー、うちのクラスの頭がよくて背が高くてそれでケンカが強い、
そういうやつが僕にヘッドロックをかけておさえつけて廊下中を引きずり始めました。

けど僕にとってそれは日常慣れっこになってた部分で「あぁまたか」っていう感じで、
その自分の身体をそいつに預けて遊ばれてる時に、その女の子の視線が僕の視界に入ってきて。。。

「あぁなんてみじめなんだろう。うわぁイヤだな」と思った時に、愛と誠じゃないんだけど、
「俺はあの子のためだったら死ねる」という風な気持ちがよぎりまして、
その時に「こいつを殺してやろう」っていうんじゃないけど、勝ってやろうというか、なんか闘争心が生まれて、
そいつをドンと突き放して、思いっきり鼻っ柱を、こう握りこぶしを作って殴ったら、
そいつの鼻から鼻血が出始めて、そいつが泣き始めたんですね。

そん時に周りの目がいきなり変わって、次の日からは誰にもいじめられることもなく、
もう「いやー徳のかみそりパンチはすごいよな」なんて言葉がまわりの奴らから発せられるようになりました。
そっから自分はその全ての道に打ち勝つんだというんじゃないけど、
なんかそういったことが芽生えたんじゃないかなと思います。


−CM−


♪「あかずの踏み切り」 井上陽水


井上陽水さんで「あかずの踏み切り」聴いていただきました。
どうして今日井上陽水さんをかけたかというと、この「氷の世界」のアルバムに含まれる
「あかずの踏み切り」これは1曲目のナンバーなんですけども、
このアルバムを聴いてシンガーソングライターという存在に初めて気がついた訳です。

それまで僕の家はというと、黒田節のレコードとかですね、あとはタンゴとか、
あとはねぇ五木ひろしさんが1枚あったかな?
あのーほんとに音楽を聴く家庭というか、親父とお袋がお謡いというあのー♪千秋楽は〜♪という、
こういったお謡いですね。
こんなのとかですね、お華とかお茶とか日舞とか、そういう家庭だったんです。
そういう中で育ったもんですから、音楽ってあんまり興味がなかったんです。

で、中学校入ると友達が、やれビートルズを聴いた方がいい、やれキャロルを聴いた方がいい、
吉田拓郎もいい、ジミヘンもいい、クリームもいいし、井上陽水もいいと
いろいろ言ってくる訳なんですけども、なんか変なこの、なんていうのかな、
聴かず嫌いっていうか、「あぁそんなのよくないよ」って友達には言ってた訳ですね。

そんな時無理やり友達が貸してくれたレコードが、クリームのアルバムとジミヘンのアルバムと
井上陽水さんの「氷の世界」というアルバムなんです。

しかし一番最初に聴いたのが悪かった。ジミヘンを聴いちゃった訳です。
いきなり邦楽の家庭が、ジミヘンを聴いたらどうなるか、もうこれは家中パニックです。

それで「うわぁこんなのよく聴けるな・・・こんなの絶対聴けない。いいやクリーム聴いてみよう」
いきなりクリームです。
ジミヘンの次にクリーム聴いちゃったわけですからね。
頭の中、ババロアとプリンがぐちゃぐちゃになったような感じになって、
まぁ井上陽水もこんな感じの曲調なんだろう、聴くのはやめた!
で、そのままこうステレオの上にずっと置いてたら、うちのお袋の友達の息子が家に来たんです。
そしておもむろにプレーヤーの上に置いてあった3枚のアルバムを見てですね、

「へー英明君ってすっごく趣味がいいね」って言う訳です。
「ジミヘンにクリームに井上陽水か。いやーすごいや。この井上陽水の『氷の世界』ってよかったよね」

その時僕は自分のアルバムっぽく置いてましたから「いやー最高ですよ」って言っちゃった訳ですよ。
(↑ほんとに徳永さんて昔から(笑))

それでその日は盛り上がって、その息子さんが帰った後に、ヘッドフォンもってきて、
井上陽水の「氷の世界」を初めから聴き始めたんです。
「あかずの踏み切り」
「氷の世界」
「小春おばさん」
「心もよう」
いろんな曲が入ってました。

そん中で、シンガーソングライターという存在もそうなんですけども、
井上陽水というボーカリスト。

あの声になんかすごく自分の、このー、思春期の甘い胸がつーんと溶けていくような感じが
あったんですね。




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