[371] 鏡餅の意味は・・・ |
- 伝統 - 2015年01月14日 (水) 03時39分
鏡餅の意味は・・・
*『古事記と現代の預言』(P33〜34)より 鏡餅というものを、お正月に何のために床の間に飾ったりするかというと、 あれは“心の鏡”として反省するためで、こういう円満な心まん円い心になって、 夫婦一体に、仲良く重なっていないといかんぞよと、示されているのであります。
まことに家族は皆ばらばらではいけないのであって、みんな一体になって、 まんまるく、円満で、一つ心になって了わなければならんのであるということを、 お正月即ち年の始めに、新たに生まれる積りで、
今年はこの鏡餅の如く家族がバラバラでなく一体となり、 円満完全に夫婦仲良く致しましょうという象徴行事が この正月の餅飾りである訳であります。 ・・・
*『をんな生ける意義あり』(P134)より
さて望月の形につくられたお餅は、三寶の上に二つ仲よく重ねられて 「夫婦まるく一體である」といふ今年の覺悟の象徴として、 それを元旦にながめるのであります。
<感謝合掌 平成27年1月14日 頓首再拝>
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