[411] 神想観の神髄 |
- 伝統 - 2015年01月28日 (水) 18時11分
*「神と偕に生きる真理365章」第2篇(P47〜P89)より (”S32年4月号の神誌”が初出)
《神は今此処にあり給う》
神の国は今此処にある。 そして神は自己に於いて顕現している。
神は余所にあるのではない、「爾(なんじ)の内にある」
それを見出さないで今此処を物質の国土と観(み)、 人間を単なる物質の塊だと見る、其処に迷いがある。
その迷いを取去らなければ、人間は自縄自縛されている。
人間は物質ではない、肉体ではない、霊的実在である。 この事実を深く心に自覚せしめるための行事が神想観である。
神を頭脳で知っただけでは、神が”わがもの”とはならないのである。
全身心をもって神の実在を体感体得しなければならない。 それをなすのが神想観である。
神想観を必ず怠らず行ぜよ。
<感謝合掌 平成27年1月28日 頓首再拝>
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