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谷口雅春先生をお慕いする掲示板 其の弐

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[711] 『善き人生の創造』(はしがき+目次)
伝統 - 2015年06月28日 (日) 18時46分


掲示板「谷口雅春先生に帰りましょう」において、
”平賀玄米 さま”により『善き人生の創造』の謹写が始まっております。
(http://kaerou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=15378114)


この機会に、この掲示板においても、『善き人生の創造』の
はしがき全文と目次を紹介させていただきます。

詳細については、”平賀玄米 さま”による『善き人生の創造』にて
ご確認下さい。

この時期に、”平賀玄米 さま”によって、
『善き人生の創造』の謹写されることに、
深い意義を感じざるを得ません。




『善き人生の創造』



はしがき

人間の関心すべき問題のうち最も大にして最も重要なる問題は、
如何に自分自身の生活を創造するかと云うことである。

あまりに多くの人たちは、
自分自身の生活をぞんざいに取り扱い過ぎているのである。

朝起きるときから、夜、寝(しん)に就くまでの間、悉く行き当たりばったりに
出鱈目な生活を送っているかのように見える人が多いのである。


このように生活を粗末に取り扱い、
自分で自分の生活を創造すると云う理想をもたないところに、
善き生活の創造が行なわれ得る理由はないのである。

我々は人生とは何ぞやと云うことを知らなければならないし、
人間が此の世に生を享けた目的を知らなければならない。

そして吾々は理想を高く掲げなければならないのである。
人それぞれの人生が、みずからの造り出した創作であるがゆえに、
無理想無解決なのが人生だと投げやりの生活を送る人は、
やはりそのような人生を創作するのである。

理想主義の生活もあれば、現実主義の生活もある。
そして、自分自身の人生は、その人の人生観のとおりの姿に
創造されつつあるのである。

誰かが云ったように、
「他の人が選んでくれた幸福よりも、自分自身の選びとった苦難の方(ほう)が、
自分にとっては、より一層幸福である」かも知れないけれども、

しかし、そんな天邪鬼のような、ひねくれた考えを持たないで、しずかに
自分の魂の底の深き願いが何であるかを省みるとき、誰もが自分自身の
「善き人生」を創造したいと希(ねが)わずにはいられないと思われるのである。


どんな人生を創造することが、自分自身にとって真に喜びとなるのであろうか。
何故(なぜ)、いま自分自身が創造しつつある人生に、喜びが少なく、失敗が多く、
懊悩煩悶が多いのだろうか。と、みずから疑っている人もあることだろう。

また、今、有頂天になっている人生にも、
そのみじめな破局が目前に迫っているのに気がつかずに
噴火山上に舞踏をつづけているような生活を送っているような人もないでもない。


兎も角、あなたはあなたの人生の航路に於ける「あなた」号の船長である。
羅針盤なしに航行をつづけるならば、
何時(いつ)暗礁に乗り上げるかも知れないのである。

あなたの心が不安にみたされたとき、心騒ぐとき、恐怖に満たされたとき、
それは、あなたの魂が、内からあなたの「外的精神」に対(むか)って
囁きかける瞬間である。

そんなときに、若しあなたが本書のどの頁(ページ)でも披いて読んで
ごらんになれば、不思議な平和が本書の文字と文字の間から立ちのぼって、
やすらぎが貴方(あなた)の魂を訪れるにちがいないのである。

そのことは書店でみじかい時間立読みをしても幾分かはわかる筈である。

そしてあなたの魂に平和が訪れ、やすらぎが恢復したときにこそ、あなたは、
本当の意味に於いて「あなた自身」に立ち復(かえ)ることが出来、
眞に価値ある人生の創造の第一歩を踏み出されることになるのである。


此の書は、あなたの人生を新たに創造する力を与えるであろう。
満腔の祝福を込めて、この書を、読者の善き人生創造の糧として贈る
所以(ゆえん)である。

   昭和二十八年十二月十日
                               著 者 識

           <感謝合掌 平成27年6月28日 頓首再拝>

[713] 目次(章項目)
伝統 - 2015年07月01日 (水) 04時33分


第1章 善き生活の創造原理

第2章 生命の不可思議

第3章 幸福の門を開くには

第4章 平和への第1か条

第5章 大調和の生活

第6章 「迷い」は無いと云うこと

第7章 健康のための心理学

第8章 人間は何のために生まれたか

第9章 根を培うと云うこと

第10章 神にあずけて祈る心

第11章 女性の愛の力

第12章 常住の祈りと云うこと

第13章 人間は肉体ではない

第14章 業の浄化について

第15章 業を去り功績を得るには

第16章 あなたは本来罪がない

第17章 自縄自縛からの解放

第18章 わが魂の願いと祈り

第19章 成功のための心理学

第20章 繁栄を来たらすための信仰

第21章 到富原理の中心となるもの

第22章 繁栄の豊かな流入

第23章 不景気に処する道

第24章 クラーク教授の「神に近づく道」

第25章 家庭幸福の心理学

第26章 新生活への出発

第27章 表現と芸術美の世界

第28章「老い」を超える

           <感謝合掌 平成27年7月1日 頓首再拝>

[717] 「第1章 善き生活の創造原理」の目次〜小項目
伝統 - 2015年07月07日 (火) 19時13分


第1章 善き生活の創造原理

(1)物質科学と精神科学

(2)「自然」と云う意味

(3)自然現象は「神秘者」の投影

(4)心を磨くことによって人格は大成する

(5)霊的知覚を磨け

(6)美の本質は霊である

(7)生活創造の根本的基礎

(8)みずから立つ生活

(9)美の本質としての神

(10)人は何故「円満完全」を追及するか

(11)心の目で内部神性をみつめよ

           <感謝合掌 平成27年7月7日 頓首再拝>

[754] 「第2章 生命の不可思議」の目次〜小項目
伝統 - 2015年08月06日 (木) 17時44分

(1)宇宙には驚くべき知性がある

(2)健康と不健康とは物質の問題よりも「心的模型」の問題である

(3)医療効果は医師の人格によって変化す

(4)自由意志と同時に一定の法則として働き給う神

(5)精神(生命の叡知的面)は物質の運動慣性を変化する

(6)よく調(ととの)へられたる現在意識は宇宙霊の自発的中心者である

(7)個人の生理作用の中に宇宙の叡智は宿っている

(8)人間の運命は努力と発見とによる自己創造である

(9)過去の聖者の啓示と吾々との関係

(10)宇宙を創造したと同じ力が人間の生命力である

(11)肉体は想念感情の具象化である

(12)最近の米国に於ける諸学説

(13)何故心で病気が治るか

(14)明るい楽しい想念は健康を構成する

(15)潜在意識の希望の実現が病気を作る

(16)現象に如何に病気不幸が現れようとも、人間の實相は円満完全金剛不壊である

(17)病気は人間が潜在意識に描いた白日夢である

(18)潜在意識の所現の世界の奥に超越意識の創造せる実在の世界がある

           <感謝合掌 平成27年8月6日 頓首再拝>

[855] 「第3章 幸福の門を開くには」の目次〜小項目
伝統 - 2015年10月11日 (日) 03時46分

(1)人間が自由になる道

(2)飲酒喫煙癖からの解放

(3)幸福を得る別の方法

(4)求人の広告があっても職業がないとは?

(5)「人間」自身を発見せよ

           <感謝合掌 平成27年10月11日 頓首再拝>

http://kaerou.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=15411570

[856] 「第4章 平和への第1か条」の目次〜小項目
伝統 - 2015年10月11日 (日) 03時51分

(1)天地一切のものに和解せよ

(2)生物は何のために生きているか

(3)功利を超えた本当の価値

(4)時・処・人の和を得ること

(5)あるべき処にあるべき物があるのが和

           <感謝合掌 平成27年10月11日 頓首再拝>

[857] 「第5章 大調和の生活」の目次〜小項目
伝統 - 2015年10月11日 (日) 03時55分

(1)「悪」とみゆるもの 「悪」にあらず

(2)心全相に達せざるを迷いという

(3)生命の全機観に立って事を為せ

(4)或る農人の体験

(5)同業互に相奪わず
           <感謝合掌 平成27年10月11日 頓首再拝>

[858] 「第6章 “迷い”は無いと云うこと」の目次〜小項目
伝統 - 2015年10月11日 (日) 03時59分

(1)暗は実在ではない、光の非存在である

(2)心の眼を開いて見れば

(3)心の立場が異なればば現象の姿はかわる

(4)相手を悪人と思ってはならぬ

           <感謝合掌 平成27年10月11日 頓首再拝>

[859] 「第7章 健康のための心理学」の目次〜小項目
伝統 - 2015年10月11日 (日) 04時06分

(1)人間の体質と云うものは実は心質である

(2)心の変化で瘡面が急速に全治した事実

(3)不安、恐怖、憤怒、不快の感情の持続は慢性病を惹起す

(4)「すみません」と「ありがとう」の感情が病いを癒す

(5)宗教でどうして病気が治るか

(6)自己自身の本質の霊的生命力を自覚すること

(7)治癒の最大なる根本条件

           <感謝合掌 平成27年10月11日 頓首再拝>

[860] 「第8章 人間は何のために生まれたか」の目次〜小項目
伝統 - 2015年10月11日 (日) 04時09分

(1)不幸や災難の心的原因

(2)人生の目的について

(3)無は一切を創造する不可知の力

           <感謝合掌 平成27年10月11日 頓首再拝>

[869] 「第9章 根を培うこと」の目次〜小項目
伝統 - 2015年10月16日 (金) 08時31分


(1)現象を切り込むこと

(2)神宮外苑を見て思うこと

(3)伸び過ぎた現象世界

           <感謝合掌 平成27年10月16日 頓首再拝>

[911] 「第10章  神にあずけて祈る心」の目次〜小項目
伝統 - 2015年10月29日 (木) 03時23分


(1)天の倉・地下水に蓄えること

(2)書物の読み方

(3)しみじみと見る心

           <感謝合掌 平成27年10月29日 頓首再拝>

[912] 「第11章  女性の愛の力」の目次〜小項目
伝統 - 2015年10月29日 (木) 03時25分


(1)酔漢(すいかん)のすすり泣き

(2)愛は憎みと裏表

(3)良人に対する妻の場合

(4)流産癖が治る

(5)残忍刻薄の良人が温情溢るる良人となる

(6)夫婦の調和で子供が健康となる

           <感謝合掌 平成27年10月29日 頓首再拝>



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