[13] 涙が出た話 |
- マリーゴールド - 2014年06月10日 (火) 23時09分
今日、仕事で出会った95歳の女性(Aさん)が私にこんなことを言ってきました。
「うちのお嫁さんは、本当に素晴らしいのよ。最初は、有名進学校を出て、こんな田舎に嫁いできて、大丈夫かしらと思っていたの。でもね、お嫁さんは身体も大きいが、心も大きく素晴らしい人でね、お百姓なんてしたことがなかったのに、ひとつ愚痴こぼさず、嫌がらずによくやって下さった。本当に最高のお嫁さんなのよ。」
なんて、Aさんは素敵な方なのだろうと、胸が熱くなりました。そこで私は
「そんなに素敵なお嫁さんが、Aさんのところに嫁いでこられたのは、息子さんも素晴らしいし、何よりAさんが、温かい素晴らしい方でいらっしゃるからですね。」
そんな会話をしながら、自然と涙がこぼれてしまいました。
Aさんは
「そうなの。息子も素晴らしい息子で感謝しているの。」
そんな会話をしながら、永遠不滅の生命が連綿と続いていく尊さに礼拝したくなってしまいました。
Aさんと出会った頃、Aさんは息子さんの悪口をよく言われており、周囲からは「超頑固」と言われておりました。
本当に、素晴らしい出会いと学びに感謝でした。
|
|