アマゾン川がナイル川抜いて世界最長にブラジル政府機関の研究者らがこのほど、全長約6400キロとされてきたアマゾン川の新たな源流をペルー奥地で発見したと発表した。これにより同川の全長は約400キロ伸びるとされ、アフリカ北東部を流れるナイル川(約6650キロ)を抜いて世界最長になるという。英BBC放送(電子版)によると、ブラジル地理統計院(IBGE)の研究者らはアマゾン川上流の標高約5000メートルのペルー山岳地帯を探検。この結果、長年考えられてきたよりもさらに南の「ミスミ」と呼ばれる奥地で、新たな源流を発見したという。共同電によると、アマゾン川は流域面積で世界一だが、長さではナイル川に劣るとされてきた。世界最長の川をめぐってはこれまでも学会などで活発な論争が繰り広げられ、今回のブラジル側の主張も大きな議論を巻き起こしそうだ。[ 2007年06月23日付 紙面記事 ] アンデス山中その源を発し、大西洋に注ぐアマゾン河総延長8300km、ナイル川よりも1610kmも長く水系のネットワークの流域面積は705万平方キロメートルで南アメリカ大陸の40%以上を占めており世界第2位のコンゴ川の約2倍もある。さらに驚くのは年平均流水量だ22万5000トン世界2位以下の13大河をあわせた以上の流水量何もかも断トツの世界一の超大河アマゾンスケールは世界の大河とはまるで違う。幻の源流はアンタレナンス付近のアルペンチノ湖付近の山の氷河が源流となっていることが分かってきた。オグリマップ川よりさらに下流のウカヤリ川に合流している強い流れが発見されてこの川がアンデス山脈の氷河の下側を縫うように流れて合流していたのだ。この川はなんと南米大陸アンデス山脈の最南端のアルペンチノ湖付近の山が源流だった。この付近はしょうがでグリーンランドや南極大陸状態になっている。海抜以下まで氷の山なのだ。幻のアマゾン川の源流といわれる、この山からは「15少年漂流記」で有名なハノーバ島が天気がいいと見えるそうだ。まだ探検中でなんともいえないが、これが本当だとアマゾン川の長さはなんと2万KM以上にもなる。
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