約120種のほ乳類が繁殖するアマゾン最大の保護区中央アマゾン保全地域群は、ブラジル北西部のジャウー川全流域を含む、アマゾン盆地最大の保護区。雨期によるアマゾン川の氾濫で、熱帯雨林は独自の生態系を形成している。アンデス山中その源を発し、大西洋に注ぐアマゾン河総延長8300km、ナイル川よりも1610kmも長く水系のネットワークの流域面積は705万平方キロメートルで南アメリカ大陸の40%以上を占めており世界第2位のコンゴ川の約2倍もある。さらに驚くのは年平均流水量だ22万5000トン世界2位以下の13大河をあわせた以上の流水量何もかも断トツの世界一の超大河アマゾンスケールは世界の大河とはまるで違う。幻の源流はアンタレナンス付近のアルペンチノ湖付近の山の氷河が源流となっていることが分かってきた。オグリマップ川よりさらに下流のウカヤリ川に合流している強い流れが発見されてこの川がアンデス山脈の氷河の下側を縫うように流れて合流していたのだ。この川はなんと南米大陸アンデス山脈の最南端のアルペンチノ湖付近の山が源流だった。この付近はしょうがでグリーンランドや南極大陸状態になっている。海抜以下まで氷の山なのだ。幻のアマゾン川の源流といわれる、この山からは「15少年漂流記」で有名なハノーバ島が天気がいいと見えるそうだ。まだ探検中でなんともいえないが、これが本当だとアマゾン川の長さはなんと2万KM以上にもなる。沼や湖はモザイク状に広がり、そこには世界最大のデンキウナギが生息している。ほかにも、巨大淡水魚アラパイマをはじめ、カワイルカやアマゾンマナティーなど、約120種のほ乳類が繁殖する適地となっている。
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