[10518]君の犯した過ちについての備考 - 投稿者：繰る名

君は闇に堕ちてゆく。

俺の深い深い、漆黒に…―。




願うとおりに、俺はなれるよ。

君が望んだものに。

『それ』に俺の意思はなく、

望まれるがままに、変わっていく―…



君は俺に何を望んだのかな…？

俺に、『悪魔』に成ってほしい、と。

…そう願ったのかな…？



君が願うものならば、変わってあげる。

…それでも。


変わってしまった『俺』が、以前と同じように、君に優しくできるとは、思わないで。


この手が、君の『赤』に染まろうとも、

『それ』に俺の意思はなく、

君が『望んだ』ことなのだから…


俺に、罪はないんだ。


…だからね？



俺を『変えてしまう選択』は、慎重に、選んで…？


…俺に意思はないけれど、




俺の手が、君の『赤』に染まっていくところは、観たくない。


…どうせなら、君自身を、俺の手で染めたいんだ。


だからね、お願い…聞いてくれる？



俺を、*　*　*　して…？

( 2009年09月26日 (土) 13時29分 )

- RES -

[10519] - 投稿者：繰る名

某ゲームへの詩。

( 2009年09月26日 (土) 13時30分 )