[10539]足枷 - 投稿者：瑠璃

　　つないだ手と手
　　　　　交わす言葉
　　　見つめた視線
　　　　　
　　　　貴方のぬくもり



「自分より大切な人が居る」
守るべきその存在は、足枷

自分の足で立っていると思ってた
寂しい私は盲目の使者



　　　　　　　　　　　　　　私は。

　　　　　　　　　　　　　　―――私以上に信じれるモノは無くて



　　　　　　　　　　　　　　私は。

　　　　　　　　　　　　　　―――私を愛せなかったから



　　　　　　　　　　　　　　・・・私は。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―――私さえも、大切には出来ていなかった



　　　　　　繋ぐ心と心
　　　　　　　　　織り込む想い
　　　　　　　重なる視線

　　　　　　　貴方に伝わる私の熱



「自分を想う人が居る」
守るべきその存在が、勇気　


自分の足だけでは立てないと知った　　　　
愛しい貴方は救済の使者


　　　　　　　　　　　　　　　私は。

　　　　　　　　　　　　　　　―――私のためには強くなれないけど。


　　　　　　　　　　　　　　私は。
　
　　　　　　　　　　　　　　―――貴方の前では、弱くなれる。



　　　　　　　　　　　・・・私は。

　　　　　　　　　　　　　　　―――貴方が愛する私なら、私をこそ、大切に出来る。



人を愛することは、弱さじゃなくて・・・。
人を想うことは、代償じゃなくて・・・。

―――自分を愛することは、君を信じること。　







　　　　　　　　　　　　一人で、歩けない私だから。
　　　　　　　　　　　　一人では歩けない、貴方と共に・・・。


　　　　　　　　　　　　二人で共に、強くなる。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―――私は貴方と、強くなる。　

( URL 2009年10月11日 (日) 00時30分 )

- RES -

[10540] - 投稿者：瑠璃

こんばんわ〜。
前回は「弱い（弱かった）僕が、守りたいものを見つけ、強くなる」という詩でしたが、今回は、逆に「強いと思って一人で生きてきた私が、人を愛して弱さに気づく」といった内容になっております；
分かり辛いっ；；
今回も苦いですが、コレでも甘々感が漂っていればうれしい限りですｗ


前回の詩に、思いがけず反応をいただけましたので、内心小躍りしつつ・・・（笑
返信させていただきますm(_ _)m��

<<繰る名様
こちらこそ、いつも素敵な詩、拝見させてもらってます。
密かに憧れの存在だったので、まさかのＲＥＳに心ときめいてしまいました///
綴る名様の詩は、物語性が強く、センスがあり、毎回感心させられます。
私の詩は、ほとんどが自分の心情や、友人に向けての詞だったりするので、元気がもらえると言って頂けるのが一番うれしいです。
どうもありがとうございました。
これからも、綴る名様のつむがれる、素敵な世界を心待ちにしております＾＾


長くなりましたが＾＾；
感想、率直な意見、アドバイス等頂けたら幸いです。

( URL 2009年10月11日 (日) 00時49分 )