『砂の器』松本清張 昭和35年5月〜10ヶ月間
読売新聞に掲載されました。長編ミステリーの作品です☆
なんでこの本読んだかと言うと
・・・至極単純な理由です。>踊る大捜査線(笑)
砂の器のどの部分がかぶってるのだろうと
わくわくして読みました。(#^^#)
確かに東北弁・和久さんと青島くんなどなど
いろいろリンクしている部分がありました。
内容ももちろん踊るのような派手なシーンはありませんが
まるでパズルのピースひとつひとつを合わせていくように
事件が明らかになっていきました。
展開としては華やかさよりは静かにおもしろかったです。
実は序盤あたりから、この人が犯人と思ってたのに
私とんでもない方向から見てしまってたようです。
なるほど。そう結びつくわけね。と。(#^^#)
種明かしを見ると、こんなところから?と思うのですが
刑事の目から見た地道な捜査を見ていると
謎が深まるばかり!でした。(笑)
ラストはそれまでの過程から見ると
とても華やかに見えました?!
出版当時の年代は私が生まれる前の頃なので、
話に出てくる人物にギャップも感じましたが
時代を超えたすばらしい作品だと思いました。
『点と線』も読んでみようかな。
ビデオも今度探してみようっと。