『蛇行する川のほとり』恩田陸 3部作
中央公論新社 2003年
成り行きで読むことになったこの作品。
最初頃は詩を読むような感じでかる〜く読んでました。
目がはなせなくなったのは2巻の終わりあたりから。
え?そういう展開になっちゃうの?って。(^^;
でもそれをさらっと書いてる部分が
恩田さんの作品のカラーなのでしょうか?
3部作、それぞれの視点から描かれています。
夏の合宿をした5人の少年少女たちの物語。
最初は別の目線で見てたのですが、
ミステリーとも学園ものともうまく説明できません。(^^;
個人的には思ったより感動は少なかったです。
真実がわかってもああ、そうなのかと
なんだか納得しちゃったし・・・(笑)
ひとことで言うとタイトル通りのお話かな。
『まひるの月』も早く読んで見たいです。(^^)/