『あやし』宮部みゆき 角川文庫
単行本2000年出版
宮部さんの本を久しぶりに読みたくなって
何気に手にとったのですが・・・
時代物はやっぱり私ニガテかもしれません。
それか宮部さんの本もかなり読破したので
少々あきもーどきちゃったのかなあ。(^^;
展開はいいのですが、同じようなカラーの短編が
つらつらとあるので、味のないガム状態に
なってしまいました。 (´`)ハア・・・
江戸ものっていうと鬼とか幽霊とか
多かったのかもしれません。
以前読んだお初ちゃんの霊能力とか
岡引ものとか時代物でも好きだったけど・・・
こういう形で最後の落ちがくると、
私としてはちょっと物足りなかったです。
やっぱり宮部さんの現代ミステリーが読みたいよ〜。
火車みたいなの、ないかなあ。
長い長い殺人も好きだったんだけどな。