『剣士燃え尽きて死す』笹沢左保
徳間文庫　１９７５年発表

２００４年最初の読破は新撰組シリーズです(^^)/
新撰組関係の本は今回で２冊目です〜。
前回は司馬遼太郎さんの『燃えよ剣』でした。
今回は２５歳の若さで亡くなった沖田総司くんの
物語です・・・剣の名士だった故につらい人生を
歩まなければならなかった沖田くん〜。
読み終わった今、うるうるきています・・・(T^T)

きっと現代に生きていたらどこにでもいる
普通の少年・青年の人生を送っていたはず。
今はもちろんお話する機会もありえない
沖田くんですから、小説で描かれている
どの部分までが本音かはわかりませんが、
きっといろんな作品や史実を見る限り、
とても心がピュアな少年だったんじゃ
ないかなと思います。(*^o^*)
優しすぎる彼にこんなに多くの人を殺めなければ
ならなかったこの時代が憎くてたまりません！
でも、その時代を経て、今私達の平和な時代が
あるんだなと思うと・・・感謝しないといけませんね。
それなのに、某所では内戦や攻撃ということが絶えない？
戦争で勝っても領地を奪っても今だけ目に見えてるもの。
本当はそれ以上の大切なものをたくさん失っているのに
そういうものにはなぜか目を向けない、気づかない・・・
その現実を考えるととても悲しいです。｡･ﾟﾟ･(>_<)･ﾟﾟ･｡

作品から話がそれてしまいましたが、
この時代の剣士たちの生き様を現代の人々も忘れずに
生きていかなきゃならないなと痛切に感じました。
それにしてもこんな作品に出会ってしまうと、
私ますます沖田くんの大ファンになってしまうわ！
もちろん人を殺めるのはいけないけど・・・
それは、彼の本心でやってることじゃないんだもの。
沖田くん、かっこよすぎー！つよすぎる〜。(*^o^*)
ほんと、写真が残っていたら拝んでみたかったわあ。
ついでにいうと、(余談です・・・（笑）)
沖田くんをいつか光ちゃんに演じてもらいたいよ〜。
なんたって今年は２５だし・・・ね！（爆）

ひとことだけこの作品の総ちゃんに呼びかけるなら・・・
きっと宮川さんも千鶴ちゃんも麻衣ちゃんも
総ちゃんのこと理解してくれてるよ。
最後にやっとやっと果たしたし・・・ね。♪ d(⌒o⌒)b♪

２００４年はもっと新撰組に触れてみたいと思ってます！