『天使たちの長い夜』篠田真由美 講談社 2003年
シリーズ13作目くらいかなあ。(^^;
なんとなく続き物ってつい手を出してしまう。
かれこれ私も98年からこのシリーズ読んでるけど
正直なところ、最初の頃読んだせつなさみたいなのは
もうどこかへいってしまったみたい。(>_<")
私の感じ方がかわってしまったのか、
作品のカラーが変わりつつあるのかわからないけど。
今回はシリーズ番外編ということで
蒼が脇役、でもある部分の主役ぽいミステリー。
ミステリーとしては、いろいろな人のからみが
あるんだけど、あまりスリリングでもなかったような〜。
たぶん蒼の過去がわかっちゃってから
抵抗感が出てしまったんだろうなあ。(笑)
と、いいつつやっぱりシリーズ物に弱い私。
次が出たらまたぱらぱらめくるような気がします。
やっぱり京介の過去がわからないまま
挫折できなくって・・・(爆)