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[30]『誰か』宮部みゆき-------- ゆうちゃん♪ - 2004年10月23日 (土) 13時10分 -

実業之日本社 2003年出版
事件は小さいけれど悩みは大きい
運転手をしていた一人の男が
ある日自転車に撥ねられ死亡した。
犯人はまだつかまっていない。
被害者の家族が本を作りたいという。
父の手記、それがきっかけとなって
犯人が現れてくるかもしれない。
その願いも込めながら。
そしてその過程でわかってきた真実を
どう受け止めればいいのだろうか…

事件の規模でいうと小さなもの。
でもそこにも加害者と被害者がいて
その家族がいて生活があって
その事件によって歯車にひずみが
生じたときに何が起こってしまうか。

宮部さんの作品の中では
すごく身近なものから始まってるけど
その中にある伝わってくるものは
ものすごく現代にマッチングしてた。

最後の展開のはあ?と正直予想外だった。
大きな衝撃とか探偵の気分で謎がとけた!
みたいな大きな変化はなかったかもしれないけど
真実を明らかにすることはすべきか否か?
実際は難しい問題だなあって思う。
失敗は許されないというか明らかにして
しまったと思ってもそれは手遅れになるわけだから。
知ってしまっても言うべきか否かそれも難しい。
主人公に気分になってああだこうだ考えちゃった。
ついでにおせっかいにも(笑)
主人公の人生は肯定すべき?否定すべき?とも。
本人よければ要はいいんじゃないの〜が結論かな。
今回も長かったけど一言で言うとこの作品の感想…

…人生はいろいろあるよね…(爆)

このひとことです。答えなんてないもんね!
ちなみに宮部さんの作品で個人的には
久々に読み応え感じました。\(^O^)/
てことでこのお気に入り度♪



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