『ネバーランド』恩田陸
2000年集英社
クリスマス・イブ
無人の寮に帰ることのできない
4人の少年が残った。
切なくほろ苦い青春ミステリー
(本書帯より)
恩田さんの本は1年ぶりに読んでみました。
主人公は高校生の少年4人。
それぞれn抱えてる自分自身を
さりげなく語ってしまう・・・
自分の一番大事な部分をさらけ出すって
とても勇気のいることだと思う。
周りの反応も気になっちゃうし・・・
彼らのエピソードもかなり衝撃的な
お話ばかりだった。
加えて人形のできごとも重なって
ちょっとミステリアス?と思ったけど・・・
ラストを見ると少し拍子抜けだったかも(^^;
中盤どきどきしちゃった分なのかなああ。
個性的な4人の少年たちの未来を
なんとなく応援したい気分になる1冊でした♪