2006 / 08 / 10 ( Thu ) 12:50
ダン・ブラウン (2006/03/10)
角川書店
ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。
死体はグランド・ギャラリーに、
ダ・ヴィンチの最も有名な素描〈ウィトルウィウス的人体図〉を
模した形で横たわっていた。
殺害当夜、館長と会う約束をしていた
ハーヴァード大学教授ラングドンは、
警察より捜査協力を求められる。
現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、
一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに
気付く……。(本書より)
▼かなりネタバレ警報中です♪♪♪(笑)
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やーーっとやーーーっと読みました!
読み始めるとわりと一気に読めちゃいました(*^^*ゞ
映画はまだ見てないのですがなかなかおもしろかったです!
ハリウッド映画でいうと、インディージョーンズシリーズを
少し思い出したのは私だけだったのでしょうか?
日本人にはキリスト教の話、聖杯伝説など
あまり馴染みのないところがテーマゆえに
理解するのが難しかったような気もします。
聖杯伝説ってアーサー王伝説のあたりの話?なんですよね?
興味はあるのですが小説で引用的な表現をみただけで
実際の元の話はよく知りません(^^;
ダ・ヴィンチの絵画を使用したということで、
私も好きな作品ばかりだったので、興味深かったです。
ただ最後の晩餐は現物をまだみたことがなかったので、
今回読了して、とても見たくなってます・・・遠いよ〜♪♪♪
以下ストーリーにかなりかかわる部分かもしれませんが・・・
↓なのでカラーかえておきますね♪ d(⌒o⌒)b♪↓
ラストの解釈が私なりにいくつか考えてみましたが、
結局のところよくわからないまま、でした。
ラングドンは、聖杯の答を見つけたみたいだったけど
私にとっては難しい〜それはキリスト教のことを
まだよく知らないから、ゆえなのでしょうか?
何度か読み返してみて私の中では聖杯とは・・・
モナ・リザそのものかなとも思いました。
本当のところはわかりません。
でも、ローズラインがルーブルにもいえる場所があって
その位置あたりで思い当たるのが最初に出てきた
暗号のひとつでもある、モナ・リザの絵画だったので。
でももしかすると、聖杯はそれぞれの考えによって、
人によって違うのかもしれませんね。
いろいろと考えてみるのも楽しかったです。
ソフィーの家族の話の結末は・・・
かなりびっくりしてしまったけど。
いえ。家族のことではなくて本当の正体というか
ネタバレしまくっていいのかわかりませんが(^^;
この展開が少しだけ私の中では−評価だったかも(笑)
全体的にはお気に入り度 ★★★★★ です♪♪♪
映画見にいきたかったけどほとんどの映画館で・・・おわってる?!
シリーズも読んでみようかなあ。
物知り(すぎるような気も?)ラングドンの話はたのもしかったです。