【広告】Amazonからブラックフライデーセール12月6まで開催中

Books Colum

何か記念に書いてください!

ホームページへ戻る

名前
MAIL
URL
件名
内容
アイコン
/アイコンURL
/
削除キー COOKIE
こちらの関連記事へ返信する場合は上のフォームに書いてください。


[70]『光の帝国―常野物語』恩田陸 -------- ゆうちゃん♪ - 2006年10月15日 (日) 15時37分 -

2006 / 09 / 10 ( Sun ) 15:48
恩田 陸 (1997/10)
集英社

穏やかで、知的で、権力への志向を持たずにひっそりと生きる人々。
時を超えてよみがえる風景。
彼らが生かされている場所と帰るべきところは?
あなたのまわりにも彼らはいる。
不思議な能力を持つ一族の物語。
常野一族の10の物語からできた短編集。

1 大きな引き出し 恩田 陸/著  
2 二つの茶碗 恩田 陸/著  
3 達磨山への道 恩田 陸/著  
4 オセロ・ゲーム 恩田 陸/著  
5 手紙 恩田 陸/著  
6 光の帝国 恩田 陸/著  
7 歴史の時間 恩田 陸/著  
8 草取り 恩田 陸/著  
9 黒い塔 恩田 陸/著  
10 国道を降りて… 恩田 陸/著






Open↓
少し前に蒲公英草子を先に読んでしまったので
ぜひともこちらも読まなくては(笑)と
図書館で借りてみました・・・
当時(2000年頃?)恩田さん初の短編集?
だったようです???そうなのでしょうか・・・

10篇の物語はつながっているお話と
そうでないものとありました。
最後の8,9,10辺りは関連してたような気がします。
(9は違うかもしれませんが・・・)

1は蒲公英草子に出てきたあのご家族だったのでは?
図書館で借りてるとその辺がうろ覚えなんです(^^;
でもお名前が同じ〜だったような気がするのですが・・・

ツル先生という方はたびたび登場されてますね。
一族の長?というと大げさですがとだえかけた常野の人々を
つないでくれる大切な存在といえばいいでしょうか。

常野一族の物語は、日本の民話を読んでるような
気分にさせてくれました。不思議な力ーではあるけれど
ひょっとしたらそういう人たちもいるような気もしないでもない
そんな人々に見えました・・・常野のひとたち。

本書のタイトルでもある光の帝国
ーこの作品の、常野の人々にとってメインのお話
ということになるのでしょうか。

ひとつひとつのお話はほんのり不思議なにおいのするー
ときにはちょっとゾクっとしたり、
ときにはちょっとドキドキしてみたり、
ときにはちょっと幸せな気分になってみたり
そんな感じの短編集でした。

そしてもうひとつー
・・・ちょっと長編で読んでみたいなあという気分もしました



Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】Amazonからブラックフライデーセール12月6まで開催中
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板