気がつけばもう12月ですね♪
この本読了して数えてみたら今年26冊目の読了でした♪♪♪
劫尽童女
恩田 陸 (2002/04)
光文社
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この世のものならぬ真実。我々の持ち得ぬ叡智。
―この少女は人間なのか。 (本書より)
正直なー感想・・・へ?ここで終わり?
恩田さんのラストには今までもいろいろ感じてきたけど、
今回は・・・かなり・・・凹んだ(^^;
こういう終わり方は、どういう解釈をすればいいのだろう?と。
中盤頃まで読んだとき、何かにかぶってました。
4年ほど前に読んだ吉田秋生さんのコミックスYASHA。
TVドラマ化もされて、私はビデオで見ました。
最初は何気なく見てたのに、最後の方は一気に見なくちゃ
いけないような気分にさせられた作品ーでした。
とにかくラストがどうなるのか予想がつかなくて・・・
双子という設定。遺伝子操作で生まれた子供。
そのことに苦しむ少女。・・・この辺がかぶってるんですけどね。
(ちなみにYASHAは双子の男の子でしたけどね〜)
設定としてはすごくおもしろかったんだけど、
(YASHAはすごく泣きました〜ドラマも相当はまった私・・・)
こういうたぐいのものは個人的には映像かコミックスの方が
理解しやすいし、納得しやすい気がする。
単に私がSFっぽいのニガテだからかもしれないけど(^^;
とにかく今回の最後は今までで一番消化不良?というよりは、
さっぱりわかんなくなっちゃった☆ってのが
正直な読了直後の感想でした。
おもしろくなかったの?と問われればそんなことはない、です。
中盤かなりドキドキさせられました。
もう終わったと思った彼らの人生ーでも終わってなかった。
ただ、助かってるのが逆に納得いかない・・・
それも今回の消化不良?の要因のひとつなのかもしれません(--;)
読了感もこんな感じなので、今回ばかりは
あまりいい感想が書けそうにないので(笑)
今日はこの辺でやめときますーーー(((((*^o^*)♪
お気に入り度 ☆★★★★
(ちなみに中盤頃は☆☆☆★★でした)