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[28]『ハルモニア』篠田節子-------- ゆうちゃん♪ - 2004年08月12日 (木) 00時29分 -

『ハルモニア』篠田節子 
 マガジンハウス 1998

友達にお奨めと言われて読みました!
タイトルは同名ドラマを98年に見てたので
一度読んでみようかなあと思いつつ
分厚い小説にはなかなか手が出せない私(^^;

泉の里に臨時指導員としていくようになった
東野は音大の器楽科を卒業したチェリスト。
そこで精神に重度の障害を持つ由希と出会う。
彼女にチェロを教えるように頼まれて教え始める。
次第に彼女のチェロは驚くほどの能力を発揮する・・・

↓少しネタバレあるかも。(^^;↓



本帯に書かれていた再生か破滅かが
すべてを物語ってたかもしれない。
後半一気に読破して、破滅と感じた。
ドラマは数年前に見てるので、よく覚えてないけど
東野の想いはかなえられなかった気がする。
毎回由希に期待してはうらぎられてた
東野の姿があったような記憶がかすかに(^^;
このドラマ、ストーリー本位で見たのではなく
役者さん目当てで見たドラマだったので
なんとなく展開についてけない感覚があった。

今回原作を読んで、結果的にみんな幸せといえるか?
ここまでするべきだったのだろうか・・・とは思う。
ただ目指していたものが普通の幸せでなければ
やりたいことをやりとげたのだからそういう幸せは
彼らにはあったはずだろう〜。すごく空しく感じたけど。
選ばれた人しかできないたぐい稀な才能って
やっぱりここまで人の気持ちを熱くするのかなあ。
それにしても精神の欠如は本当にさみしいと思う。
もちろん好きでそうなってるのではないゆえに・・・
当たり前に人は感情を持って喜怒哀楽を出してるけど
そのひとつひとつが表せるとういうことの大切さを
かみしめた作品だったかなあ。

余談ですが、ドラマでは大学生だった東野。
かなりギャップがありました。(*^^*ゞ
今もう一度再放送してくれるといいんだけど・・・
この難しい役を光ちゃんがどこまで演じていたのか
改めて見てみたい!です。>それが本音(笑)



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