Re:いそがしく、投稿に気付かず、返信がおくれました。
今回「味」の出題と同時に質問のメールが届きました。一部修正して掲載します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー [質問] 俳々集66号の兼題についての質問です。 1 「味」という字が入っている句。 たとえば意味、趣味、嫌味、など食に関係ない用語も可。 2 「味」が感じられる食べ物に関する句であるならば、文字「味」がはいっていなくても良い。 例/くろもじで切るカステラや春の月/広渡敬雄/上記1か2かお教えください。 [返信] 月刊俳句誌でも、漢字一文字の兼題俳句の投句がありますが、すべて1ですね。今回は「味」のため 2の考え方もでます。すべての漢字に意味があるとしても、2の場合、例えば「及」「剤」「理」などの一字の兼題では、2の考え方はありえなくなります。 61号十月号で兼題「山」でしたが、/文庫本閉ぢて秋嶺ひとり占め/叶万里子/が、巻頭に入っています。山の字が入っていませんが、万里子さんは投句し、みなさんが選句しました。が、 漢字一文字の兼題は、その字での”しばり”と考えた方が良いと私は思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 俳々集の兼題は、前回トップの方が出すためそのままメールしています。説明をしていません。投句も選句もそのまま掲載しています。出来るだけ同じ条件内で投句するためには、次回からは出題時に注意が必要な場合は出題者と相談して補足します。 俳々倶楽部 田淵萬坊
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