[1479] あぶない刑事捜査第8班:過去の投稿で、1投稿に多く車種を取り上げ過ぎるなど迷走していた傾向があり、今回から過去に取り上げた車種を そのままにわかりやすく見直しを施し、1投稿に1車種ずつ複数のグレード、もしくは同形式番号の兄弟車の代表/特定グレードを、各1台まとめて 取り上げる形に統一することにしました。
再編第1弾は、ドラマ『もっとあぶない刑事』で大活躍した、F31レパード後期型です。 内外装に先代F30の鋭角さを残していた前期型から大きく印象が変わり、やや丸みを帯びたスタイリングになりました。 グレードはドラマ本編に登場した3リッター最上級の"アルティマターボ"と、2リッター最上級の"XS"です。 アルティマターボは、前期型になかったVG30DETターボエンジン(255PS)が新たに搭載され、競合車Z20ソアラと同じ土俵で戦えるようになりま したが、高馬力ゆえにエンジントラブルが多く、サスペンション構造もあって高速走行時のコーナリングにも難が見られました。 XSは車重に対するパワー不足の指摘があった前期型のVG20ETから、Y31セドリック/グロリアで定評のVG20DETターボエンジン(210PS)に 変更され、アルティマには及ばないものの、前期型とはくらべようのない力強い走りを得ました。 このため試乗したジャーナリスト各氏の間では、アルティマのパワーアップを評価する一方、エンジンスペックに無理のないXSやXJを支持する向きが 強かったようです。 [ 2015年07月28日 (火) 15時38分 ]
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