[1500] あぶない刑事捜査第8班:一世を風靡したBAプレリュードのお株を奪い、一躍"デートカー"の地位を築き上げたS13シルビアと、5か月後に デビューし、リトラクタブルヘッドライト&ガラスハッチが特徴的な兄弟車180SXです。 シルビアは上記のポジション内にとどまらず、当時その数を急速に減らしつつあったFR(後輪駆動)スペシャリティカーとしても人気を博しましたが、 180SXはその人気の影に隠れ、シルビアのS14フルモデルチェンジ(一時3ナンバー化)まで日の目を待つことになりました。 また、シルビアにはターボ車/NA車の両方の設定がありましたが、180SXは差別化のためターボ車1本に固定されています。 グレードはシルビアがCA18DETターボエンジン搭載の"K´s"、180SXが同ターボエンジンの"タイプU"となります。 フロントマスクを変えて、この両車をかけ合わせた「シルエイティ」「ワンビア」という改造車も流行するようになり、シルエイティはのちに日産が公式に 生産ライセンスを得て市販に至りました。 なお、両車はいずれもZeroオリジナル設計で、シルビアは後部のスポイラーがない最初期のK´sがモデルです。 [ 2015年08月02日 (日) 11時27分 ]
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