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[60] 「キャンディーズのコーラス」 わなうさ MAIL URL

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　こんにちは。初めてコメントさせて頂きます。キャンディーズ解散当時は中学３年でそんなにはキャンディーズを知らなかったのですがちょうど１年前にキャンディーウイルスに何故か感染してしまい今勉強中の者です。いつも穂田和忠さんの詳細な資料を読ませて頂き大変参考にさせて頂いています。
　サウンド的には私もキャンディーズはユニゾンが基本と考えておりますが三人のハーモニーも本当に素晴らしいと思っています。そこで自分の受け取っている感覚を書いてみたいと思いました。

�@スーちゃんメインボーカルでランちゃんミキちゃんハーモニーの場合。
　ランちゃんのスコーンという抜けのいい高音とミキちゃんのビィェ〜ンという奥行きのある中音が一音一音毎に火花を散らす感じで（ランちゃんとミキちゃんが仲が悪いと言っているのではありませんヨ。声質の印象の話です。三人は永遠に最高の仲好しなのですから・・笑）とても刺激的なハーモニーに思えます。その前で主旋律を気持ちよさそうに歌うスーちゃん。この組み合わせが一番キャンディーズのパワーを感じ私は好きです。「そよ風の口づけ」「なみだの季節」あたりが分かり安いでしょうか？

�Aランちゃんメインでスーちゃんミキちゃんハーモニーの場合。
　ミキちゃんの太さのある声をスーちゃんのフゥワァ〜という感じの柔らかい高音が包み込みバランスがいいハーモニーに思えます。　ランちゃんを「年下の〜」以降のシングルのほとんどをメインにした理由のひとつにもしかしてハーモニーのバランスもあったのでは？等と推理してしまうのは私だけでしょうか？

�Bミキちゃんメインでランちゃんスーちゃんでハーモニーの場合。
　ダブルハイトーンのとてもきらびやかなコーラスに感じます。ランちゃんのパンチの効いた高声とスーちゃんの可愛い感じ
の高音とでなんと贅沢なハーモニーなのでしょう！そのためリードを取るミキちゃんのしっかりした声の輪郭が更にはっきり浮かび上がる効果も感じグッドです。しかし残念なことにミキちゃんメインの場合はミキちゃんの一人コーラス（多重録音）やランちゃん一人が絡むパターンが多いみたいでモデルソングがあまり見当たりません。「わな」「今がチャンスです」「帰れない夜」の一部分、あたりが分かり安いでしょうか？

　以上のことを総合すると三人のユニゾンを乱暴に解説すると「ランちゃんとミキちゃんでスパークリングしてそれをスーちゃんがソフトに抑えてバランスを取っている」と言うことになるのでしょうか？

誰がどの音程で歌っているかでまた印象も変わっていきます。上述したのはあくまでも一方向から感じたものですので当然違う感じ方もあると思います。長々と勝手なコメントさせて頂きすみませんでしたがいかがなものでしょうか？　穂田和忠さんのアドバイスなど頂戴できれば嬉しいです。

2011年10月17日 (月) 22時36分

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[61] 穂田和忠 [ MAIL ] [ URL ]

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わなうさ様
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
（もしかして「罠にかかったウサギ」が由来でしょうか？）

凄い観察力ですね。
正直、わなうさ様のレベルには程遠い私でございます。

�Bについては完全に同意いたします。
レッツヤンにおける「そよかぜの誘惑」を鑑賞したとき、まさにご指摘のことを感じました。
「わな」における「でも」ものあたりは、ぞくぞくきますね。


�@�Aについては、わなうさ様のご意見を参考にしながら暫く聞き込んでみたいと思います。

とりあえずお返事まで。

2011年10月20日 (木) 22時14分