電脳競馬倶楽部掲示板

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[ No.565 ] ランキング・８月29日時点 投稿者： 畑中　智晴 2010年08月30日 (月) 00時17分 それでは８月終盤時点でのランキングです。 競馬総合ランキング（競馬のみの成績）（８月29日時点） １位　アッシー侍さん　１９７４点 ２位　メルカッツさん　８７５点 ３位　須磨ゆかりさん　５９７点 ４位　畑中　智晴　３３５点 ５位　田中もとこさん　６９点 ６位　嵐さん　１３点 総合ランキング（対象全レースの成績）（８月29日時点） １位　アッシー侍さん　２０３６点 ２位　メルカッツさん　８７５点 ３位　須磨ゆかりさん　５９７点 ４位　畑中　智晴　５１８点 ５位　田中もとこさん　６９点 ６位　嵐さん　１３点 夏の終わりという事で注目レースが目白押しでしたが、首位のアッシー侍さんがコンスタントに的中を重ね、遂に総合ランキングで２０００点の大台を突破しました。 さて週が明けて今週は、まず今日月曜日にＧＲＡＮＤＡＭＥ−ＪＡＰＡＮシリーズの古馬第３戦となるビューチフル・ドリーマーカップが行われます。 一方週末は、土曜日に新潟でダートの短距離戦・ＢＳＮ賞が、また日曜日には札幌で芝の長距離戦・札幌日経オープン、東西では夏競馬の締めくくりとなる新潟・小倉２歳ステークスがそれぞれ行われます。 （なお、日曜のＪＲＡ重賞終了後には競輪のオールスター戦・オールスター競輪も合せて行われます） （当「電脳競馬倶楽部」はアメーバブログにてブログ版を開設しております。タイトル下のリンクからアクセスできますので、合わせてご利用下さい） [ No.566 ] 今週の対象レース 投稿者： 畑中　智晴 2010年08月30日 (月) 00時49分 それでは週が明けて今週の対象レースのご案内です。 月曜・水沢　スポーツニッポン杯第３６回ビューチフル・ドリーマーカップ（ＧＲＡＮＤＡＭＥ−ＪＡＰＡＮシリーズ古馬第３戦、ファルブラヴ賞） 昭和５０年に岩手所属のサラブレッド３歳以上（創設当時は４歳以上）牝馬による特別競走として創設。平成１２年より東日本交流の重賞に昇格、１４年より東日本・九州交流、１７年より地方競馬全国交流重賞となり、今年からは牝馬の重賞シリーズ「ＧＲＡＮＤＡＭＥ−ＪＡＰＡＮ」の古馬シーズンに組み入れられた。 レース名の「ビューチフルドリーマー」は、日本で本格的なサラブレッドの生産が始まったとされる明治４０年に岩手県の小岩井農場が輸入した牝馬、その血を受け継いだ馬は、三冠馬シンザンを含め、ＪＲＡ８大クラシックのいずれかに２０頭以上も勝利するなど、まさに日本の競馬における「キング・オブ・マザー」と呼ぶにふさわしい繁殖牝馬。現在では同じく小岩井農場が輸入した種牡馬・シアンモアと並んで岩手競馬の重賞にその名を刻んでいる。 シリーズの前半戦の締めくくりとなる一戦。ここでの好走が後半戦に向け重要となってくるはずだ。 土曜・新潟　ＢＳＮ賞（ＯＰ特別） その起源は昭和４７年に当時フジテレビ系の競馬中継を放送していた新潟放送（ＢＳＮ）から寄贈賞を受けた芝１２００ｍの「ＢＳＮ杯」に始まる。一時昭和６３年には準ＯＰの１８００ｍで行われたが、それ以降平成３年まで１２００ｍのＯＰ特別として行われてきた。平成４年から地方所属馬にも開放したのを期に翌５年から「ＢＳＮオープン」に改称、同時に距離も１８００ｍに延長された。その後平成７年に１４００ｍに短縮されるも８年に再び１８００ｍになり、１１年には２０００ｍで行われた。 その後１２年からフジテレビ系の競馬中継が系列局である新潟総合テレビ（ＮＳＴ）に移行したのを期に、１３年から１８００ｍの「ＮＳＴオープン」に改称、翌１４年から１４００ｍに距離が短縮され現在に至っているが、平成２０年に馬インフルエンザの影響でＮＳＴオープンが中止になった際に、創設当時の芝１２００ｍのＯＰ特別「ＢＳＮ賞」として復活。２１年からはダート１２００ｍのＯＰ特別として行われている。 左回りである新潟のダート１２００ｍは、右回りの中山と同じく芝のシュート部分からスタート、同じように芝のシュート部分からスタートするダート距離は何場かあるが、ある程度芝が得意でないとスタートダッシュで手こずってそのままという場合もありえるので、馬券作戦上注意しておきたい。 （当レースは通常の１１レース（メインレース）で行われます。他場のレース番号とお間違いない様ご注意下さい） 日曜・札幌　札幌日経オープン（地方競馬交流ＯＰ特別） 昭和４６年に日経杯ライラックステークスとして創設、４８年から札幌日経賞になり、札幌の１回開催（当時の北海道シリーズ開幕開催）の開幕週のＯＰ特別として行われてきた。平成元年までダート１７００ｍ、平成２年から芝１８００ｍになり、平成４年から地方競馬交流競走、平成５年から現在の名称になった。 平成９年の函館・札幌の開催順入れ替えでそれまでの６月から８月開催に移行、平成１２年から９月開催に移行して、距離も芝２６００ｍに延長され現在に至っている。 芝の長距離のＯＰ特別は貴重なものであり、３歳馬は菊花賞を睨んで、また古馬はジャパンカップ・有馬記念を目指した動きという事になる。秋へ向けてステイヤー達がいよいよ始動する。 （当レースは９レース（メインレース）で行われます。予めレース番号にご注意下さい） 　　　小倉　第３０回小倉２歳ステークス（サマージョッキーズシリーズ第１６戦・国際ＧＩＩＩ） 昭和４０年に当時の３歳のＯＰ特別「小倉３歳ステークス」として創設、５６年に重賞に昇格、５９年のグレード制導入でＧＩＩＩに格付けされた。平成１３年の馬齢満年齢化で現在の名称になると共に、馬齢重量から定量（５４ｋｇ）に移行して現在に至っている。平成１９年より日本グレードＪｐｎＩＩＩ。本年より日本グレード格付け管理委員会認定の国際ＧＩＩＩグレードとして行われる。 ローカルの４大２歳ステークスの中で、創設時から芝の１２００ｍで行われているのはここと函館２歳ステークスのみ。今年からはサマージョッキーズシリーズにも組み入れられており、夏の小倉開催のフィナーレを飾る２歳馬の好走に期待したい。 （当レースは１０レース（メインレース）で行われます。予めレース番号にご注意下さい） 　　　新潟　第３０回新潟２歳ステークス（サマージョッキーズシリーズ第１７戦・国際ＧＩＩＩ） 昭和４３年に当時の３歳のＯＰ特別「新潟３歳ステークス」として創設、５６年に重賞に昇格、５９年のグレード制導入でＧＩＩＩに格付けされた。平成９年にデビュー年からの距離経験の多様性から距離が１２００ｍから１４００ｍに延長、平成１３年の馬齢満年齢化で現在の名称になると共に、馬齢重量から定量（５４ｋｇ）に移行、翌１４年から更に１６００ｍに延長されて現在に至っている。平成１９年より日本グレードＪｐｎＩＩＩ。本年より日本グレード格付け管理委員会認定の国際ＧＩＩＩグレードとして行われる。 ２歳の最初の重賞となるローカルの４大２歳ステークスは、函館・小倉が１２００ｍ、この新潟が１６００ｍ、そして札幌が１８００ｍと距離が多様化しており、将来のレース選択の上からでも重要となっている。この１６００ｍの距離は２つの２歳ＧＩ（朝日杯フィーチュリティーステークス・阪神ジュべナイルフィリーズ）と同距離である事から、２歳チャンプへ向けた戦いはこの時点で始まっていると言っていいだろう。今年からはサマージョッキーズシリーズにも組み入れられたこの一戦。今年の新潟開催のフィナーレを飾るにふさわしいレースを期待したい。 　　　いわき平　第５３回オールスター競輪（ＧＩ） 創設は昭和３１年、現在の日本選手権競輪の前身・全国争覇競輪が春秋の年２回開催から秋１回開催になって後楽園競輪場で固定開催され、それに代わる春の競輪界の祭典として当時の３大競輪場である川崎・大阪中央・名古屋での持ち回り開催として「全国オールスター争覇競輪」として創設された。 昭和３９年の岸和田開催から現在の「オールスター競輪」に改称、４７年の大垣開催から毎年秋に持ち回りで開催される様になった。４９年からファン投票上位９選手による「ドリームレース」が、６２年からはそれ以外の上位選手による「オリオン賞」が行われている。 平成１７年の名古屋開催からＧＩ初の５日制開催に移行、前半３日間に予選を行い、そのポイント上位４５名によって４日目の準決勝５個レースを戦う形になったが、平成２１年からは元の着位勝ち上がり方式に戻り、「ドリームレース」の４着まで、「オリオン賞」１・２着、２日目の「特別選抜予選」３個レースの勝者によって３日目に準決フリーパスで勝者はそのまま決勝進出の「シャイニングスター賞」が行われる様になった。 今年の舞台は北日本地区で唯一の通年開催場である福島県のいわき平競輪場。平成１８年にリニューアルオープンし、２層式となってバンク内側からもレースが楽しめるのが特徴。また今年からはナイター開催も実施しており、「北の湘南」としてますます期待が高まりそうだ。 それでは今週も（早速今日ビューチフル・ドリーマーカップがありますが）多数のご参加をお待ちしております。 （当予想会のルールはタイトル下の「予想会ルール」をご覧下さい）