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■ぼくが知るだけでも東京には、 『テレビで放送します』『プロダクション関係者が見に来ます』などという謳い文句で、 何万円ものノルマを払わせ、 出番はほんの15分程度だったり、 実際のテレビ放送は地方の深夜だけで30秒程度だったり、 関係者といっても『呼ばれて来ただけだから』とろくに話もできずに帰ってしまったり、 そんなブッキングで経営を成り立たせている企業やライブハウスがたくさんあります。
■普通に考えればほんの十数分のライブに何万円も払うのは『胡散臭いな』で断るところですが、 上京したばっかりだったり、音楽活動を始めたばかりだったりするミュージシャンの中には、それらを疑わずに払ってしまう人が多いのです。
■この掲示板でのやり取りやぼくが作ったコミュニティは、 そういう人たちがノルマについてもう一度考えるチャンスになり得ます。
■ノルマ制が当たり前になってしまった責任の3割はライブハウスにあります。 ぶちさんの言うとおり、『ライブハウス管理委員会』のようなものを作り、店同士の差別化をはかったほうが、ぼくはいいと思います。 |