熱〜い感動レポは書けませんが、これからアリーナに参加する方の多少なりともご参考になれば・・・・と思いまして、通しレポではなくポイント的なレポを思いつくままに書かせて頂きます。

注：　決して熱くも無く報告書のようなレポになると思いますの で興醒めされない自信のある方のみ読み進んでください。

私が参加したのは29日。
もうすでに皆さんご存知のように、アリーナはセンターにドカ〜〜ンと円形状のステージが設けられています。
ＫＹＯＫＯさんが貼って下さった図の中の四方に張り出した部分はＰＡが設置されていて、その辺りまでメンバーが出てくる場面もあります。
スタンド席の前列の方はかなり近くにメンバーを感じられると思いますし高さとしてもステージと同じか、少し高めから見おろすカンジで、今回のスタンド最前列は、かなりの良席ではないかと思います。（オサワリはできませんが・・・）

中華料理店の円卓を思い浮かべていただければより解り易いかと思いますが、その円卓の中央部分に当たるところが一段高くなっており、そこにはサポメンがそれぞれ四方に向かって、ほぼ定位置状態で陣取っております。
そしてお二人はその周囲の外側をまんべんなく移動しながらのステージ展開となります。

私の座席はスタンドＣの6列であり、距離的にはホールよりも遠いのですが、視界的には前列の方はお座りでしたし、その隣は空席ということでステージや客席までもが一望できるという、席運の無い私にとっては良席と言えます。

その座席からの視点での感想ということになります。
まずは気になる衣装から

稲：　アクアブルー（光沢アリ）のスーツにインナーが半袖白地 に前面に黒っぽいイラストプリント付き
松：　七部袖Ｔシャツ（白黒霜降り？）に白ベスト、ボトムは黒の？？腰部分にネクタイ形状の白ッぽい大きめの布ヒラヒラ（狸のシッポ？）

「ねがい」の途中での衣装チェンジ
稲：　レプリカＴシャツ（ノースリ）、ジーンズ（ホールと同）
松：　白地のタンクトップ（胸に赤黒のロゴ？）、ボトム同じ

アンコール
稲：　白長袖シャツ（多分ホールと同じ）、ボトム変わらず
　　　ｕｌｔｒａ　ｓｏｕｌの時に赤キャップを曲途中まで被る
松：　黒ツアＴ（ノースリ）、ボトム？？

付録として、稲葉さんの髪は少し伸びてるようでしたが、前髪は坊ちゃんのようであり・・・・（もしや、また自分でパッツンした？？）
私の席からはそんなふうに見えました。

では演出としては、アリーナでも特効やビジョンもありません。
曲調に合わせた照明が唯一の演出となるので、その効果も味わいながら演奏に浸るとより気持ち良いでしょう。

次はＭＣについてですが
お決まりの「〜〜〜〜へようこそ！！」が一曲目の後。

次が「イカロス」後に「みんな元気でしたか〜〜？」というアレで、「アリーナツアーを仙台でスタートできてヨカッタ」というような・・・
「アリーナは見ての通りこんなカンジで・・・（笑）昨日以上にグルグル周りたい・・・・・」とか、「こちらからもよ〜〜く見えるんで、ミンナ気を抜かないように・・・・」なんてこと言ってました。

次は新曲（Ｂｉｒｔｈｄａｙソング）の前に、結構長いこと喋ってました。
「突然ですが、、、」という話の切り出しからホールと同じような客とのやりとりでしたが、曲が生まれるいきさつを稲葉さんが一人二役でＴＡＫとの会話の様子を再現？？

次が「ＡＬＯＮＥ」の前にカウントＭＣです
仙台なので伊達政宗を引き合いに出してのカウント要請です。
練習場面では、稲葉さんの手本を再度要求したのか、「甘えんじゃねえー！」の一言はヨカッタですね。
このカウントＭＣでは会場の地域性を出すのでしょう・・・？

次がアンコール一曲目（新曲バラード）の後
あまり覚えてないのですが、「みんなからたくさんの元気をもらい、それをポコッとこの辺りから取り出して・・・・」のようなまとめ的なＭＣですね。

続いてはセクシーポイントですが、「Ｆｅｖｅｒ」では反対側に行かれたので後姿を見ながら、きっとアンナコトして見せてるところ？なんて想像してましたが、私が目にしたところでは「マネキン・・・」の時のＴシャツすそめくりあげ、ヘソ出しのけぞり姿でしょうか。

他には新しい動きとして、「哀しき・・・」の曲でマイクスタンドに左足かかと部分を当てて上に這わせていくところがナカナカでしたね。
稲葉さん、手だけではなく足技も相当イケそうです。
今後ももっと技を磨いて披露していただきたいです。

そしてどの曲でだったか忘れましたが、マイクスタンドを縦に頭上に掲げては身をよじりながら振り下ろすところもありましたねえ〜
冗談ではなく本当に「マイクスタンドの扱いに関する考察」と題して講義をお願いしたいものです。

あとは円形ステージならではの動きなのでしょうが、「ＢＬＡＣＫ　ＡＮＤ　ＷＨＩＴＥ」ではマイクスタンド抱えながら、あのベッタリしたテンポに合わせながら低姿勢でグネグネした動きで、円周をグルリと歩きながら歌うところもツボでしたね。
松ちゃんも同じようにグルリとリズムに合わせてペタペタ歩くところが可愛い〜ところでした。

個人的な好みとしては、やはりマネキン、哀しき、ＢＬＡＣＫと続くセクションでしょうか。これらの曲のノリは色っぽくて声の艶が引き立ち、歌う姿もセクシーです。
「哀しき・・・」の終わりの部分では大田さんと二人で寄り添って身を屈めながらのハモリがサイコーでしたね。

蛇足になるかもしれませんが、徳ちゃんの演奏中の動きが激しくて、頭がぶっ飛びそうなくらいに振るのでおかしかったり、足の長さを強調するように大また開きで演奏していて（あの股下をくぐれそう・・・）なんてオバカなこと思ったり、客をあおる時の徳ちゃんの激しいオーバーアクションにもビックリ！！
（ｄｏａでガンバレヨ！！）なんて心の中で呟いたりしてました。

そして大田さん、いつもあまり動かず控えめで地味な存在でしたが、今回は円形だからあちこちから観られてるという意識からなのか、いつもより動きがあって松ちゃんとも絡みがあったり客もあおるし「いいぞ〜〜大田さん！」なんて拍手を送ってました。コーラスもホールの時よりもよく響いて聴こえました。

アンコール一曲目で披露された新曲のバラードですが、歌詞は覚えてませんが明るめの曲調で、内容的には「一緒に手を携えて共に歩いて行こう！」的な‘希望の光’を目指すような曲のように感じましたけれど、どうでしょうか・・・・？
この曲に関してのコメントは一切ナシ。

そうそう、この曲の時に白シャツをジーンズにｉｎしてたのは？？と思いましたけど、次の「ＢＡＮＺＡＩ」からは外に出してました。

大体、基本的にバラード系の曲はある定位置からは動かず、曲ごとにその位置を変えていて、本当に公平にどこからも平均的に見えるように立ち位置なども配慮されてるようです。
その他は結構移動しながら歌ってましたから、、、反対側へ行かれて後姿しか見えない時はアレコレ妄想すれば、それもまた新しい楽しみ方になるでしょう。

以上がアリーナの感想ですが、ホールとの違いを中心にまとめてみました。少しはこれからご覧になる方のチェックポイントのご参考になれば嬉しいです。

稲葉さんの声はまだまだ絶好調です！！このまま続けられることを願いたいですね。
セットリストは大幅な変更も無く、、、、、ドームまで何か隠し玉のようにこっそり秘めてるものがあるのでしょうか？？