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霊媒の限界U (692)
日時:2012年08月23日 (木) 07時10分
名前:伝統


『生命の實相』第10巻はしがきには、

「霊界通信には全然真実性のない低級霊からの通信もあれば、
崇高な真理を説く非常な高級霊からの通信もある。
しかし高級霊からの通信は非常に少ないのである」と説かれております。

谷口雅春先生は、『生命の實相』第9巻において「差別心より観たる霊界の消息」を
『生命の實相』第10巻では、「平等心より観たる霊界の消息」をお説きくださいました。

・・・

さて、霊媒を通した霊界通信の限界について、
先代の「生長の家“本流宣言”掲示板〜霊媒の限界 (19)」について紹介して参りました。
 → http://bbs2.sekkaku.net/bbs/?id=sengen&mode=res&log=10

この掲示板においても、「霊媒の限界U」として、続けて参ります。


○○△△総裁の一番弟子であったT.O氏の
ブログ「真実を語る(2012年8月3日金曜日)」より


<Hさんからのメール>

私もT.O氏と同じ宗教法人に会員として活動した経験が20年あります。

結婚も当時の支部長が、「一生この活動をする気なら会員同士が良い」との勧めで、
婚活時期でしたから、タイミングよく出会った女性と一緒になりました。

私の入会のきっかけはというと、私はちょうど仕事と結婚問題に行き詰っていました。
悩んでいたこの時期にある人から書籍を進められて、何かに救われたいという思いで
読みあさりました。

高級霊の啓示という形で書籍が本屋に並び、理解できないこともありましたが、
涙が溢れることもあり、これは心の声なんだと信じきって入会しました。
今、思えば心の闇に悪魔が食いついたと感じます。

入会して、支部恒例のクリスマス会に出ました。

純粋そうな女子大生が突然泣き崩れ、有名な霊人のような感じでものすごい演説を始めました。
その子は完全に体を乗っ取られ仲間を叱ったり、励ましたりします。
皆驚いて「奇跡が起きた」といいました。

幕末の志士のような霊人が、今度は別の若い男性に乗り移り暴力を振るったりします。
不思議でしたが霊現象は初めてです。何か自分が特別な人間だと信じるようになりました。
今、思えばもっとも危険な考えです。

教祖は絶対だと信じきる、または信じたいという心の中には、
自分の社会的状況と立場に納得できないという劣等感がありました。

その劣等感を埋めてくれる気がして、支部に通い、仲間と一般常識では考えられない
教祖の話をして、自己満足に浸りました。でも、そこを離れたらまた現実に逆戻りです。

教祖が唱える世紀末論を信じきって、早く天変地異が起きて人類の大部分が死に絶え、
私たちの理想郷が来れば良いのにと思う気持ちが当たり前のようになりました。
そこには愛とか優しさとか、教えの中にあるものとまったく逆でした。

意外と皆さん、恐れ、不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句、心配事、人が許せない、
ついてない等の言葉が多く、私もその中の一人でした。

ただ、自分たちは特別な選ばれた人間だという気持ちが自我を満足させて、
覚せい剤のように逃避の材料になっていたと思います。

よく我が家が集会に使われました。一見人が良さそうな方たちです。
でも、金銭等の話や自己実現等の話になるとまったくかみ合わず、
教祖を信じて指示通りにすれば間違いないとのことでいつも終わります。

私は孤独感が募りました。
狂ったような神風式の伝道のおかげで昔の友人も離れ、心の安らぎなどまったくありません。
その後は成功理論等を教祖から学んだり、高額な祈願等を受けました。

人生の曲がり角(転職等)には、やはりまだ信じたいという気持ちがあり、
支部長の巧妙な誘いに負けて、考えられないような金額の研修等も受けました。
結果は更なる悲惨な人生を歩み転落の一途です。

不思議なくらい堕ちていく私を見て家内も私を見限り始めました。
これはおかしいと感じ、図書館で偶然つかんだ本で、疑問が一度に解けました。
友達にそれを勧めると、その人も布施をしなくなりました。

家内とその家族からすれば仏敵です。家はぐちゃぐちゃになり、離婚しました。

その後、人生のリハビリをして心を立て直していくうちに、
不思議とひらめきが来て、心の声に従うと奇跡が起きました。

不可能とされていた、世界一のシェフが考案した、料理の概念を超えたといわれる調理法、
調理名の製品を流通させるように形状安定化に成功しました。世紀の大発見といわれる
発明が出来たのです。特許を出願しました。

新たな地場産業に官民共に期待していただき、現在は創業支援を受けながら、
世界初の製品を製造、販売まじかです。最高に幸せな日々です。

思い出しました。実は義妹が過去の罪を全て仏の慈悲によりなくすという
奇妙奇天烈な高額祈願を受け、完全に動物霊に魅入られました。
精神病院直行です。

ある人が曰く。神は正当な努力を求める。動物は努力をしない。
そんな努力が要らない祈願を受けたらどんどん運勢が堕ちるよ!
面白がって行っちゃだめだよ!と言いました。

前宗教は目の前で、その言葉の正しさを証明してくれました。

・・・

<Uさんからのメール>

T.O氏さんの「○○の家」での後輩に当たるものですが、
このたびの「真実を語る」は大変興味深かったです。

”○○△△(総裁)は仏陀にあらず”は悟りの言葉ですね
私もようやくK.Kと決別できました

複数の人が指摘しているのですが、HS教団は実は裏ではないのかという

○○△△の実態は仙人のアラーラカーラマかも知れない
高橋信次との骨肉の争い

アラーラカーラマの過去世
インド時代釈迦が6年間の修行中、一時期身を寄せたヨガ仙人
後漢末の黄巾の乱、即ち太平道教団の反乱の首領、張角(二世紀末)
今世紀、北一輝として生まれる
北一輝は、二・二六事件の理論的首謀者とされ、処刑された日蓮宗の熱狂的信者
このことから、最初期の頃日蓮宗系から指導を受けた
父のY顧問は日蓮六老僧の一人とされている
古代インド語での霊言はアラーラカーラマの指導
二・二六事件で処刑されたことで昭和天皇に恨みを持ち、天皇の戦争責任を言ったり、
大統領制を言って皇室の廃止を目論んでいる。
M天皇の霊言でS天皇を強烈に叩いているが、あれは○○△△の本心かも知れない。
過去太平道教団を作ったと同じように、今世K.Kを作った

(T.O氏のコメント)
 私は○○△△の過去世については、必ずしもこの方と意見は一致しないのですが、
 それでも幾つかの点で興味深い指摘がありましたので、そのまま掲載させて
 いただきました。

       <感謝合掌 平成24年8月23日 頓首再拝>

「生命の實相」を熟読下さい。 (696)
日時:2012年08月23日 (木) 07時20分
名前:はじめまして。



はじめまして。

私は現役の本部講師です。

表現の自由がありますので、投稿させて戴きます。



日ごろ指導させて戴いていると、

地方の幹部でも、

不安なことに関して、有名な霊媒に「言われた」「訊いた」と、

いう表現される方が、思った以上におられて、

驚く事があります。谷口先生は、「霊媒」の危険を、

自らの体験で語られています。

是非、皆さん、著作権などという問題よりも、

「生命の實相」を熟読下さい。

アドバイスありがとうございます。 (697)
日時:2012年08月23日 (木) 07時52分
名前:伝統

”はじめまして。 さま” ありがとうございます。

>私は現役の本部講師です。
>表現の自由がありますので、投稿させて戴きます。

現役の本部講師さまが、朝早くから、この掲示板を閲覧し、
さらに投稿をしていただき、心より歓迎し、感謝申し上げます。


>地方の幹部でも、不安なことに関して、有名な霊媒に「言われた」「訊いた」と、
>いう表現される方が、思った以上におられて、驚く事があります。
>谷口先生は、「霊媒」の危険を、自らの体験で語られています。

人間は、好奇心がありますので、見えざる存在への関心も強いのでしょう。
霊媒に訊くことは、悪くもなく良くもありません。
ただ、審神の能力をもっていないと危険です。

そのためには、”はじめまして。 さま”が強調されているように、
「生命の實相」を熟読し、その能力を磨き上げることが大切です。


>是非、皆さん、著作権などという問題よりも、「生命の實相」を熟読下さい。

現役の本部講師である”はじめまして。 さま”の言葉にある通り、
『生命の實相』の熟読は、信徒にとって、第一の行です。

神様が、谷口雅春先生を通して示された数々の聖典を大切にしたいと念願しております。

さらに『生命の實相』の熟読を通し、
なすべきことを行動に移していくことが、次に求められます。

それぞれの立場で、なすべきことは異なりますが、”はじめまして。 さま”にとって、
なすべきことは何かを自問され、谷口雅春先生が喜ばれるような行動へと展開されますよう、
切にお願いするとともに、熱い期待を致しております。

       <感謝合掌 平成24年8月23日 頓首再拝>

宗教家としての風格の違い (1452)
日時:2012年09月15日 (土) 04時52分
名前:伝統


少し前のWeb”生長の家「本流復活」について考える”
(とWeb「真実を語る」)に、生長の家に関連した記事がありましたので、
忘却の彼方になる前に、ここにも紹介しておきます。


(1)Web”生長の家「本流復活」について考える”より

   (「霊界光明化研究部」板、194 :トキ:2012/07/13(金) 15:25:27)
   (”トキ さま”のお許しをお願い申し上げます)

   かって、幸福の科学の大川隆法が、「谷口雅春 霊言集」なるものを出版し、
   生長の家信徒の引き抜きを画策した事がありました。

   あの霊言集のいきさつについて、以下の証言がありましたので、ご紹介します。

   --------------------------------------------------------------------------

   これまであまり日の目を見ることがなかった“会員番号3番”氏の告発(2002年)によれば・・・

   「初期の作品全、潮文社に書いたのは大川本人ですが、
   『谷口雅春』あたりからは、共同作業ですよ。

   担当者が全員退会したためと、他教団の告発恐れて、絶版になりましたね。
   原さんの教室の生徒たちの集まりですよ。
   だから、「霊言集」は全て女性のスタッフが作りました。」

   「善川さん今まだご存命ですか? 『霊能者大川』の企画立案した人間です。
   彼が売り出したわけです。 初期の人間には、神とか教祖のイメージは、
   しつこいようですけど、全くありませんでした。」

   「あと、フライデー事件に重なりますが、『内観道場』 でノイローゼの治療を
   受けたのもこの頃です。その後、原さんの道場に来たわけです。」

   「簡単に書きます。大川の著作の大半は、原ヨガの女性スタッフ5人 が書いたもの。
   正心法語は、竜王会から出ていた『エメラルド・タブレット』の 中身パクリ。
   正確には、女性スタッフと大川が資料収集したものを口述筆記しただけ。

   あと、成長の家より谷口雅春総裁の幹部向け講習会の未公開テープを盗み出し、
   谷口雅春霊言集を創作。」(原文引用のため誤字はそのまま)


   との衝撃の告発がなされている。

   まず、この告発の真偽から。これについては、筆者も半信半疑で書いてみた。
   この告発者を知らないからだ。それで、真贋混じりであるので、50%以上の
   確率での「信頼性」と思っていた。

   しかるに、この告発について、幸福の科学の工作員がチャチャをいれた。
   ほんの些末な一点を批判することで、この全体像を否定するという例の手法で。
   それで、筆者は、この告発は80%の信頼度で評価できるということを理解した。

   各位もすでにご承知のことと思うが、幸福の科学が必死で言い訳したり、
   否定することがらは、「真実だ」という証明にほかならない。

   もう、これは、法則としてあまりにも有名になったのだが、
   幸福の科学だけはそれが理解できないので、こちらは大助かり。

   これも、2chで工作員が何度かにわたって否定してくれたので、
   この告発の信頼性が高まった。工作員くん、ありがとう。心から感謝するよ(爆笑)

   さて、この会員番号3番氏の告発については『幸福の科学』撲滅対策本部★したらば
   営業所 http://jbbs.livedoor.jp/study/10817/ の 資料集のところに、
   アルゴラブさんが、この告発の検証をしておられるので詳細はそちらをご覧いただきたい。

   あの検証をみても、最低でもとも50%以上の信頼度はあると思われる。

   この告発を見ながら、妙に頷けることが多い。
   筆者は実は生長の家の本部講師出身で、幸福の科学でも本部講師だった変わり者ではある。
   それゆえ、谷口雅春先生は当然よく存知申しあげている。

   で、その霊示集は大変いい内容ではあったが、同時に違和感もあったのが思い出される。
   しかも、生長の家は幸福の科学を訴える準備をしていた。
   恐れおののいた大川隆法がこれらの霊言集を強調しなくなったのがよくわかる。

   GLAからも、高橋信次氏の弟さんから、「兄はそんなに下品ではない」と
   抗議されたとも聞く。

     出典:http://antikkhs.blog119.fc2.com/  アンチHS(アンチ 幸福の科学)


(2)(195 :トキ:2012/07/14(土) 11:19:36)(つづきです)

   Sumit2012年7月13日 23:06  (〜Web「真実を語る」)
   アイマイミーです。

   種村さんの記述はまったく正しいです。
   とくに生長の家の記述はそのとおりです。

   私は生長の家の本部講師でしたし、幸福の科学でも本部講師になりましたので、
   大川の嘘がよくわかります。

   谷口雅春先生は高橋信次氏のことを語られたことはありません。
   GLAについても語られたことはありません。

   生長の家からGLAにいったのは園頭さんくらいで、
   園頭さん自身は生長の家から除名に近い形で出て行った方です。
   生長の家の人たちは今でもGLAとか高橋信次氏のことを聞いてもポカンとするばかりでしょう。

   それと、この際ですからはっきり言っておきましょう。

   谷口雅春先生とお会いしたときは、
   神聖な、まさに後光がさしているのを感じさせる清らかな雰囲気を持った方でした。

   しかし、大川隆法とは、職務上日常的に接しなければなりませんでしたが、
   清らかさとか、神聖さとかはまったく感じさせませんでした。
   後光すら感じたことはありません。

   私は3年半、大川のそばにいたんですよ。
   途中で、どうしようもない俗物と感ずるようになりました。

   宗教家としての品格がまるでないのです。
   それに、宗教家らしからぬ、悪口のオン・パレード。

   宗教家は宗教家らしく正しい言葉を使っていただきたいものです。

       <感謝合掌 平成24年9月15日 頓首再拝>

離婚騒動にあったO霊媒教祖の生活に、新たな展開 (5612)
日時:2013年01月14日 (月) 19時26分
名前:伝統


週刊文春(平成25年1月17日号)より

  〜 O総裁 27歳元日銀ウーマンと再婚!

(1)K子氏との離婚協議は、平成24年11月13日に正式に離婚成立していた。

(2)O霊媒教祖(56歳)は、前妻K子氏との離婚成立の翌月である12月19日に再婚。
   お相手は第二秘書局長である27歳の女性。

(3)教団関係者による発言

  @「昨年末、”大奥”の中で異変が起きました。総裁が再婚し、女性秘書の序列が変わった
   のです。”正室”の座に就いたのは、奉職してたった3年の27歳の女性でした」

  A「実はK子氏との離婚直前に総裁は、これまで一番寵愛し、O姓を名乗らせていた女性と
   大喧嘩をしているんです。その女性はO姓を取られ、他の教団施設に飛ばされてしまった」

(4)再婚相手である女性は、「龍馬の生れ変り」と言われているとのこと。

   O霊媒教祖のコメントとして

   「ま、女性でよかったなと思っています。今回は、あの、女性でいてくださりまして
   ありがとうございます」

(5)ある元信者のコメント

   「O氏の再婚には興味はありませんが、教団を巡る問題が山積している状況の中で、
   のんきに龍馬ゆかりの地を巡る新婚旅行を計画していたといいますから、指導者としては
   甚だ疑問です」

      ・・・・・・・・・・

週刊新潮(平成25年1月17日号)より

   〜29歳年下信者に手を出した隅におけないO総裁

(1)前妻のK子氏を教団と家庭から追い出したのち、離婚訴訟に発展。
   昨年11月中旬には財産分与などの条件で和解し、正式に離婚が成立。

   それからわずか1ヵ月余り、前妻より20歳も若い女性を射止めたわけである。

(2)新しい夫人は、総裁補佐なるポストに就き、実質上のナンバー2。
   O総裁のお気に入りぶりが、いやでも窺い知れるのだ。

(3)教団は早速「新春御結婚記念記念対談」なる新郎新婦の映像を作成、集金を始めている。

   ジャーナリストの藤倉善郎氏が言う。

   「この映像は、普段の『公開霊言』視聴では奉納目安5千円のところ、今回は1万円」

(4)さらにジャーナリストの藤倉善郎氏が言う。

   「先の総選挙では『幸福実現党に成果が出なければ日本人を滅ぼす』という天照大神の
   霊言を公開し、有権者の不安を煽っていたのに、全員落選した数日後に自分は再婚。
   その支離滅裂ぶりは大いに問題です」

(5)前妻K子氏のコメント

   「彼は寂しがりやですからね。
    ともかく良かったのではないでしょうか」

・・・・・

関連して、O霊媒教祖の性格について、以前一番弟子であったT氏が分析しておりますで、
次に紹介しておきます。

<Web「真実を語る(2013年1月13日)」より>

(1)O氏は「ひどく落ち込むことが少なくなく、その時は実に情けない状態になる」。

(2)O氏はなにか処理しきれない仕事上の問題が起きると、
   「エネルギーが急激に減って、もう地上生命が終わるかもしれない」
   「体が起き上がることもできない」

   と言って、職員の反省を求めることがしばしばありました。

   今考えるとこれは心理学で言う「逃避」という「自己防衛のメカニズム」の一種では
   ないかと思います。

(3)2009年の選挙の時に、このままでは総裁が死んでしまうという悲壮感の中で
   選挙戦の中断をアナウンスされたことがありましたが、
   この時も心の葛藤が体に出たのだと思います。

   O氏はこれを美化してアナウンスしますが、普通の人がうつ状態で起きられなくなるのと
   変わらないのではないでしょうか。

(3)この内面の弱さが、逆に過剰な攻撃性として吹き出すこともありました。
   O氏の見せる攻撃性は、自己愛性人格障害の次のような特徴にも
   関係があるのかもしれません。   それは次のような特徴です。

   「非難に弱い。あるいは非難を全く受け付けない。」
   「小さな過ちであれ、欠点を指摘されることは全てを否定されるように思える」

   「非難から逃れられないと悟ると、
   すべてが台無しになった思いに駆られ、ひどく落ち込む。」

   「成功を収めていても、少しの悪評でひどく傷つく。」

   「非難によって欠点が暴露されることを恐れて引きこもることもある。」


   意外にも非難に弱いので、
   組織を上げて防衛する仕組みを作り上げたのではないでしょうか。

   少しの欠点の指摘にも、過剰すぎる反応をして、
   それが「乱訴」と言われるほどの裁判の多発となって現れているように見えます。

   ひどい落ち込みは複数の秘書経験者の証言するところですし、
   傷つきやすい自我を持っているように見えます。

     (http://tanemura1956.blogspot.jp/2013/01/blog-post_13.html

<Web「真実を語る(2013年1月12日)」より>

(1)O氏の言葉やその他いろいろな情報から判断すると、
   O氏には外に対して自信満々に強く出る反面、
   内心では非常に不安や恐怖心が強く誰かに依存的になる傾向があるようです。

   例えばある時期、O氏が理事長に任命した人は社会的には一級のエリートだった人
   ですが、理事長に就任して以来、毎晩のように自宅に電話が入り、
   お風呂に入っていてもすぐに電話に出るように指示されるので、
   奥さんがO氏に強い不信感を持ったと聞きました。

   これはO氏のわがままで依存的な一面を示すエピソードでしょう。

(2)この「深刻な不安定感や頼りなさ」という側面は、2009年の総選挙の時に
   外部にまで露呈されました。

   O氏が選挙戦の後半に深刻な不安感を持って、選挙の中止へと判断がブレました。
   子供たちにたしなめられてようやくやりぬく決意をしたのでは、
   国師と言うにはあまりにも不安定で依存的すぎるのではないでしょうか。

(3)賞賛中毒になっており、一種の依存症ではないかと思います。

   釈尊は「誤って得られた利得と名声と尊敬と名誉」は魔の軍隊である、
   と言われました。(『ブッダのことば』岩波書店)

  (http://tanemura1956.blogspot.jp/2013/01/blog-post_11.html

<Web「真実を語る(2013年1月11日)」より>

(1)O氏は「再誕の仏陀」「地球の至高神エル・カンターレ」「仏陀にして大救世主」
   と自称し、ここでいう「誇大的自己」のイメージを描き出します。
   東大法学部を一番で卒業したとか、世界教師であり国師であるとか、
   とにかく自分は特別な存在だと繰り返し繰り返し言い続けています。

   通常はこれは「うぬぼれ」が強いと見えると思います。

(2)教団では、信者や職員も「素晴らしい理想的な自己像(誇大的自己)」を持てるように、
   様々な仕組みが作られています。職員の過去世認定はそのひとつです。

   また、高額の布施をすると植福菩薩、一定の期間内に数名の伝道をすると伝道菩薩、
   それいがいに布教菩薩、献本菩薩など、簡単に菩薩に認定してもらえます。

   10万円出して過去精算の秘宝特別灌頂を受け、そこで数滴の水を頭に垂らされると、
   生まれてからの一切の罪が許されるとされます。

   O氏はそうした偉大な力をもった神々の長であり、その方を信じる会員は
   神仏によって特別に選ばれた人類のエリートであるとされるのです。

   このように、「うぬぼれ」が自己増殖する仕組みが出来上がっているのです。

   (http://tanemura1956.blogspot.jp/2013/01/blog-post_1512.html

・・・・・・

上記の、”釈尊は「誤って得られた利得と名声と尊敬と名誉」は魔の軍隊である”
に関しては、次の資料が参考になります。


   古くから仏法では「八風におかされるな」と教えてきました。
   「八風」とは、『ウィキペディア』の説明によれば、
   仏道修行を妨げる8つの要素で、「利・誉・称・楽・衰・毀・譏・苦」をいいます。

   このうち前半4つは四順(しじゅん)と呼ばれ、

    @「利い」 (うるおい):目先の利益
    A「誉れ」 (ほまれ):名誉をうける
    B「称え」 (たたえ):称賛される
    C「楽しみ」 (たのしみ):様々な楽しみ

   で、どちらかというとポジティブな要素です。


   一方、後半の4つは四違(しい)と呼ばれ、

    @「衰え」 (おとろえ):肉体的な衰え、金銭・物の損失
    A「毀れ」 (やぶれ):不名誉を受ける
    B「譏り」 (そしり):中傷される
    C「苦しみ」 (くるしみ):様々な苦しみ


       <感謝合掌 平成25年1月14日 頓首再拝>

霊的能力に、溺るるなかれ! (8355)
日時:2013年05月13日 (月) 04時44分
名前:伝統

    *『生命の實相』第三十七巻幸福篇上(5月13日)より

『伝燈録』巻八、南泉普願の章に南泉いわく、
『老僧修行のちからなくして、鬼神にちょ見(=うかがい見る)せらる』とある。

南泉和尚が修行の力なくして鬼神(霊界の諸霊たち)から姿が見えたので、鬼神から
いろいろの霊力を授かっていたのを恥じるというのである。

人の病気を霊力で治したからとて、
その人の心境が、そしてまた修行がすばらしいというのではないという意味である。

道元禅師は『正法眼蔵』行持の巻、五祖の章に、このことを注釈して
「向来の仏祖のなかに、天の供養をうくるおおし、しかあれども、すでに得道のとき、
天眼およばず、鬼神たよりなし。そのむねあきらむべし」と悟(さと)してあられるのである。

今までの仏教の教祖のなかに、天人級の諸霊の供養をうけて、いろいろ神通力を発揮した者も
あるけれども、真実、仏道の悟りを得たならば、天人の霊眼にも見えないし、鬼神すなわち
諸霊の憑(かか)り来ることはない。その深き意義を明かに考究せよという意味である。

いろいろの予言ができたり、病気治しができたり、天眼通(てんがんつう)がひらけたりする
のは、ある階級の諸霊の感応によって得られるのであるから、まだ最高級の悟りに達していない
のだから注意せよと道元禅師は言われたのである。

そして道元禅師は、五祖の章の結末を「しるべき、無修の鬼神にちょ見せらるるは、修行の
ちからなきなり」と叱咤していられる。

本全集『生命の實相』第九巻の「霊界篇」にあるヴェッテリニの霊告によっても、低級の霊は
人間界のの雰囲気の近くに生活しているから、現実界にあらわれる以前に地上に渦巻く雰囲気
を感知して、高級霊よりもいっそうよく予言などが的中するのだと示されている。

高級霊はおおむね地上の物事に執着しないから地上の人々を訪れることなく、おおむね低級霊が
地上の人々を訪れるのである ―― もっともそれはそれぞれの霊的因縁によることであり、
それぞれの使命のあるあることであるが ―― したがって霊感などがあまり多くあるという
ことを慢心してはならないのである。

むしろ霊感多き人は南泉和尚のように「老僧修行のちからなくして、鬼神にちょ見(=うかがい
見る)せらる」と、修行の足らざるを反省すべきである。

道元禅師は、行持の巻十五に伽藍の守護神が「われきく覚和尚(かくおしょう)この山に住する
こと十余年なり。つねに寝堂に至りて和尚を見んとするに能(あた)わず」と嘆いたと書いている。

            <感謝合掌 平成25年5月13日 頓首再拝>



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