九月二十四日　『宇宙浄化の祈り』　実施の日 - 生長の家光明掲示板

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九月二十四日　『宇宙浄化の祈り』　実施の日 (1641)

日時：2012年09月20日 (木) 14時03分 名前：童子: 　昭和五十一年九月二十四日　白鳩会中央委員会の結語御講話で『宇宙浄化の祈り』が発表され、実施されることとなりました。

　『白鳩会』にて発表されたと云うことに注目すべきでしょう。

　『この祈りによりまして、宇宙が浄まり日本の国が浄まり生長の家のすべての人々の生命が浄まり、そこから宇宙の再出発が起こって来るのであります。

　今は丁度、荒ぶる神が暴れまわって、須佐之男命が暴れているので、天照大御神が天の岩戸にお篭り遊ばした時のように、天皇陛下の大御心が、宇宙に、日本の国のすべての人々に、まだ本当に目覚めていない状態なんであります。

　この際に天照大御神のみ光、いよいよ天の岩戸の扉を開いて、宇宙に我が日本の国に、そしてすべての国民の心の中にさし照らして、そこに本当の理想世界が実現するのには、どうしても人間の力ではダメである、神様の力が本当に我々の信仰を通して働き出さなければならないと思います。その為に住吉本宮の御造営をやっているわけであります。

　住吉大神出でまして我が日の本を浄め給ふ。もうすでにその日本の浄化は始まっているのであります。

　あのロッキード事件で、そして、　三木首相が、ともかく今までの自民党のあり方が濁っている、金権で濁っておって本当の日本の愛国精神が発揮されない状態だというので、ああして真黒の高官やら灰色の高官を探し出しているのも、あれも人間がやっていると思ったら、人間を動かして住吉大神の日本浄化の働きが起っているのである。

　その浄化の働きは最初の自壊作用の如く現れて参りました。それは伊邪那岐の大神が竺紫の日向の小門の阿波岐原で禊ぎ祓いをやられた時に、色々穢い神様が現れてくるのであります。最後にいよいよ住吉大神が現れて浄化の最後のしめくくりをなさいましたら、この世界が完全によき世界になる、よき日本になる、そこに本当に理想世界が実現する、とこう思うのであります』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『生長の家　五十年史』より

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住吉大神　宇宙浄化を祈る招神歌　解義 (1708)

日時：2012年09月22日 (土) 09時56分 名前：童子: （イザナギの神が黄泉国から戻られまして・・）

　唯物論で穢された世界を禊ぎ祓いをしなければならないと、筑紫の日向の橘小門の阿波岐原で禊ぎ祓いをせられたのであります。

　この筑紫の日向というと九州の筑紫から日に向う日向の国でせられたと表現上は書かれているのでありますが、「筑紫」というのは盡十方、悉くあらゆる方角に〃尽し〃、全宇宙に充ち満ちていられるのがイザナギの神様であります。その盡十方、光明遍照というのが、筑紫の日向という意味であります。

　そこで、どうして禊ぎ祓いをせられたかというと「橘の小門」縦アイウエオ、アカサタナと５０音に並べますと一番縦（タチ）の端（ハナ）にある音（オト）であります。それはアイウエオという母音であります。

　西洋文明の国のコトバはですね、この陰陽が揃っていなんです。母音というのは陽音であり、はっきりと現れる声です。ところが西洋のコトバは、特に語尾なんかに、例えばブックBOOKとか最後にＫなんかで、はっきり発音できないですね。その他沢山ＮとかＭとか、子音だけの語尾のコトバがあって、これは完成したコトバではないのであります。

　どうしても、この子音は物質文明を現わして、母音は陽的文明をあらわし、それで物質文明が先立っているだけじゃいかんのです。霊的文明がそれに加わって、陰陽揃ってこの世界が浄まる。というわけで橘の小門（たちはなのおと）即ちアイウエオの母音によって、宇宙を浄めると仰せられたのであります。

　その時に最後の浄めに、宇宙浄化の完成をするために生れてこられたところの神様これがスミノエノオホカミ、現代読みすれば住吉大神であります。その住吉大神がタチハナのオトによって、「アイウエオ」によって宇宙を浄められわけであります。

　それで生長の家の招神歌では、住吉大神のお出ましを願うために、このタチハナのオトの祈りを加えて神想観をしましようとなったわけなんであります。

　そしてタチハナのオトは「ア・イ・ウ・エ・オ」というのが普通の通俗の順序でありますけれども、吾々が宇宙浄めのために唱えるところのものは『ア・オ・ウ・エ・イ』とこう云う風に唱えるのであります。

　それは『アー』と云うのはですね、口を出来るだけ大きく開いて、これは光のコトバであります。佛教でも「あ字」は大日如来の本体である、光の本体、光の声です。聖書には「神は光あれと言い給いければ光ありき」と光が先に出て来て、ですね。

　そして「アー」の次は「オー」なんですね。「オ」と云うのはね、皆さん口を開いてごらんになるとわかるが口を丸く窄めないと出ない声であります。それで「アー」の声が天の声であるとすると、「オー」は地の声であります。地のものがですね、天に向って向上あるいは精進努力するその心が表われているのが「ウー」の声であります。

　「ウー」と云うのは「上」とか「浮き上がる」と云う意味のコトバでありまして、地にあるところの人々の心が天に向って浮きあがり、上に向って精進努力する声ですね。それで「アー・オー・ウー」と。

　「エー」と云うのは、カタカナの「エ」、カタカナというのは内容の意味を形に表わしたものでありますが、あの「エー」という字を御覧になりますと、二本の横線がある。上の横線は天であって、下の横線は地であります。その間を繋いで天地を結んでいる。そして求道精進の心で天に向う心によって地の心が天の心と一つになる。イザナミ精神がイザナギ精神と一つになる。そしてそこに完全な創造が行われる。それで天地の横線を繋ぐ縦の線があるのであります。

　そして最後は「イー」。「イ」は「出ずる」と云うコトバであり、「イノチ」の生れるコトバであります。そういう順序で『アー・オー・ウー・エー・イー』と唱えることになっているのであります。

谷口雅春先生と倶に祈ろう！ (1779)

日時：2012年09月24日 (月) 18時16分 名前：童子: 　谷口先生は

　　朝　５時１０分　から約３０分間
　　夜　８時３０分　から約３０分間　　　その他時間有れば随時。

　或人は「防衛や外交よりも地球温暖化防止が重要問題だ」と云っているが（９．１５「唐松ブログ」）

　こちら住吉大神は『宇宙を浄める』と宏大な祈りということを忘れてはならないのです。

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