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光明掲示板・第三

 

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1月6日朝  『大和の國の神示』 (2709)
日時:2015年01月06日 (火) 07時02分
名前:相良武雄


 われ再び大日本天津日嗣天皇と云ふ意味について語らん。

 天孫降臨と云ふことは天の父のみこころが天降つて、天が下ことごとくが一つの光の世界になり、大和、平和の世界があらはれると云ふ意味の象徴的表現である。

 日本民族が世界を治めるのではなく、『天孫』すなはち『天の父のみこころ』が全世界を治める時期が到ることである。

 これがイエスの『主の祈り』にある御心が既に成る世界の意味である。

 それが真の大日本世界國である。

 大日本世界國と云ふことを狭い意味に解して、日本民族の國だなどと考へるから誤解を生ずるのである。

 そんなものは小日本であり、本當の大日本國ではない。

 天の下ことごとくが『天のみこころ』に満ちひろがる世界が来ることを、「全世界五大州の國土を『天孫』に御奉還申すべき時期が来る」と教へたのである。

 天孫とは肉體のことではない。

 「肉體は無い」と云ふことをあれほど教へてあるのに、やはり肉體のことだと思つて執着が強いから大それた間違をして取返しがつかぬことになるのである。

 神からみればすべての人間は神の子であるから、特に日本民族のみを愛すると云ふことはない。

 あまり自惚れるから間違ふのである。

 大日本天津日嗣スメラミコトとは固有名詞ではない。

 理念の表現である。

 「大日本」すなはち「ひかりあまねき」、「天津」すなはち「天の父の」、「日嗣」すなはち「みこころを嗣ぎたまへる」、「スメラミコト」すなはち「天降りましたる帝王」と云ふ意味であるから、總じて訳せば「ひかりあまねき天の父のみこころを嗣ぎたまへる天降りましたる帝王」と云ふことである。

 天の父のみこころが全世界に光被してあまねく平和になる世界になれば、それが本當の大和の國である。

 それが本當の大日本天津日嗣すめらみことの治しめし給ふ世界である。

 肉體のことではない。


     (昭和21年1月6日朝の啓示による)

相良武雄様、ありがとうございます。 (2712)
日時:2015年01月06日 (火) 09時11分
名前:道産子

今朝は、そういう尊い朝でもあったのですね(^.^)。

気がつかせていただきありがとうございます。

また本当の天孫降臨や真の大日本世界國、大日本天津日嗣スメラ

ミコトの意が判り易く説明された神示(インターネットの語彙にない(^ム^))であることがスゴイことです。

ありがとうございます。

天皇の 「人間宣言」 と 「大和の國の神示」 (2725)
日時:2015年01月07日 (水) 12時28分
名前:相良武雄


 啓示があった5日前の 昭和21年1月1日 は 「人間宣言」 が公布されました。

 その日、本部仮事務所で谷口雅春先生は

 「昭和21年1月元日、吾等日本国民は真に新たに生れたのであります。 吾々は今や2600年の短い歴史をもった小日本国の国民ではなくなったのであります。 今月今日、 『吾等は世界を国とする人』 即ちコスモポリタンとなったのであります。 吾々はもう地上の一国の歴史と云うものに縛られなくなったのです。 陛下はこの日詔書をお下しになり、  ・・・・   私はこの詔書を新聞で読んだときに、愕然としたのであります。 」

 で始まる御講話 『新生への言葉』 をされています。


 その講演録の《付記》として

 『この講話筆記をお読みになりまして、多くの愛国者であり、天皇仰慕の心に燃えている人々に一種の失望感を与えたであろうことを私は惧れる。 

 併し 「天皇、天皇と云う者必ずしも天皇を真に生かし敬し仰ぎ愛する者ではない。」 日本を壊し、天皇をしてかくの如き申訳のない状態に陥れ奉った者は 「天皇のみため」 と云うことを二言目には必ず云った軍閥であった。 彼等は天皇を表には尊敬するが如く見せ、自己の野望を遂げんために、陛下の御名を利用し奉った。

 吾等は今、真に日本を愛し、真に天皇を仰敬し、仰慕し奉るが故にこそ、一度、全然日本を 「つかんでいた心」 から捨てて、天皇を 「つかんでいた心」 から放ち去り奉らねばならない。

 真に日本が真理の上に再建されるためには、神は我々に先ず 「神のみ前に無条件降伏する」 ことを求め給う。 若し吾等の求むるものが 「真理の体現」 であるならば、それは民族的身贔屓することによっては得られず、却って真理の前に謙虚に自我放棄したときに得られる。

 「先ず神の国の義を求めよ、その余のものは汝に加えられるべし」 諸君の求むるものが天皇であっても然りである。

 祈れ、祈れ。

 一羽の雀さえも神の許しなくしては地には落ちない、況や、一羽の雀にまさるものが地に落ちることはない。

 先ず吾々自身の 「我」 が地に落ちて死ぬことが必要であります』




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