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大江戸ネット句会

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大江戸ネット句会開催場所変更のお知らせ 投稿者:言語 (2023年10月05日 (木) 10時30分) [11843]
大江戸ネット句会では、長年、紀平勲様(紀平節子さんのお兄様)に、この場所の管理者としてご尽力・ご貢献いただいておりましたが、この度、紀平様ご高齢のため、今2023年10月より、管理体制および句会の場所を変更することになりました。新しい句会の開催場所は以下の通りとなります。

https://bbs1.sekkaku.net/bbs/ooedo/

なお、句会の運営は、従来通り、同じメンバーの事務局が担当いたします。

最初に新しい句会開催場所に行くには、上記のアドレスを選択し、コピーをしていただき、アドレスバーに貼り付けて、実行キーを押していただくと到達できるかと思います。

今まで、玄鳥のホームページから大江戸ネット句会に来ていた方は、当面、玄鳥ホームページからのリンクが使えないので、上記アドレスをお気にり登録(ブックマーク登録)していただき、句会に参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。

また、次回句会開催の案内に、新しい句会開催へのリンクをつけてご案内する予定ですので、そちらからも新しい句会開催場所にアクセスいただけると思います。

なお、従来の句会と比べ、極力、使用感が変わらないよう設定をいたしましたが、使ってみてご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいますよう、お願いいたします。

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大江戸ネット9月定例会 投稿者:事務局 (2023年09月23日 (土) 00時46分) [11734]
9月の句会の準備が整いました。まだまだ暑い日が続いていますが、皆様の熱い書き込みお願いします。
句会は29日迄。30日作者発表です。


事務局 > 15番の句の選句に間違えがありましたたので訂正致しました。宜しくお願いします。 (2023年09月23日 (土) 09時10分) [11754]

事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。 (2023年09月30日 (土) 10時50分) [11824]

事務局 > 「管理人変更のお知らせ」

大江戸ネット句会の管理人が紀平勲さまより大鷹言語さんに変更になります。つきましては掲示板の入り方等も変更になるので、来月担当の言語さんよりメールで詳しい説明があるかと思いますのでご確認ください。 (2023年09月30日 (土) 11時09分) [11841]

事務局 > 言語さん来月担当よろしくお願いします。 (2023年09月30日 (土) 11時11分) [11842]
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1.嵐来てまた嵐来て秋闌けり 投稿者:1. (2023年09月23日 (土) 00時41分) [11733]
5点(杏翠、言語、紫翠、加津子、希)


五十嵐杏翠 > 韻の踏み、素敵。嵐はラン、闌けるもラン、ラン・ラン・ランの重なり妙味でした。 (2023年09月23日 (土) 02時12分) [11735]

言語 > 杏翠さんのコメントの通り、リズムも良く、加えて、嵐が来るたびに涼しくなって秋が少しずつ深くなっていっているように、ちょうど今の気候を言い表していると感じました。 (2023年09月23日 (土) 07時42分) [11738]

紫翠 > 下五は「秋闌ける」がいいなと思いながら選をしました。 (2023年09月24日 (日) 10時30分) [11761]

秀雄 > 日本という国は何度も台風に見舞われて、やっと秋が来ます。その辺のところを上手く繰り返しの言葉で表現されていると思います。その表現に賛同できるかどうかで賛否が分かれると思います。 (2023年09月24日 (日) 20時48分) [11764]

> リズムが良く頂きました。 (2023年09月25日 (月) 08時52分) [11779]

加津子 > 今年の台風の実感です。海もかき回し空もかき回す台風があればこその秋の訪れです。 (2023年09月25日 (月) 09時08分) [11783]

潤一 > 下五は秋闌けり、を秋深むとした場合、ニュアンスがどう変わるでしょうか? (2023年09月25日 (月) 11時25分) [11789]

加津子 > とても難しいですが、私の思うには「秋蘭ける」は、秋そのものが盛りを過ぎた感じ。「秋深し」は、心の思いを強く表しているように思います。自信がないのですが、勉強の為と思い書き込みました。 (2023年09月27日 (水) 16時26分) [11821]

秀雄 > 闌けると深むのニュアンスは加津子さんのおっしゃるとおりだと思います。この句の場合は闌けるでよいのではないかと思いました。 (2023年09月27日 (水) 21時41分) [11822]

潤一 > ありがとうございました。 (2023年09月28日 (木) 16時36分) [11823]

事務局 > 作者は潤一さんです。 (2023年09月30日 (土) 10時50分) [11825]
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2.秋の天古びた箱のバザー品 投稿者:2. (2023年09月23日 (土) 00時38分) [11732]
1点(剛)


言語 > フリーマーケットの、古い箱入りのおもちゃを想像しました。 (2023年09月23日 (土) 07時44分) [11739]

秀雄 > 言語さんの言われるとおり青空市場で売られているものなのでしょう。そういった意味では季語の「秋の天」はぴったりではないかと思います。ただバザーに出されるものはだいたい中古品ですので「古びた」という言葉は避けたいと思いました。 (2023年09月24日 (日) 20時52分) [11765]

> 娘の学校のバザーは楽しかったです。出品は未使用品と、手作りのクッキーや焼きそばケーキもありました。古びた物は無く、家屋の中での出品でしたので、ちょっと違和感が有りました。 (2023年09月25日 (月) 09時00分) [11780]

潤一 > 古びた箱のバザー品というとその品一点だけに焦点が当たってしまいます。秋の天という季語が据えられているのでそれに呼応するような地面の広がりを持つ描写にした方が良かった。例えば、「所せましとバザー品」のような。 (2023年09月25日 (月) 11時32分) [11790]

> バザーは学校や慈善団体などが資金調達のために品物を持ち寄って開く即売会。子供の学校のバザーに何度か食器等を提供したことがあるが、バザーに提供した物は何かの記念品や引き出物で、後ろめたい気も有ったが、使うことも無く溜まりに溜まった食器や陶器などは、新品の不用品であった。この句は、古びた箱の中に集められた品物を古びたとは言ってゐないように思うのだが。秋の天がその箱を覗きこんでゐるでは、無理でしょうか。 (2023年09月25日 (月) 16時02分) [11803]

事務局 > 作者は加津子です。 (2023年09月30日 (土) 10時51分) [11826]
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3.一軒のための舗装路小鳥来る 投稿者:3. (2023年09月23日 (土) 00時36分) [11731]
3点(孝子、秀雄、玖柚)


言語 > 北海道の農場のような、広々した土地に建つ一軒家に向かう舗装路に小鳥が集まっている様を想像しました。 (2023年09月23日 (土) 07時46分) [11740]

秀雄 > 「一軒のための」ということは私道であろう。私道が舗装されている。昔は舗装されている私道は滅多になかったのですが、今では当たり前のことかもしれません。いずれにせよ上五中七の表現には心動かされます。下五の季語が微妙に共鳴しています。 (2023年09月24日 (日) 21時45分) [11766]

潤一 > 音読してみて上五中七が窮屈に感じます。それに、何か説明的な感じです。 (2023年09月25日 (月) 11時39分) [11791]

孝子 > 家族でテレビのぽつんと一軒やが好きでよくみてるのですぐにそのことが思われました。山の奥にも家があれば舗装路もつくるのでしょう。季語も納得がいきました。 (2023年09月25日 (月) 20時47分) [11805]

潤一 > 孝子さんの言うような情景とするとこの句の良さが解ります。 (2023年09月25日 (月) 21時24分) [11807]

玖柚 > 一軒のための舗装路、ひと通りもなく、小鳥がくる長閑な景色が見えました。 (2023年09月26日 (火) 07時09分) [11813]

事務局 > 作者は貞夫さんです。 (2023年09月30日 (土) 10時51分) [11827]
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4.石仏にくっきり笑窪秋の声 投稿者:4. (2023年09月23日 (土) 00時34分) [11730]
6点(潤一、言語、代志子、貴稔、保子、剛)


言語 > 晴天のハイキングで、五百羅漢の中に笑窪の仏様がある情景を想像しました。 (2023年09月23日 (土) 07時59分) [11741]

秀雄 > この句は大変綺麗な句だと思います。ただ発想としては、あまり目新しいものがないと思いました。 (2023年09月24日 (日) 21時49分) [11767]

貴稔 > 澄んだ空気の中、秋の声が聞こえ始めた。石仏さんは子供達の笑い声でも聞こえたのか、思わずにっこり。季語と情景が凄くマッチしてます! (2023年09月25日 (月) 10時38分) [11786]

潤一 > 何故か惹かれました。石仏にくっきりと見えた笑窪が秋の到来を喜んでいるように感じます。 (2023年09月25日 (月) 11時41分) [11792]

保子 > 心穏やかな作者さんだから、石仏の笑窪を見つけたのでしょう。 (2023年09月25日 (月) 22時55分) [11809]

> この石仏は五百羅漢でしょうか。私の住む富山にも古いものがあり、それは雨風に晒され定かでは無いが、笑ったり泣いたりそれぞれに表情があって面白い。暑かった夏を過ごし、秋の風情の中で石仏に笑窪を見つけた。一つの発見の喜びだろう。でも、見た事は無いが、名だたる石仏の中に笑窪をもつ石仏もいらっしゃるかも知れない。
(2023年09月26日 (火) 11時15分) [11817]

代志子 > この句は心穏やかにしてくれます。長年、雨風にさらされて石仏様の顔に笑窪様が見えたのだと思います。思わず「ありがとう」と手を合わせたくなります。 (2023年09月26日 (火) 19時22分) [11819]

事務局 > 作者は杏翠さんです。 (2023年09月30日 (土) 10時52分) [11828]
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5.新さんましばし眺めて今日じゃない 投稿者:5. (2023年09月23日 (土) 00時31分) [11729]
1点(久子)


言語 > スーパーに買い物に行きく、心惹かれる食材を見つけて、でも今日は何作るかもう決めてるんだけど、といった状況に遭遇することがあります。そういう光景を想像しました。 (2023年09月23日 (土) 08時02分) [11742]

久子 > さんまが出始めてきたけど、まだまだ値段も高いし太ってもいないし、もう少し出回ってからにしようかな?一人暮らしでも毎日の献立には迷います。家族がいた頃は、買い物、献立、料理とよくやってきたもんだと今更乍ら感じています。 (2023年09月23日 (土) 21時27分) [11756]

秀雄 > 面白く楽しい句だと思います。新さんまは身が細いし値段も高い。作者はまだ買い時ではないと判断されたのでしょう。こう言う句もあってもいいと思いました。下五の「今日じゃない」という表現はわたしにはできないなと思いました。 (2023年09月24日 (日) 21時53分) [11768]

潤一 > 意味は良くわかりますが、たぶんに現今のサンマ事情が強すぎて川柳的になってしまっています。 (2023年09月25日 (月) 11時44分) [11793]

事務局 > 作者は希さんです。 (2023年09月30日 (土) 10時53分) [11829]
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6.店頭の林檎にほのか陽の温み 投稿者:6. (2023年09月23日 (土) 00時29分) [11728]
3点(潤一、言語、貞夫)


言語 > 店頭の林檎に陽の温もりというテーマは見たことがあるような気がしつつ、八百屋の店頭の林檎が太陽光に照らされ、より美味しそうに感じられる情景に共感しました。 (2023年09月23日 (土) 08時05分) [11743]

貞夫 > 秋の温みが伝わってくる。私は秋の果物では好みの順番から云うと林檎は下位になるが秋果と云うと何故か林檎が真っ先に浮かぶ。下五の陽の温みで林檎が一気に主役になった気がした。藤村の初恋のまだあげそめし前髪のを思い出した。 (2023年09月24日 (日) 10時19分) [11759]

秀雄 > 上手い句だなと思いました。綺麗な表現です。 (2023年09月24日 (日) 21時56分) [11769]

潤一 > 店頭に並ぶ美味しそうなリンゴをつい手に取ってみたらほのかな日の温みが伝わってきた。作者の繊細な感性が表現されています。今は減りつつある個人の八百屋かな?秋の穏やかな日であることもうかがえます。 (2023年09月25日 (月) 11時47分) [11794]

事務局 > 作者は保子さんです。 (2023年09月30日 (土) 10時54分) [11830]
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7.新駅といえど十年女郎花 投稿者:7. (2023年09月23日 (土) 00時26分) [11727]
6点(加津子、代志子、貴稔、秀雄、剛、玖柚)


言語 > 新しい駅に女郎花が咲くほど放置されている状況があまり想像できませんでした。 (2023年09月23日 (土) 08時08分) [11744]

秀雄 > 十年は長いのか、短いのか。新駅といわれはじめて、はやくも十年が経過している。季語の女郎花が効いています。 (2023年09月24日 (日) 21時58分) [11770]

加津子 > 新駅ができた頃は商店街も賑わっていたことでしょう。十年後の景色を女郎花が見ています。 (2023年09月25日 (月) 09時37分) [11784]

貴稔 > いつも何気無く新駅と言ってるけれど。はっと気付かされた後に咲いている女郎花。駅前の秋の景色に時の流れの寂しさを感じました。 (2023年09月25日 (月) 10時44分) [11787]

潤一 > 女郎花のイメージが山野に生えている花なので比較的新しい駅との違和感があります。 (2023年09月25日 (月) 11時50分) [11795]

玖柚 > 新駅ができて、新しい、新しいと思っていたのに、もう10年が経ち、女郎花も根づいたのか、感慨深げな作者さんが見えました。きっと、田舎の駅なんでしょうね。 (2023年09月26日 (火) 07時11分) [11814]

> 必要があって鉄道は駅を造り、また廃止される。ローカル鉄道は無人駅から廃止になる駅は多い。女郎花が意味深であるが、この句の十年はこの駅と周囲の変貌を見ているように思う。果たして十年は長いのか短いのか。人間の年齢を考えると私などの十年はとても短い。 (2023年09月26日 (火) 13時42分) [11818]

事務局 > 作者は紫翠さんです。 (2023年09月30日 (土) 10時55分) [11831]
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8.秋麗のワイン工房甲斐の里 投稿者:8. (2023年09月23日 (土) 00時22分) [11726]
4点(杏翠、久子、紫翠、希)


五十嵐杏翠 > ワインで甲斐の里、すなわち、勝沼辺りか。勝沼でワインを求めた若き歳が懐かしい。 (2023年09月23日 (土) 02時16分) [11736]

言語 > 勝沼、笛吹あたりと想像します。描写の対象が大きすぎて、あまりイメージができませんでした。 (2023年09月23日 (土) 08時09分) [11745]

久子 > 数年前にバス旅でワイン工場に行きました。その際ブドウ棚で一句詠んだ事を思い出しました。その句をはっきりとは思い出せないのが情けないです。
(2023年09月23日 (土) 21時38分) [11757]

紫翠 > 適切な言葉がうかばないのですが、「試飲する」「訪ねけり」など工夫の余地がありそうです。 (2023年09月24日 (日) 10時46分) [11763]

秀雄 > 葡萄と甲州では当たり前ではないかと思いました。 (2023年09月24日 (日) 22時01分) [11771]

> 秀雄さんのおっしゃる通り、当たり前ですが、経験した事があると、懐かしくて!?美味しさがよみがえります。 (2023年09月25日 (月) 09時03分) [11781]

潤一 > 甲斐の里に代わるものを下五に据えたほうが句の広がりがでます。吟行句会に提出する句なら良いでしょうが。 (2023年09月25日 (月) 11時53分) [11796]

事務局 > 作者は秀雄さんです。 (2023年09月30日 (土) 10時57分) [11833]
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9.秋旅や壁に落書き多きカフェ 投稿者:9. (2023年09月23日 (土) 00時19分) [11725]
3点(孝子、代志子、保子)


言語 > 旅先の古びたカフェの漆喰の壁に、お客さんの落書きがいっぱい書いてある情景を想像しました。 (2023年09月23日 (土) 08時11分) [11746]

秀雄 > この句も面白い、捨てがたい句だと思いました。中七下五はいいのですが、上五は推敲の余地があると思いました。 (2023年09月24日 (日) 22時03分) [11772]

潤一 > 秋旅や、でいただきませんでした。せめて、秋の旅、くらいの方が自然かな。 (2023年09月25日 (月) 11時56分) [11797]

孝子 > 秋のたびであるからこそ、余裕を持って壁の落書きも眺める余裕があるのかなと思いました。この歳になると夏の旅はきついです、冬もしかり。元気でないと旅もきついものがあります。たしかに秋の旅がいいですね。 (2023年09月25日 (月) 20時56分) [11806]

保子 > 中七以下を生かす為に秋旅を、秋の風とかさりげない季語でも良いのではと思いました。落書きの多いカフェの壁 なんか素敵ですね。 (2023年09月25日 (月) 23時14分) [11810]

加津子 > 言語さん書き込みの「漆喰」も素敵だと思いました。 (2023年09月26日 (火) 06時54分) [11812]

代志子 > 太い文字や細ペンの文字。ゆったりとした時間が流れています。この様な旅をしたいです。 (2023年09月26日 (火) 20時04分) [11820]

事務局 > 作者は言語さんです。 (2023年09月30日 (土) 10時58分) [11834]
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10.熱の子にひと匙づつのすり林檎 投稿者:10. (2023年09月23日 (土) 00時16分) [11724]
4点(杏翠、潤一、貞夫、秀雄)


五十嵐杏翠 > 親が、母が、風邪で臥せている子供にしている行動。知っている人、懐かしく思っている人、あまた居られるのでは。 (2023年09月23日 (土) 02時25分) [11737]

言語 > 自分が子供の時に、まれにやってもらったことを思い出します。 (2023年09月23日 (土) 08時12分) [11747]

貞夫 > 母親の優しい想いが伝わってくる。中七が全てを語っている。すり林檎に解熱作用があるかどうか分からないが私も小学校の頃風邪を引いたりするとおふくろが林檎をすってくれた懐かしい思い出がある。勿論一人で食べたが。 (2023年09月24日 (日) 10時26分) [11760]

秀雄 > 親の子に対する愛情が素直に伝わってきます。 (2023年09月24日 (日) 22時04分) [11773]

潤一 > 林檎をすり林檎としてひとつの物語が生まれました。 (2023年09月25日 (月) 11時57分) [11798]

事務局 > 作者は玖柚さんです。 (2023年09月30日 (土) 10時59分) [11835]
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11.天高し駄菓子持参の孫談義 投稿者:11. (2023年09月23日 (土) 00時12分) [11723]
無点


言語 > 状況がわかりにくかったのでしょうか。孫自慢にした方が中七と合わせて、押し付けがましい感じがフィットするように思いました。 (2023年09月23日 (土) 08時15分) [11748]

秀雄 > やはり孫俳句はよほど説得力がないと難しいと思いました。 (2023年09月24日 (日) 22時07分) [11774]

事務局 > 代志子 (2023年09月30日 (土) 10時56分) [11832]

事務局 > 失礼しました。作者は代志子さんです。 (2023年09月30日 (土) 11時00分) [11836]
名前

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12.彼岸花何時か忘れるパスワード 投稿者:12. (2023年09月23日 (土) 00時11分) [11722]
4点(孝子、久子、貞夫、貴稔)


言語 > 「何時か」というところが共感できませんでした。私の場合は、「いつも」忘れてしまいます。 (2023年09月23日 (土) 08時16分) [11749]

久子 > 我が家の墓地の周りに彼岸花が群生しています。お墓イコール彼岸花の図が浮かびます。
最近何故かそのイメージが強くなってきて、少し複雑な気持ちになります。 (2023年09月23日 (土) 21時58分) [11758]

貞夫 > あるある句である。私の場合も言語さんと同じで何時もである。紙にこれはこの番号と書いておくがその紙が見当たらなくて慌てることがしばしばある。作者も私と遠からずと思う。季語が効いているかどうか定かでないが俳諧味があり頂きました。 (2023年09月24日 (日) 10時34分) [11762]

秀雄 > 言語さんに共感です。季語は付きすぎのように感じました。 (2023年09月24日 (日) 22時11分) [11775]

貴稔 > 私は、年齢と共に物忘れが多くなり焦りを感じてますが、彼岸花の季語からこれから後の心構えを教わりました。 (2023年09月25日 (月) 10時55分) [11788]

潤一 > 「何時か忘れる」を「何故か忘れる」にすれば季語が効いたのでは。 (2023年09月25日 (月) 12時03分) [11799]

孝子 > このごろ、高校からの親友がちょっとあぶない言動があり、心配やらこころぼそさやらなんともいえない気持ちでしずんでいます。何時か忘れる  ひとごとではありません。彼岸花が悲しいです。 (2023年09月25日 (月) 22時29分) [11808]

事務局 > 作者は剛さんです。 (2023年09月30日 (土) 11時01分) [11837]
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13.子育てしこの街角の秋夕焼 投稿者:13. (2023年09月23日 (土) 00時08分) [11721]
3点(加津子、希、玖柚)


言語 > 今は隠棲の地に住んでいる人が、昔住んで子育てをした土地を訪れている状況を想像しました。 (2023年09月23日 (土) 08時22分) [11750]

秀雄 > 三丁目の夕日を思い出させる句だと思いました。感慨深い句です。 (2023年09月24日 (日) 22時15分) [11776]

> 夕方は哀愁、昔を思い出します。 (2023年09月25日 (月) 09時04分) [11782]

加津子 > 静岡のかつては清水市で10年間、会社の家族寮に住んでいました。港町の荒っぽいけれど人情のある街で子育てをし子供たちも伸び伸びと育ちました。経木から零れるほどの茹でシラス、夏の次郎長まつり。引越しの時は泣く泣く山北の主人の実家に入りました。 (2023年09月25日 (月) 09時50分) [11785]

潤一 > 先月も子育てし、の句が投句されていました。今月の句の選は別の方々です。先月の句との違いを知りたいです。 (2023年09月25日 (月) 12時07分) [11800]

加津子 > そうでしたね。先月の句、全く覚えていませんでした。なので新鮮な気持ちで頂きました。「この街角」に共感しました。 (2023年09月25日 (月) 16時21分) [11804]

玖柚 > 子育てした街角を訪ねたのでしょうか、そこでの夕焼けに、子育てした頃も見たんでしょうね。思い出している作者さんの姿が見えました。 (2023年09月26日 (火) 07時13分) [11815]

事務局 > 作者は貴稔さんです。 (2023年09月30日 (土) 11時01分) [11838]
名前

削除キー

14.サンティアゴ巡礼地ゆく花野風 投稿者:14. (2023年09月23日 (土) 00時04分) [11720]
無点


言語 > スペインの世界遺産のことと想像しますが、地名から情景をイメージしにくかったです。 (2023年09月23日 (土) 08時24分) [11751]

秀雄 > 作者は実際にサンティアゴの巡礼地に行かれたのだと思います。読み手がそれに共感できるかどうかです。 (2023年09月24日 (日) 22時16分) [11777]

潤一 > 特に欠点のある句とは思えませんが、なぜか無点でした。どこが読み手の心に響かなかったのでしょうか?
サンティアゴは南米チリの首都。海抜の高い地域です。花野風もふさわしいのですが、巡礼地ゆく、の「ゆく」でいただきませんでした。 (2023年09月25日 (月) 12時14分) [11801]

事務局 > 作者は孝子さんです。 (2023年09月30日 (土) 11時02分) [11839]
名前

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15.秋天や飛行機雲の一直線 投稿者:15 (2023年09月23日 (土) 00時02分) [11719]
5点(杏翠、言語、紫翠、加津子、希)


言語 > 後半の措辞は見たことがある気がしてしまいます。 (2023年09月23日 (土) 08時43分) [11752]

事務局 > 早々に間違えがありスミマセン。以下に訂正です
2点(紫翠、保子)
(2023年09月23日 (土) 09時07分) [11753]

紫翠 > 単純な飛行機雲との取り合わせが、逆に秋空の多彩な雲への連想に広がるように思います。 (2023年09月23日 (土) 13時54分) [11755]

秀雄 > よい句だとは思いますが、飛行機雲を詠んだ句は沢山ありますので、ためらわれました。 (2023年09月24日 (日) 22時19分) [11778]

潤一 > 言語さん同様、中七上五は既視感が強いです。私が見た句をここに出せればよいのですが、手元に見当たりません。 (2023年09月25日 (月) 12時16分) [11802]

保子 > 既視感ありますが、この広々とした感じが好きです。 (2023年09月25日 (月) 23時18分) [11811]

事務局 > 作者は久子さんです。 (2023年09月30日 (土) 11時03分) [11840]
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8月定例句会 投稿者:事務局 (2023年08月20日 (日) 11時54分) [11647]
皆さんの選句が揃いましたので8月の句会を始めます。今月の兼題「団」でいろいろな句が揃いました。皆さんの活発な選評とコメントを書き込んでください。
句会期間:8月29日(火)まで
作者発表:8月30日(水)


事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。
来月の担当は加津子さんです。よろしくお願いします。 (2023年08月30日 (水) 14時52分) [11705]
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1.午後3時吾子枕辺の秋団扇 投稿者: (2023年08月20日 (日) 11時49分) [11646]
無点


言語 > わかりやすい情景だと思いました。 (2023年08月22日 (火) 08時14分) [11648]

秀雄 > 午後3時、ちょうど午後のおやつの時間、我が子がすやすやと眠っています。お母さんが眠っている我が子に団扇をあおいであげています。季節はもう秋です。 (2023年08月23日 (水) 19時56分) [11669]

加津子 > 午後3時で説明的になったように感じました。 (2023年08月26日 (土) 13時19分) [11692]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2023年08月30日 (水) 14時53分) [11706]
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2.応援団の仰け反り稽古秋の天 投稿者: (2023年08月20日 (日) 11時48分) [11645]
3点(言語、加津子、久子)


言語 > 学生時代に応援団の練習風景を見たことを思い出します。 (2023年08月22日 (火) 08時17分) [11649]

加津子 > 今でもこのような稽古をしているのは伝統のある学校なのでしょう。秋の天が良いと思いました。 (2023年08月23日 (水) 15時32分) [11664]

久子 > 応援団のあの格好は仰け反りというんですか?学生の頃を思い出します。 (2023年08月23日 (水) 18時26分) [11668]

秀雄 > 応援団が一生懸命反り返りながら練習に励んでいます。今はもう秋です、スポーツの季節です。 (2023年08月23日 (水) 19時58分) [11670]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2023年08月30日 (水) 14時54分) [11707]
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3.訓練の消防団よ月の秋 投稿者: (2023年08月20日 (日) 11時46分) [11644]
無点


言語 > 夜間訓練ということでしょうか? (2023年08月22日 (火) 08時18分) [11650]

秀雄 > 秋台風に備えて消防団も訓練に励んでいるのでしょう。この消防団は夜も訓練しているのだろうか。それとも訓練を終えて月を眺めて、みんなで一杯やっているのかも知れません。「月の秋」という季語はそれなりの意味を持つのでしょう。 (2023年08月23日 (水) 19時59分) [11671]

加津子 > 訓練を具体的に書いたら、情景が浮かぶと思いました。 (2023年08月26日 (土) 13時39分) [11693]

事務局 > 作者は貴稔さんでした。 (2023年08月30日 (水) 14時54分) [11708]
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4.団栗を数えて渡す童の手 投稿者: (2023年08月20日 (日) 11時46分) [11643]
1点(貴稔)


言語 > 情景は想像できました。 (2023年08月22日 (火) 08時19分) [11651]

秀雄 > 団栗を幼い子が「ひとーつ、ふたーつ」と手渡している、可愛らしい姿が目に見えるようです。 (2023年08月23日 (水) 20時01分) [11672]

貴稔 > 数を数えられるようになった子どもが、コロコロと転がる団栗を集め遊んでいる。ツヤツヤ・スベスベした団栗と子どもの柔肌の手の感触が似ていると思いました。 (2023年08月24日 (木) 14時20分) [11685]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2023年08月30日 (水) 14時55分) [11709]
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5.子育てし団地解体いわし雲 投稿者: (2023年08月20日 (日) 11時44分) [11642]
4点(言語、貴稔、保子、剛)


言語 > 昔住んでいたところに行ってみたら全く違う景色になっていた経験があります。 (2023年08月22日 (火) 08時21分) [11652]

秀雄 > 団塊の世代が住み、子を成長させた団地はいまや崩壊寸前です。解体が進んでいる団地もあることでしょう。鰯雲が寂寥感をそえています。 (2023年08月23日 (水) 20時02分) [11673]

貴稔 > 高度成長期に建てられた団地が老朽化のためあちこちで建替えられている。戦後日本を支え発展させてきた人々の子育て・生活の思い出が詰まった団地の解体。懐旧と寂しさの思いの数が小さな雲片の一つ一つに思えました。 (2023年08月24日 (木) 14時26分) [11686]

> 戦後、政府関係の特殊法人、日本住宅公団が各地に団地と呼ばれる集合住宅をたくさん建設した。都内にも有ったが大方は郊外だったが、下宿やアパート住まいの人達には憧れの的であった。今しも鰯雲の下で解体の進む古い鉄筋の建築物。子を育てたと云う感慨の中にこみ上げる思いが有るのだろう。 (2023年08月25日 (金) 13時29分) [11690]

保子 > 子育てと共に過ごした団地の解体を、感慨深く眺めている作者。いわし曇が静かに広がっています。 (2023年08月27日 (日) 16時29分) [11699]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2023年08月30日 (水) 14時55分) [11710]
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6.縁側にならぶ団栗じぃじんち 投稿者: (2023年08月20日 (日) 11時43分) [11641]
2点(孝子、貞夫)


言語 > 下五があざとく感じられました。 (2023年08月22日 (火) 08時23分) [11653]

貞夫 > 幼児語のじいじんちで頂いた。掲句から孫が爺を慕っていることと更に祖父の家の様子まで想像出来る。おそらく作者はこのじいじんちを使うか否か迷ったと思えるが少なくとも私には大いに成功している。


(2023年08月23日 (水) 08時42分) [11661]

秀雄 > 祖父の家で無邪気に遊ぶ孫の姿が目に見えるようです。 (2023年08月23日 (水) 20時05分) [11674]

孝子 > 下五がよくていただきました。幼児語にあざといという形容は私にはありえなかったです・シンプルに祖父と孫がその関係までかんじられて好きでした。
(2023年08月26日 (土) 19時32分) [11695]

事務局 > 作者は言語さんでした。 (2023年08月30日 (水) 14時55分) [11711]
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7.国技館団扇の止まる大一番 投稿者: (2023年08月20日 (日) 11時42分) [11640]
9点(紫翠、言語、潤一、保子、加津子、久子、代志子、秀雄、玖柚)


言語 > ありそうな情景に感じました。 (2023年08月22日 (火) 08時27分) [11654]

加津子 > 大一番に館内の時が止まった一瞬を捉えて詠んだ句と思いました。 (2023年08月23日 (水) 15時39分) [11665]

秀雄 > 大相撲の大切な取り組み。勝敗の行方が気になります。いままであおいでいた団扇もその一瞬を見届けるために手が止まります。 (2023年08月23日 (水) 20時07分) [11675]

潤一 > 光景が良く見え、緊張感が伝わります。上五の国技館は無くても良いので、緊張感を高めるために、千秋楽とでもするとこの大一番の緊張感が止まる団扇で一層極まるのでは、と思いました。蛇足ですが。 (2023年08月24日 (木) 10時24分) [11682]

紫翠 > 表現から大相撲と理解できるのですが、ほかの競技とも取れないことわない。潤一さんが書かれた、「千秋楽」でその点が解決できそうに思います。 (2023年08月27日 (日) 11時49分) [11698]

保子 > 潤一さん紫翠さんと同じです。先に国技館と出されると一瞬、中七以下に戸惑いが生じます。 (2023年08月27日 (日) 16時35分) [11700]

玖柚 > 大一番では、団扇の手も止まるでしょう。国技館で観ている姿が容易に想像できました。今はクーラーが入ってるでしょうから、昭和の国技館を想定して頂きました。 (2023年08月28日 (月) 05時40分) [11701]

事務局 > 今月の最高点句です。作者は貞夫さんでした。 (2023年08月30日 (水) 14時56分) [11712]
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8.丘陵のマンモス団地法師蝉 投稿者: (2023年08月20日 (日) 11時40分) [11639]
4点(紫翠、潤一、代志子、剛)


言語 > 季語の持つニュアンスが合っているのかわかりませんでした。 (2023年08月22日 (火) 08時30分) [11655]

秀雄 > 多摩丘陵あたりのマンモス団地なのでしょうか。つくつくぼうしが鳴き始め、マンモス団地にも秋が本格的にやってきたようです。 (2023年08月23日 (水) 20時10分) [11676]

潤一 > 夏の盛りにはミンミンゼミやアブラゼミが盛んに鳴いて子供たちの蝉取りの姿がいたるところに見られた丘陵のマンモス団地。いつしか、秋となり子供たちの姿も森から消え、あたりは秋を告げるツクツクボウシの声だけが聞こえる。詩情に満ちた句だと思います。 (2023年08月24日 (木) 10時29分) [11683]

紫翠 > 簡潔な表現で、取り合わせにより、不思議な哀愁が伝わる。 (2023年08月25日 (金) 10時50分) [11689]

> 山本さんの書かれた多摩ニュータウンでしょうか。経済の高度成長時代に、私鉄が乗り入れしたりして話題になったが、今は居住者の高齢化が進んで空き家も増えているのが最近の話題である。法師蝉の鳴き声は夏の終はりを告げ、隆盛の時代も在ったこの団地の行く末も案じて。寂しさも重なってゐる、と私は思いました。 (2023年08月25日 (金) 13時32分) [11691]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2023年08月30日 (水) 14時57分) [11713]
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9.熱風をはらみ雄々しき大団旗 投稿者: (2023年08月20日 (日) 11時39分) [11638]
4点(保子、貞夫、秀雄、玖柚)


言語 > 私には大団旗の説明にしか感じられませんでした。 (2023年08月22日 (火) 08時32分) [11656]

貞夫 > 私の時代の応援団は春夏秋冬詰襟に白手袋、太鼓と十畳近い大団旗と相場が決まっていた。学生当時友人に応援団員が居て電車の中で話をしていると大声で”押忍”と挨拶をされて照れくさかった事があった。また野球観戦の只券を貰って神宮まで行った記憶がある。掲句にある大団旗をアルプスの後ろで真赤な顔して頑張っている団員を思い出す。 (2023年08月23日 (水) 08時55分) [11662]

加津子 > 熱風が季語なんですね。初めて知りました。 (2023年08月23日 (水) 15時47分) [11666]

秀雄 > 団旗とはチームや団体を象徴する旗のことをいうそうです。もしかしたらそれは甲子園球場で繰り広げられている高校野球の応援団がうちふる大きな旗かもしれません。 (2023年08月23日 (水) 20時12分) [11677]

保子 > 二十歳のソール という 市立船橋高校の吹奏楽部の、一人の部員をモデルにした映画を思い出しました。 熱風 ではあるけれど清々しさを感じました。 (2023年08月26日 (土) 19時11分) [11694]

玖柚 > 熱風が季語 ということを知りました。スポーツの試合などでチームを応援する大団旗、何のスポーツなのかしら?
熱風をはらみ、揺れている景色が見えました。終わりましたが、甲子園球場だったのかしら。 (2023年08月28日 (月) 05時44分) [11702]

事務局 > 作者は潤一でした。 (2023年08月30日 (水) 14時58分) [11714]
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10.汗ふいて歩きはじめる団子坂 投稿者:10 (2023年08月20日 (日) 11時37分) [11637]
5点(貴稔、加津子、代志子、秀雄、剛)


言語 > 「団子坂」を知らないので想像できませんでした。 (2023年08月22日 (火) 08時34分) [11657]

加津子 > 調べてみると「団子坂」は数か所ありますが、文京区の坂が有名なようです。坂を見上げて一歩一歩登る姿が見えました。 (2023年08月23日 (水) 16時03分) [11667]

秀雄 > 団子坂は東京都文京区駒込千駄木町にある坂道と考えました。明治時代、坂の両側に菊人形が展示され、東京名物のひとつだったそうです。どの程度の勾配なのか、行ったことがないのでわかりませんが、作者は団子坂にくるまでに、すでにすっかり汗をかいているようです。作者の疲れ切った気持ちが伝わってきます。 (2023年08月23日 (水) 20時16分) [11678]

貴稔 > 立秋を過ぎても危険な暑さが続いています。暦の上では秋だと言われても「汗」は吹き出てきます。できれば、日中は団子坂を歩くのはやめるか、遠回りでもタクシーを使った方が体のためだと思いました。 (2023年08月24日 (木) 14時34分) [11687]

> 名前に由緒のある坂は東京に多い。都電が有った時代であるが、夏は汗を拭き拭き勤め先と住まいを行き来した。近くにフジテレビや東京女子医大。確か団子坂と呼ばれる所も有ったような記憶が残る。今はもう坂道を上り下りする体力は既に失せたが、あの頃の若さが懐かしい。 (2023年08月28日 (月) 11時58分) [11704]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2023年08月30日 (水) 14時58分) [11715]
名前

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11.捨団扇風吹きぬける居間の隅 投稿者:11 (2023年08月20日 (日) 11時35分) [11636]
1点(孝子)


言語 > 情景は理解できました。 (2023年08月22日 (火) 08時36分) [11658]

秀雄 > 秋風が吹き始めて、涼しい風が居間を吹き抜けていきます。居間の隅には忘れ去られたように団扇が放置されています。 (2023年08月23日 (水) 20時18分) [11679]

孝子 > すみません。描き終わったとたんに二回きえてしまいました。 (2023年08月26日 (土) 19時50分) [11696]

事務局 > 作者は玖柚さんでした。 (2023年08月30日 (水) 14時59分) [11716]
名前

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12.左団次の面の隈取り紅芙蓉 投稿者:12 (2023年08月20日 (日) 11時34分) [11635]
6点(紫翠、潤一、久子、孝子、貞夫、玖柚)


言語 > 歌舞伎は全く知識がないので想像できませんでした。 (2023年08月22日 (火) 08時38分) [11659]

貞夫 > 先ず兼題に左団次を選んだことと歌舞伎役者の隈取を句材にしたことに脱帽した。役者の隈取は紅色とか桃色、黒で目とか口を誇張する訳だがそれらを紅芙蓉で決めた作者の発想力に感心した。 (2023年08月23日 (水) 09時02分) [11663]

秀雄 > 歌舞伎俳優の市川左団次が鏡に向かって顔に隈取りを描いています。季語の紅芙蓉から推測するに赤い隈取りを描いているのかも知れません。 (2023年08月23日 (水) 20時20分) [11680]

潤一 > すんなりいただきました。紅芙蓉はちょっとつきすぎ、かな? (2023年08月24日 (木) 10時35分) [11684]

紫翠 > 紅芙蓉で句のイメージが広がった。それだけで十分な気がする。 (2023年08月25日 (金) 10時40分) [11688]

孝子 > 酔芙蓉でいただきました。 (2023年08月26日 (土) 19時52分) [11697]

玖柚 > 題材が良く、隈取りに紅芙蓉の季語が効いてると思いました。 (2023年08月28日 (月) 05時47分) [11703]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2023年08月30日 (水) 15時00分) [11717]
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13.団塊の遺物数多に台風圏 投稿者:13 (2023年08月20日 (日) 11時31分) [11634]
無点


言語 > 情景が想像できませんでした。 (2023年08月22日 (火) 08時39分) [11660]

秀雄 > 団塊はかたまっているもの、遺物とは過去の人が残したもの、または落とし物、遺失物を言うようです。台風圏の中に、または台風圏が向かっているところにそういうものが沢山あると作者は言います。台風がそういうものを生み出したのか、台風が来る前からそういうものが存在していたのか、この句から判断することは少々難しいです。 (2023年08月23日 (水) 20時26分) [11681]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2023年08月30日 (水) 15時00分) [11718]
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2023年7月大江戸ネット句会 投稿者:事務局 (2023年07月23日 (日) 21時36分) [11524]
これより7月の句会を始めさせていただきます。
今月は主宰のご指導をいただく月です。
句会は7月30日(日)までです。
皆さまの活発なご意見をお願いいたします。
作者発表は7月31日(月)です。


事務局 > 期日が参りましたので作者を発表させていただきます。
皆さまからは沢山のご意見をいただきありがとうございました。
また、主宰には全句にわたり丁寧にご指導を賜り誠にありがとうございました。
今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
来月の担当は猿田潤一さんです。よろしくお願いいたします。
(2023年07月31日 (月) 00時04分) [11618]
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1. 争いは朝まで続く金亀子 投稿者:1 (2023年07月23日 (日) 21時17分) [11523]
1点(貴稔)


言語 > 戦争?夫婦喧嘩?生存競争?「争い」が何を指すのか私にはイメージできませんでした。 (2023年07月24日 (月) 08時05分) [11525]

秀雄 > 「金亀子」は「コガネムシ」と読み、夏の季語のようです。(勉強になります)朝まで続く争いは、コガネムシが争っているのか、それとも人間同士の争いをコガネムシに例えているのか、いずれの解釈もできそうです。 (2023年07月24日 (月) 20時35分) [11543]

貴稔 > 朝まで続くこがね虫の喧嘩が、その家に住む夫婦(人間)の喧嘩に思えました。そして他人事ではないなとも。 (2023年07月25日 (火) 19時59分) [11575]

榮一 > 夫婦の争いかコガネムシの争いか…はっきりしない曖昧さがある。中七の「続く」は終止形と連体形が同じ形であり切れているのか続いているのかがはっきりしないからです。戦争ならいら知らず人と人の争いが朝まで続くのは考えられない。夜行性のコガネムシも朝まで争うことはなさそうです。夫婦の争いならばしんどいです。 (2023年07月29日 (土) 11時35分) [11602]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2023年07月31日 (月) 00時05分) [11619]
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2. 夏草の踏み入り難き深さかな 投稿者:2 (2023年07月23日 (日) 21時15分) [11522]
4点(潤一、加津子、保子、剛)


言語 > 確かにそうですね。靴が緑に染まりそうな感じがします。ただ、中七以降の内容が全て季語に含まれているように感じられていただけませんでした。 (2023年07月24日 (月) 08時07分) [11526]

潤一 > 夏草って確かに足を踏み入れるには躊躇するような奥深さがあります。草いきれでむんむんしているし。共感できる句です。 (2023年07月24日 (月) 20時36分) [11544]

秀雄 > 暑いさなかの夏草が生い茂り、ムンムンとした草いきれは、人が立ち入ることを拒絶しているようです。作者はその辺の感覚を中七下五に詠み込んだようです。「夏草」は「深く」にかかる枕詞でもあるようだ。作者はそこまで考えて詠んだのかも知れません。 (2023年07月24日 (月) 20時38分) [11546]

作者 > 我が家には10坪ていどの専用庭があり草が茫々それを見て詠みました。当初は上五は荒草の下五に茂りかなでしたがこれではああそうですかで終わるので推敲した結果の句です。秀雄さんの仰るそんな高尚な事は考えてませんでした。 (2023年07月25日 (火) 08時29分) [11565]

加津子 > 下五の「深さかな」に惹かれました。私は戦争の闇のようなものを感じました。 (2023年07月26日 (水) 16時51分) [11582]

保子 > 夏草の道なき道を進もうとしているのか。その深さに逡巡しているのか。風はただ過ぎて行きます。 (2023年07月27日 (木) 14時53分) [11589]

> もう周辺には見ることも無いが、夏草の成長は早い。二、三日見ないと踏み込むのが怖いのかも知れない。ふと思うのは、戦後の疎開村だった。どの道も蛇が横切り、怖い思いをした草ぼうぼうの長い道。
(2023年07月28日 (金) 11時46分) [11597]

> もう周辺には見ることも無いが、夏草の成長は早い。二、三日見ないと踏み込むのが怖いのかも知れない。ふと思うのは、戦後の疎開村だった。どの道も蛇が横切り、怖い思いをした草ぼうぼうの長い道。 (2023年07月28日 (金) 11時52分) [11598]

榮一 > 夏草の茂っている様子はよく見えてきます。踏み入りは踏み込みもありそうです。夏草の茂りに対して入りは少し緩い感じがします。 (2023年07月29日 (土) 11時39分) [11603]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2023年07月31日 (月) 00時06分) [11620]
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3. なつかしき寺山修司黒揚羽 投稿者:3 (2023年07月23日 (日) 21時13分) [11521]
無点


言語 > 申し訳ありませんが、私にはわかりませんでした。 (2023年07月24日 (月) 08時10分) [11527]

潤一 > 「なつかしき」で寺山修司が陳腐になってしまいました。 (2023年07月24日 (月) 20時37分) [11545]

秀雄 > 「大揚羽教師ひとりのときは優し」という句を寺山修司は詠んでいます。寺山修司の短歌や俳句はいつ読んでも新鮮です。青春の初々しさが伝わってきます。そういった意味でわたしには寺山修司は過去の人ではなく、現在の人であります。寺山修司を「なつかしき」と言っていいのか、わたしの中にためらいがあります。 (2023年07月24日 (月) 20時40分) [11547]

榮一 > 1983年に寺山修司は没しています。もう四十年がたちます。青春の一時期の交差は人によって軽重深浅はさまざまです。黒揚羽の配合から天井桟敷の舞台を思い起こさせます。ただ、懐かしいが平凡です。 (2023年07月29日 (土) 11時46分) [11604]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2023年07月31日 (月) 00時08分) [11621]
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4. スピードの違反切符や爺の夏 投稿者:4 (2023年07月23日 (日) 21時11分) [11520]
2点(久子、孝子)


言語 > 「違反切符」を切られても落ち込まず堂々としている「爺」の姿が浮かびます。 (2023年07月24日 (月) 08時17分) [11528]

秀雄 > 下五の表現が面白いです。スピード違反をするおじいさんが居るというのは、ある意味でおっかないです。夏にはおじいさんも解放感にあふれ、ついついスピードを出しすぎるのかも知れません。ちなみにわたしは80歳過ぎですが7月20日に免許証を更新しました。 (2023年07月24日 (月) 20時42分) [11549]

貞夫 > 私も二年ほど前に更新しましたが今は運転してませんと云うか家内に止められています。出掛ける時家の前まで持ってくるそれだけの運転です。私も80を越えましたが恐らくスピード違反はしないでしょう。逆にノロノロ運転で後ろから煽られるかも知れません。煽られるノロノロ運転でしたら頂いたでしょう。 (2023年07月25日 (火) 08時40分) [11566]

久子 > スピード、高い所大好きで、昔よく仲間のサイドカーに乗って中央高速八王子まで、行って帰るだけの旅をしてました。 (2023年07月25日 (火) 14時47分) [11570]

孝子 > 爺ババといっても、自分たちがその年代になると認めたくないものです。我が家もいつ、返却するか悩みながら、二人四つの眼で、乗って居ます。違反したら最後といいきかせ、気をつかっています。まだまだこの方は若いのだと思います。爺の夏がきいてると思いました。 (2023年07月25日 (火) 16時39分) [11572]

榮一 > 世俗的な報告だけのようです。夏が秋になったり冬になったりしそうです。 (2023年07月29日 (土) 11時48分) [11605]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2023年07月31日 (月) 00時09分) [11622]
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5. 雷鳴や二発目からは怖くない 投稿者:5 (2023年07月23日 (日) 21時10分) [11519]
1点(久子)


言語 > 強がっている人の姿を想像しました。 (2023年07月24日 (月) 08時30分) [11529]

秀雄 > 考えてみると、雷鳴に慣れるということもあるかもしれない。しかし、それも状況次第です。雷雲が近づいてきて、雷鳴がますます激しくなるかもしれません。そうすると、必ずしも作者の意図どおりにはならないかも知れません。 (2023年07月24日 (月) 20時44分) [11551]

久子 > 変わった子と云われながら雷様が大好きでした。ピカっと光るとガラス戸に顔を押し付けて、稲光を見ていました。今も変わっていません。特に昨今の東京には、夕立のひとつも欲しい所です。クーラー漬けで干からびています。 (2023年07月25日 (火) 14時40分) [11569]

榮一 > 雷鳴が何時鳴るのかは予想がつかないものです。すぐに来るか来ないか又どの程度の大きさかなど自然は計り知れません。二発目からは怖くないは成立しないように思います。 (2023年07月29日 (土) 11時53分) [11606]

事務局 > 作者は言語さんでした。 (2023年07月31日 (月) 00時10分) [11623]
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6. 梅を干す父母と笑顔の姉二人 投稿者:6 (2023年07月23日 (日) 21時09分) [11518]
無点


言語 > 暖かな家庭の情景でしょうか。「梅を干す」ところを見たことがないので手触りがわかりませんでした。 (2023年07月24日 (月) 08時34分) [11530]

秀雄 > 梅の実は塩漬けにして、夏の土用のころに戸板や笊にならべて天日で干すそうです。梅を干す両親を優しく見守っている娘たちの姿が目に見えるようです。 (2023年07月24日 (月) 20時46分) [11552]

榮一 > 梅干を作っている仲の良い家族の景です。それだけに終わっているようです。日常の中に俳句はあります。日常のままでは感動は呼びません。日常を少しでも違う視点で捉えてほしいものです。そこに詩情が生まれれば最高です。 (2023年07月29日 (土) 11時58分) [11607]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2023年07月31日 (月) 00時12分) [11624]
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7. おかもちを借りて茶の間のかき氷 投稿者:7 (2023年07月23日 (日) 21時07分) [11517]
3点(孝子、希、貴稔)


言語 > 普段は台所で食べる「かき氷」、今日は「おかもちを借りて」静々と「茶の間」に運び、家族みんなで食べる、という状況を想像しました。 (2023年07月24日 (月) 08時41分) [11531]

秀雄 > 「おかもち」とは手と蓋がついた平たい桶で、料理などを運ぶのに用いるそうです。かき氷をお茶の間に運ぶのに「おかもち」を借りたようです。かき氷屋さんから自分で運んだのでしょう。この句は「おかもち」「茶の間」「かき氷」と名詞を3つ提示したことが成功しているかどうかです。 (2023年07月24日 (月) 20時50分) [11553]

孝子 > パソコンが動かなくなりました。携帯では変換がうまくいきません。近くのお店でかき氷を頼んで、家族みんなて頂いてるようすを、昭和らしいなと思い頂きました。おかもちも懐かしい言葉です。 (2023年07月25日 (火) 16時31分) [11571]

貴稔 > おかもちに、氷屋の大きな氷を買ってきて入れて、茶の間でかき氷を作って振る舞ったのでしょうか。「おかもち」で昭和の懐かしさを感じました。 (2023年07月25日 (火) 20時08分) [11576]

> 小さい頃、近くの商店にかき氷を注文すると、岡持で届けてもらったものです。イチゴにするかレモンにするか、迷いに迷ったものでした。その一コマを思い出させていただきました。 (2023年07月26日 (水) 14時18分) [11578]

榮一 > おかもちを借りるとなれば蕎麦屋かうどん屋や食堂のようです。おかもちはどちらかと言えばどんぶりものを運ぶ箱のようなものです。最近のスマートなかき氷屋さんではなさそうです。近所の食堂のかき氷を注文したのです。母がうどん屋をやっていてかき氷も売っていました。夏休みに岡持ちでかき氷を配達したことを思いだします。掲句のようなこともありそうですが。 (2023年07月29日 (土) 12時52分) [11608]

事務局 > 作者は玖柚さんでした。 (2023年07月31日 (月) 00時13分) [11625]
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8. 夏空を指す靖国の大鳥居 投稿者:8 (2023年07月23日 (日) 21時05分) [11516]
9点(紫翠、潤一、貞夫、保子、主宰、代志子、剛、秀雄、貴稔)


言語 > 靖国神社の第一鳥居は、鋼の黒々とした鳥居で、耐用年数1200年とのことです。 (2023年07月24日 (月) 10時27分) [11532]

貞夫 > この時期に靖国が出てくると決まって反戦とかそれに関しての時事句的な句が多いが掲句にはそれは一切なくあっさり詠まれている点が心地よかった。 (2023年07月24日 (月) 11時03分) [11534]

潤一 > 「夏空を指す」は出てきそうで出ない修辞です。靖国神社の大鳥居の景がくっきりと描写されています。 (2023年07月24日 (月) 20時40分) [11548]

秀雄 > 靖国神社の鳥居を「夏空を指す」と表現したのは秀逸です。いかにも真夏の靖国神社の大鳥居らしい表現です。 (2023年07月24日 (月) 20時52分) [11554]

貴稔 > 8月は戦争について深く考えさせられます。靖国神社の大鳥居を見上げた先の「夏空」は私たちに何かを教えてくれることでしょう。 (2023年07月25日 (火) 20時15分) [11577]

加津子 > この時期の戦争の句には中々正面から向き合えないでいます。「靖国」の文字に躊躇しましたが、きっぱりとした靖国に共感が出来ました。 (2023年07月26日 (水) 17時01分) [11583]

保子 > 故京橋支部長の木村元生さんのお世話での、靖国神社吟行を思い出しました。随分前の事です。展示されている少年兵の靴の小ささや その他諸々。秋の青空に映える大鳥居が眩しかったです。 夏空を指す が難しいです。
(2023年07月27日 (木) 15時25分) [11590]

紫翠 > 作品が表現した情景をそのまま受け入れればよいように感じます。 (2023年07月28日 (金) 10時38分) [11594]

> まだ東京が今の姿にとはとても思えない時代、市谷田町に勤め先が有った。事あるごとに訪れた靖国神社とあの辺りの変貌に、むかしの姿は見る影も無い、確かにあの大村益次郎像と大鳥居は巨大である。指すは大きさの表現と思う。終戦忌の近い混乱の靖国神社を思う。  (2023年07月28日 (金) 13時02分) [11599]

榮一 > イメージが鮮明です。夏と終戦と靖国と。はや78年の歳月が流れています。平和憲法もさりながら世界は変貌を変えません。人間の性は変わらぬもののようです。大鳥居が鮮明です。 (2023年07月29日 (土) 12時58分) [11609]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2023年07月31日 (月) 00時15分) [11626]
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9. 虹の出てブランコ強く漕いでいし 投稿者:9 (2023年07月23日 (日) 21時03分) [11515]
無点


言語 > 「虹」より「ブランコ」が強く残る気がしました。 (2023年07月24日 (月) 10時29分) [11533]

潤一 > この季重なりは作者が敢えて狙ったものでしょうか。 (2023年07月24日 (月) 20時44分) [11550]

秀雄 > 虹が出ているということは、梅雨も明ける頃なのでしょうか。これから本格的な夏がくることを楽しみにしている子が、期待に胸をふくらませてブランコを強く漕いでいるのかも知れません。虹は夏の季語、ブランコは春の季語。どちらに重きをおくべきなのか迷うところです。 (2023年07月24日 (月) 20時54分) [11556]

> TVの影響なのか、季語が二つの句が見かけられます。その度、物議となります。ここはやはり、玄鳥として主宰のご意見をお伺いしたい所です。今後の為にも、是非ご指導よろしくお願いします。 (2023年07月26日 (水) 14時35分) [11580]

榮一 > 虹は夏の季。ブランコ春の季。それが約束です。森澄雄は僕は季語のために俳句を作っているのではない。俳句を作って季語を用いているそのために季語が重なることも季が違うことも厭わないと言っている。言葉を大事に使うことを第一に心がけていたからであろう。 (2023年07月29日 (土) 13時16分) [11610]

> ご指導、ありがとうございました。 (2023年07月29日 (土) 15時35分) [11615]

事務局 > 作者は主宰でした。 (2023年07月31日 (月) 00時18分) [11627]
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10. 文机の蝶の標本晩夏光 投稿者:10 (2023年07月23日 (日) 21時02分) [11514]
8点(紫翠、潤一、貞夫、加津子、主宰、玖柚、代志子、秀雄)


貞夫 > 子供の宿題が置いてあるのだろうか。夏休みも残り少なくなり完成した標本を父親に見せたくて文机の上に置いてある、そんな景が見えて来る。日焼けした子はもう寝てしまっている。父親は今日も午前様、なにか我が子を思い出すような句である。 (2023年07月24日 (月) 11時11分) [11535]

言語 > 昭和の少年の部屋を想像しました。 (2023年07月24日 (月) 11時49分) [11537]

潤一 > この句を成功させているのはなんといっても季語の晩夏光。文机は勉強机とは異なる。主人公は成熟した大人であろう。夏の間に趣味の蝶を採集して標本にしたものが文机に置いてある。夏の終わりの情景がしみじみと伝わってくる。 (2023年07月24日 (月) 20時53分) [11555]

秀雄 > 春から夏にかけて活動していた蝶が、今は捉えられて標本になって机の上に置かれています。そろそろ夏も終わりです。季語の晩夏光が効いています。 (2023年07月24日 (月) 20時58分) [11558]

加津子 > 子供の頃に標本にした物を見て懐かしんでいるような気がしました。「文机」「晩夏光」がそんな思いに感じました。 (2023年07月26日 (水) 17時07分) [11584]

紫翠 > 書かれているとおりですが、下五にまだ工夫の余地がありそうに思います。 (2023年07月27日 (木) 09時50分) [11587]

玖柚 > 文机ですから、昔、採集した蝶の標本でしょうか。晩夏光の季語がとても効いている句だと思いました。 (2023年07月28日 (金) 04時37分) [11591]

榮一 > 夏休みの宿題の蝶の標本です。小学生が捕まえた蝶なのでそんなに多くないもののようです。それらを踏まえて晩夏光が確実に夏の終わりを知らせてくれます。 (2023年07月29日 (土) 14時26分) [11611]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2023年07月31日 (月) 00時19分) [11628]
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11. 旅で干すジーンズに穴夏の星 投稿者:11 (2023年07月23日 (日) 21時00分) [11513]
5点(保子、孝子、希、主宰、玖柚)


言語 > 長期間の旅でしょうか、乾きにくいジーンズを旅先で洗濯するほど、長い旅を共にしてきて、今までの旅の思い出を振り返るかのように感じられます。 (2023年07月24日 (月) 11時53分) [11538]

潤一 > いい句だと思いますが、干したジーンズの句はこれまでにも沢山ありました。私も作ったことがあります。既視感が強いです。 (2023年07月24日 (月) 20時56分) [11557]

秀雄 > 旅をしていると履いているジーンズにも穴があきます。汗臭いジーンズを洗って旅先で干しています。昼間はジーンズをはいているので、干すのは夜になります。夏の星が旅人を優しく見守っています。 (2023年07月24日 (月) 21時01分) [11559]

孝子 > 爺の夏がきいてると思い、入れましたが、なんか送れなくなりました。
ジーンズの穴はよくみますし、好きな材料です。昔かに族が流行ったとき、アメ横で、揃いのジーンズ、キャラバン、リュックを買ったこと思い出しました。ちょっと乾くのかなと心配になりました。 (2023年07月25日 (火) 16時52分) [11573]

保子 > 旅の途中の一齣。清々しさを感じます。明日まで乾くのでしょうか。 (2023年07月27日 (木) 14時35分) [11588]

玖柚 > ジーンズは旅では、洗わないかなと思いましたが、長旅だったのでしょうか。キャンプ地の夏の星の下で、干されている情景を想像しました。夏の星で想像を掻き立てられました。 (2023年07月28日 (金) 04時40分) [11592]

榮一 > 今時の若者です。酒などをこぼした汚れたジーンズを水洗いして外に干したのである。旅の他国の夏の星が涼しそうです。 (2023年07月29日 (土) 15時00分) [11612]

事務局 > 作者は貴稔さんでした。 (2023年07月31日 (月) 00時21分) [11629]
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12. 念力で動かぬカーテンかき氷 投稿者:12 (2023年07月23日 (日) 20時58分) [11512]
1点(希)


言語 > 暑い日差しを遮るよう、「カーテン」を閉めたい、でも立ち上がりたくない、という思いかと想像しました。 (2023年07月24日 (月) 11時55分) [11539]

秀雄 > カーテンは念力では動きません。しかし作者は念力でカーテンが動いてくれればと思っています。暑くて動くのも億劫です。かき氷が適切な選択だったのか微妙なところです。 (2023年07月24日 (月) 21時08分) [11561]

貞夫 > ひょっとしたら作者は風が吹かないかな風が吹いてカーテンが動かないかなと念力を入れても通じないそれを詠んだのかもと思いました。 (2023年07月25日 (火) 08時51分) [11567]

> 私は時々念力でカーテンの開け閉めをします。と、言ってみたいものです。今日も暑く朱夏の様相、かき氷、食べましょうか!? (2023年07月26日 (水) 14時29分) [11579]

榮一 > オカルトの世界ですか。信じているのかもしれませんが念力でカーテンを動かすことは難しそうです。当たり前のことですね。それとかき氷の取合せです。作者はどんな世界を描きたいのかが掴めませんでした。
(2023年07月29日 (土) 15時22分) [11613]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2023年07月31日 (月) 00時22分) [11630]
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13. 罪も無き蜥蜴追はれる関所跡 投稿者:13 (2023年07月23日 (日) 20時52分) [11511]
5点(久子、紫翠、言語、玖柚、代志子)


言語 > 箱根の「関所跡」を思い出しました。罪なき旅人を検める関所の人形の展示があったように記憶しています。 (2023年07月24日 (月) 11時58分) [11540]

秀雄 > 蜥蜴が好きな人はあまりいません。しかし蜥蜴がなにか悪いことをしたわけではありません。蜥蜴が追われているところが関所跡といわれると、それもありかなと思わされます。 (2023年07月24日 (月) 21時11分) [11562]

貞夫 > 私はへそ曲がりかもしれませんが一層蜥蜴が関所破りをしたら面白いと思いました。 (2023年07月25日 (火) 08時55分) [11568]

孝子 > 子供が小さいとき、とかげを、かっていたことを思い出しました。そこからアカイモリを飼いましたが、なんと孫の女の子がメダカからアカイモリを飼いましたが今では水族館みたいなところに働きたいみたいです。為か私も山道お寺でみると、きになります。 (2023年07月25日 (火) 17時01分) [11574]

久子 > 子供の頃から虫が嫌いで、爬虫類は平気でした。トカゲは尻尾から生きかえると言うのを信じて、石垣に出てきたトカゲに石をぶつけて遊んでました。子供は今も昔も残酷です。 (2023年07月26日 (水) 21時31分) [11586]

玖柚 > 箱根の関所でしょうか。観光客に邪魔にされて逃げていく蜥蜴と関所が想像されます。 (2023年07月28日 (金) 04時43分) [11593]

紫翠 > 「関所跡」が上手いと思います。作者の感性に脱帽です。 (2023年07月28日 (金) 10時54分) [11595]

榮一 > 箱根の関所跡のようです。蜥蜴が誰にあるいは何に追われているのかがよく見えません。罪も無きと関所から追われるでは嫌な意味が出て来そうです。そのあたりが気になります。関所の蜥蜴が自然に素直に見える方が良いように思います。 (2023年07月29日 (土) 15時34分) [11614]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2023年07月31日 (月) 00時24分) [11631]
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14. 電線の影を踏みしむ真炎天 投稿者:14 (2023年07月23日 (日) 20時50分) [11510]
4点(貞夫、加津子、言語、秀雄)


貞夫 > 今年の夏は異常に暑い。私は腰が悪く杖を突いているので腕とか肩に力が入り100mも歩くと汗びっしょりになる。そんな酷暑を簡潔に詠まれていると思えた。 (2023年07月24日 (月) 11時16分) [11536]

言語 > 日差しが厳しいと影も明瞭にできる様を、「電線」を材料に表現していると感じました。 (2023年07月24日 (月) 12時00分) [11541]

潤一 > 好きな句です。採ろうかどうか悩みました。私個人の好き嫌いの問題ですが、中七を「影踏みしめて」と余韻を残したほうが作者は真炎天の中をどこへ行こうとしているのか読者に想像させて面白い句になったのではと思います。
(2023年07月24日 (月) 21時05分) [11560]

秀雄 > 炎天下、日陰を探しても見あたりません。細い電線の影を踏んで行くしかなさそうです。「真炎天」という言葉が、強い暑さを増幅させます。 (2023年07月24日 (月) 21時14分) [11563]

加津子 > 建物も何もない電線と一本道。細い影に身を預ける真炎天。道のりは遠いようです。頑張ってと応援したくなる句です。 (2023年07月26日 (水) 17時16分) [11585]

> 夏の日差しの下を出歩くのは辛い、ましてや炎天である。この炎天を歩いて行かなければの理由があるのだろう。電線の影沿いに一歩踏み出す、覚悟みたいな事が面白い。 (2023年07月28日 (金) 14時34分) [11601]

榮一 > 影を踏みしむがよくわからない。影を踏むことにそんなに意識をする必要があるとも思えない。真炎天の影は影であるからである。 (2023年07月29日 (土) 15時58分) [11616]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2023年07月31日 (月) 00時26分) [11632]
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15. 晩夏光島影浮かぶ瀬戸の海 投稿者:15 (2023年07月23日 (日) 20時48分) [11509]
2点(言語、剛)


言語 > とてもシンプルですが、瀬戸内海の穏やかな海をうまく表現していると思いました。 (2023年07月24日 (月) 12時01分) [11542]

秀雄 > 一見、水墨画を見ているような景です。しかし、中七下五の表現が平凡です。既視感の強い表現で読み手にあまり感動が伝わりません。このような句を作っていては駄目です。さらなる研鑽が望まれます。 (2023年07月24日 (月) 21時17分) [11564]

> 綺麗にまとまった句と存じます。秀雄さんのおっしゃる様に、既視感もあり、季語が動く様にも思いますが…
秀雄さんへ
『駄目です。研鑽を』とのご意見の様です。実は私もそこから先の研鑽の仕方を教えて頂きたいのですが…どうぞ宜しくご指導お願いします。 (2023年07月26日 (水) 14時50分) [11581]

> 飛行機からでも見たのだろうか、瀬戸内は夏の盛りが過ぎても暑さは厳しい。風の止まる夕凪の頃の暑さは半端ではない。数えきれない瀬戸内の島影。景色は大きい。 (2023年07月28日 (金) 14時23分) [11600]

榮一 > 瀬戸内海の晩夏の一景です。それなりに美しいと思います。浮かぶは緩いです。 (2023年07月29日 (土) 16時01分) [11617]

事務局 > 作者は秀雄でした。 (2023年07月31日 (月) 00時27分) [11633]
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2023年6月大江戸ネット句会 投稿者:事務局 (2023年06月22日 (木) 08時55分) [11417]
6月の例会を開催いたします。
句会は29日まで、作者発表は30日となります。
皆様の活発なコメントをお待ちいたしております。


孝子 > この欄に書き込みすべきか悩みましたが、おめでたいことと、この事務局を運営していただいてることもあり、お知らせしていいかと思いました。山本秀雄さんがnhkの7月号の特選9句にえらばれました。ちょうどシルバーの句会で凄い投句数だからすごいよとききました。秀雄さんおめでとうございます。   (2023年06月25日 (日) 12時03分) [11468]

秀雄 > ありがとうございます。わたしが特選になっていいのだろうかと、恐縮しております。 (2023年06月25日 (日) 21時27分) [11473]

加津子 > おめでとうございます。大江戸ネットも弾みがつきます。毎回、全句に渡り俳句に真摯に向き合っている秀雄さん、これからもよろしくお願いします。 (2023年06月26日 (月) 11時16分) [11480]

潤一 > おめでとうございます。今日、本屋に行って買って来ます。 (2023年06月27日 (火) 10時19分) [11486]

事務局 > 期日が来ましたので作者を発表いたします。 (2023年06月30日 (金) 06時17分) [11492]

事務局 > 慣れない事務局を暖かく見守りいただき、ありがとうございました。来月は、山本秀雄さんに担当いただきますので、よろしくお願い致します。 (2023年06月30日 (金) 08時35分) [11506]
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1. 無意識に腹式呼吸風薫る 投稿者:1 (2023年06月22日 (木) 08時53分) [11416]
6点(潤一、久子、秀雄、剛、玖柚、言語)


言語 > 助詞を「に」にすることで躍動感が感じられ、リアリティが増したように感じられました。 (2023年06月22日 (木) 13時55分) [11418]

秀雄 > 木々の緑の香りを運ぶ心地よい風が「風薫る」という季語のようです。このような季節には無意識のうちに薫風を身体全体に取り込んでいるのでしょう。作者はそれを腹式呼吸と表現したようです。 (2023年06月22日 (木) 16時08分) [11431]

潤一 > 心も体も薫風に吹かれてのびやかになることが伝わってきます。ただ、「に」は「の」にした方がより無意識の自然な感じが出るのではないかと思います。
(2023年06月24日 (土) 10時52分) [11454]

> 人それぞれに意識して行う色んな健康法が有るらしい。この句の無意識は知らぬ間に身に着いたと理解すれば良いのかも知れない。さぞかしこの季節の空気はと察せられる。勤め人だった頃の会議等では、眠気を削ぐため意識してやっていた人もゐた。何れにしても、健康に気を配る人間の知恵である。 (2023年06月26日 (月) 14時22分) [11482]

玖柚 > 季語の風薫ると合っていると思い、頂きました。 (2023年06月28日 (水) 21時16分) [11489]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2023年06月30日 (金) 06時18分) [11493]
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2. 梅雨寒やダブルベッドの小宇宙 投稿者:2 (2023年06月22日 (木) 08時53分) [11415]
2点(潤一、孝子)


言語 > 作者のでかけないでゴロゴロしていたい気持ちが感じられました。 (2023年06月22日 (木) 13時57分) [11419]

秀雄 > ダブルベッドの小宇宙が梅雨寒のようだと感じていられるのでしょうか。どのように想像を巡らせたらよいのか難しいところです。夫婦の仲が冷えていると想像するのは、間違った想像でしょうか。 (2023年06月22日 (木) 16時09分) [11432]

潤一 > むしろ、ご夫婦の仲の良さが伝わってきます。 (2023年06月24日 (土) 10時55分) [11455]

孝子 > 私はダブルベッドに一人のうのうとしている作者を思いました。でも中がわるいわけではないです。潤一さんのいうように中がいいと思います。たまには一人コスモスをかんじてるとこういう梅雨寒もいいかと思いました。 (2023年06月25日 (日) 12時12分) [11469]

孝子 > すみません。中は仲です。 (2023年06月25日 (日) 12時34分) [11472]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2023年06月30日 (金) 06時20分) [11494]
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