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柳皆さんの素敵なコメント・俳句・川柳・写真・等々お待ちしてます_(._.)_


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No.3918 泰山木錆びて蔵元廃業す 
NAME:加藤 清美

泰山木とは歴史と富の象徴でもある。その花が錆びてしまうのは寂しさの裏付けがあるから。廃業という百年の終焉にはこの花がふさわしい。本来は泰山木の花というべきところを省略したとみていい。 

2011年07月18日 (月) 18時11分

No.3912 暑中お見舞い申し上げます
NAME:miko

可津美さん何時も有難う、関東地方梅雨明です、長い夏になりそうです。

2011年07月10日 (日) 06時45分


No.3915 Re;暑中お見舞い申し上げます
NAME:可津美

早速暑中お見舞い有り難う御座います
本当の毎日暑いですね、熱中症に罹らないようご留意ください。

2011年07月15日 (金) 09時45分

No.3914 雨音のはじめは蓮の葉の辺り  松村洗耳
NAME:可津美」

急に雨が降り始めたとき、雨音がまず蓮の葉のあたりから聞こえてきたというのである。夕立が降り始めたときの様子がうまく捉えられている。蓮の葉が雨を受けたときのぱらぱらという音が先ず耳につき、次の瞬間には自分自身も雨の中にいるのであるが、そのちょっとした時間差をこの句は的確に捉えている。しかも、蓮の葉の雨音を聞いたということで、迫ってくる雨の激しさも暗示できている。大粒の雨に打たれて揺れながら、綺麗な水玉を転がしている蓮の葉の様子も目に浮かぶ。何気ない表現でありながら、夏の夕立の突然さ、激しさが感じ取れるところが、この句のよいところだ。 

2011年07月15日 (金) 09時37分

No.3913 管癇を重ねても至るは鈍管果ては諦管
NAME:可津美

「癇癪を重ねても至るは鈍感果ては諦観」。原発とともに耐性テストを受けているかのような国民の心情。江戸っ子の戯れ歌を模してみたが“かんの字“が違うと言うのは野暮か▼社会常識では日付けの無い退職願いはないが、一国の宰相には信義として日付を記した辞任届は求めない。その配慮を裏返したまま、政治は漂流を続ける。荒波の深層には宰相の器以外の難問も横たわる▼政治改革の美名のもと小選挙区制が導入され、国民は自民党以外の政権選択を与えられた。だが選んだ政権党はこの体たらくだ。両党の政策スタンスの違いもさほど見えない。求めてきた二大政党政治とは終着点か通過点か
▼何処に舵を取りたいのか、定まらない政治の座標軸。有史以前の古代人は満天の星空にその座標軸を見出した。「太一(たいつ)とも呼ばれた天帝のシンボル、北極点を不動の中心として転回する七星だ▼悠久の時の中、荒野を流浪しても頭上には必ず北斗が輝く。柄杓の形をした七星は北極点を中心に一年で一回転する方向だけでなく、時の経過も把握出来る空間と時間の天軸ででもある▼下呂市の金山巨石群にも古代人が天空の七星を刻んだ跡があるという。絶対揺らぐ事がない北斗に、不動の信念を重ね合わす為政者は居ないものか


2011年07月10日 (日) 19時25分

No.3911 関市文芸作品展
NAME:可津美

幾たびも帽子飛ばされ追いかけて
             五月の風と一緒に歩く
  可津美
評:帽子が風に飛ばされても、全く苦にならない。五月の爽やかな風と遊ぶように歩いてゆく其の心地よさが良く伝わる。「幾たびも」「帽子飛ばされ」「追いかける」と具体的な言葉を連ね、効果的に状況が表現されてる。

2011年07月07日 (木) 17時15分

No.3910 七月俳句     トップ
NAME:可津美

青田風いよいよ青き信濃かな    
鎌の刃の青き匂ひや草いきれ                     
少年の皓歯きはだつ日焼かな     
篝火や女鵜匠の薄化粧                     
波止釣りの子等に夕焼け小焼けかな
大夕立素顔の街となりにけり   
草いきれ恋を覚えし十五歳    
遠目より妻と分かりし日傘かな 
抗癌剤始めし犬と虹仰ぐ     
蝉止まる村にひとつの信号機

2011年07月02日 (土) 10時42分

No.3909 自転車も横に居眠る青葉蔭
NAME:可津美

サイクリングの途中、自転車を横に倒してひと眠り。「横に」で、横に倒した自転車とその横で眠る、の両方が分ります。青葉の季節ならではの爽やかさが伝わってきます。ただ、青葉蔭は季語としては一考が必要かと思います。また「居眠る」は腰掛けたり座ったままで眠る、という状態の意味があるので、別の表現が良いと考えます。
例えば
 自転車と青葉の風に寝転べり  などなど

2011年06月25日 (土) 23時52分

No.3908 手から手へ蛍のいのち渡しけり 
NAME:末摘花

この句は単に蛍を渡したというのではなく、蛍の命を渡したというところが上手い。つまり、螢の生命を損なわないようにそっと渡している様子が浮かび上がってくるのだ。それと同時に、蛍のか細い途絶えやすい命の様子も感じられる。「いのち」とわざわざ仮名書きにしてあるのも蛍の命の頼りなさを示すによい方法だ。蛍を手から手へ渡すというのはよくあることで、それを言っただけでは当たり前の風景を当たり前に言ったに過ぎず、文学にならない。いのちを渡しというようにちょっと言葉を添えることが、状況をはっきりさせ、状況を生きたものにしているのだ。

2011年06月24日 (金) 15時52分






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