2月12日はペニシリン記念日
1941年のこの日、
イギリスの
オックスフォード大学附属病院が
世界で初めてペニシリンの臨床実験に成功したことに由来しています。
ペニシリンとは、1929年に
アレクサンダー・フレミングによって
発見された世界初の抗生物質。
発見から抗菌剤としての効果を臨床で
確認されるまで
10年以上の歳月を要しましたが、
1942年には医療用として実用化され、
第二次世界大戦中の負傷兵や戦傷者の
多くを感染症から救ったそうです。
発見者のフレミング、
抽出・大量生産することに成功した
オックスフォード大学のハワード・フローリーとエルンスト・チェインの3名は、
1945年度のノーベル生理学・医学賞を受賞しています。
【Ken's Office】