2月26日は咸臨丸の日
1860年のこの日、
江戸幕府が派遣した使節団の随行船/
咸臨丸(かんりんまる)が
37日間の太平洋横断航海を終えて
サンフランシスコに到着したという日に
由来しています。
咸臨丸は、日米修好通商条約の批准書を
交換するため、
遣米使節団一行を乗せたアメリカ軍艦
ポーハタン号とともに渡米。
軍艦奉行・木村喜毅や軍艦操練所教授の
勝海舟を始め、
通訳にジョン万次郎、木村の従者として
福沢諭吉らが乗しました。
しかし、万次郎以外の船員は大半が
船酔いで、技術アドバイザーとして
同乗していた米海軍大尉ブルックを
はじめとする米国人乗員の助けを
借りての航海だったそうです。