3月10日は東京大空襲の日
1945年3月10日の深夜0時7分、
アメリカ軍のB−29爆撃機325機に
よる焼夷弾爆撃がありました。
死者10万人以上、
焼失家屋約27万戸。
1回の空襲で東京市街地の東半分、
実に当時の東京35区の3分の1以上の
面積(約41キロ平方メートル)が
焼失するという甚大な被害を
出しました。
当夜は冬型の気圧配置で、
強い北西の季節風が吹いていたようです。
この強風によって空襲警報の発令が
遅れたり、延焼が広がったりと、
複数の要因が重なってしまい被害が
拡大したといわれています。
東京都では、1990年に
「東京都平和の日条例」を制定し、
3月10日を都民一人一人が平和について考える日『東京都平和の日』と
定めています。
ken