3月24日は世界結核デー
1882年のこの日、
ドイツのロベルト・コッホ博士が結核菌を発見したことを記念して、
1997年に世界保健機関(WHO)が
制定しました。
かつて日本では国民病・亡国病と
恐れられた結核。
化学療法の普及などによって患者数は
激減しましたが、
他の先進工業国に比べると日本の感染・
死亡率は依然高いまま。
世界でも人口の約3分の1が感染し、
年間約900万人が発症していると
言われています。
結核は人から人へとうつる感染症です。
しかし、早期の患者や重症でも
薬を飲み始めた患者からの感染の
恐れはとても低いそうです。
咳やタンが2週間以上続くなど
気になる症状があったら、
集団感染をなくすためにも、
すぐに医療機関を受診しましょう