３月２６日は カチューシャの唄の日
１９１４年のこの日、島村抱月と
松井須磨子らが結成した芸術座が
レフ・トルストイの『復活』を初上演。
この中で歌われた「カチューシャの唄」が大流行したことに由来しています。
島村によって舞台化された『復活』は、
劇中で歌をうたわせるという日本初の
試みが話題になりました。
通算で４４４回を数えたその公演は、
回を重ねるほど評判になって
いったそうです。
また、主演女優・松井の歌う
劇中歌「カチューシャの唄」の
レコードは、蓄音機の普及が
進んでおらず
数千枚売れればヒットという時代に
あって、２万枚の売り上げを記録。
歌詞の
「カチューシャかわいや わかれの
つらさ」は爆発的な流行語と
なりました:
【Ken's Office】
