12月29日は清水トンネル貫通記念日
1929年のこの日、
上越線の清水トンネルが
貫通したことに由来しています。
群馬県の土合駅(どあいえき)
〜新潟県の土樽駅(つちたるえき)間に
あり、全長は9702m。
当時は日本最長のトンネルで、
着工から完成までは
9年という歳月がかけられたそうです。
開通後は、新潟と東京・上野の間が
路線距離で98km短くなり、
交通事情が飛躍的に改善されました。
ちなみに、川端康成の小説『雪国』の
冒頭にある「国境の長いトンネルを
抜けると雪国であった」は
この清水トンネルがモデルだと
されています。