 ishikura |
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4年ぐらい前にセッションをしていただいた石倉と申します。
質問したいのですが、こちらでよろしいでしょうか。
YURIさんに見ていただいてから疑問もあったのですが、
悩んでいた人間関係に距離を置いて、少し良くなって来たと思います。
それで質問したいことがあって投稿します。
以前YURIさんの経験をブログで読んだと思ったのですが、違ったらごめんなさい。
何回か前の人生の記憶があり。その中の１つに死ぬ間際にパートナーが自分を愛していると痛感した、
しかもその時の自分は愛という感情を理解していなかった、、、。
とても印象的なお話ですね、
それでお聞きしたいことは愛しているとはどういったことでしょうか。
例えばAにとっては、話しを聞いたり、理解すること。
例えばBにとっては、金銭的なことを全体的に補助すること。
そんなふうに違う価値を持った人間同士が付き合うときに、
AはBに金銭的なことで満たされても、愛であると間接的には思う事ができますが、
Aの本当の欲求は満たされません。
愛を出す方が、主体性を持って愛することしかできないとは思いますが、
本人が愛すればそれが愛なんでしょうね？
YURIさんは愛とは何かと考えますか。
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| (2065)投稿日：2010年11月12日 (金) 01時02分
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 ＹＵＲＩ |
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石倉さん こんばんは。
お返事が遅くなってごめんなさい。ご結婚おめでとうございます。
愛とは？という定義ができるほど 愛についてわかっているとは思えないのですが あくまでもわたしの考える愛でよいでしょうか？
愛にも色々とあると思います。
ですが わたしの考える究極の愛とは 相手が望んでいることを尊重する ことです。
簡単に言うと相手の幸せを無条件に願うという状態です。
たとえば相手が 自分から離れたいと思ったとします。自分の方が相手よりも大事であれば それを阻止しようとするでしょう。ですが 相手のことを本当に愛しているならば 相手がそれで幸せであるならば それを自分も幸せだと感じるということです。
前世の記憶の中で感じた愛とは その存在が自分にとってどれほど大切で ただ存在してくれるだけで自分は幸せだったのだということを感じたのです。
何かを与えてくれるからとか 自分の欲しいものを満たしてくれるからとか その人がいれば自分の安全が守られるからとか そのような気持ちは条件付きであって その正体は自己愛です。
わたしたちが愛だと思い込んでいるものは ほとんどが自己愛による執着なのだと思います。
真実の愛であれば 相手が間違いを犯したとしても そのことから相手が何かを学ぶ自由を受け入れることができます。
人は 自分がしてほしいことを人にすると言います。
自分がされて嬉しいことは 相手も嬉しいのだと思い込んでいるのです。
自分が愛の表現として行うことを相手がしないと 愛していないのだと感じたりします。でもそれは正しくありません。
愛がそこにあれば 相手がどうしたら喜んでくれるだろう？と考えるものですが それを待つ必要はなく 「自分はこうしてくれたら嬉しい」「そういうときに愛を感じる」『わたしがこうするのは愛しているからだけれど あなたはこれが嬉しいですか？」などとコミニュケーションを図ることが大切だと思います。
基本的に相手に何を与えるかは 個人の自由です。
相手が自分の望むものを与えてくれなくても そのことを非難する権利というのは誰にもありません。それが不満なら離れればいいことです。
ですが不満に思う前に 相手に上に書いたように伝えてみるというのがいいと思います。
相手を理解しようという気持ちは どちらかが先に持たなければなりません。そして不思議なことに 一方がそういう気持ちを持つと 相手にもそのような反応が起こるのです。
わたしの考えは以上です。
ご質問の答えになっていますか？
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| (2066)投稿日 : 2010年11月15日 (月) 17時22分
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| ishikura |
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YURIさん、お返事ありがとうございます。
究極の愛については、まだまだ私には遠い価値のように思いました。
前世の記憶の中で感じられた愛＝存在してくれることが幸せ、
という気持ちは確かに今も近しい人に思える感情でもあるので、
新しい発見でした。
質問の回答ですが、
コミニケーションで、何をしてほしい、こういうことがうれしいと
相手に伝えることも愛だし、
愛するためには理解が大切である、ということですね。
理解することが愛の第一歩であるなら、
それをしてみたいと思います。
私はよく固く考えて、むずかしくしてしまっているみたいですが、
もうちょっと消化してやわらかく考えていきます。。
考え方の方法がひとつわかりました。ありがとうございました。 |
| (2067)投稿日 : 2010年11月16日 (火) 09時50分
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