435 The Boat That Rocked
|
Classics7
|
64.62.196.26
|
皆様、今日は。 先日、「パイレーツ・ロック」という映画のDVDを購入しました。TVの映画紹介で観て気になっていた映画でした。「60年代のイギリスでBBCのラジオではポップスの放送時間は1日45分だけ」という制限に対抗して領海の外に船を浮かべてポップスだけを放送していた海賊放送局のお話です。 話そのものはただ日常をだらだらと描いているだけでたいして面白くはありませんでした。シモネタばっかりで飽きますが、彼らに対する政府側の対策は結構笑えます。(注! あくまでも個人の感想です!) 流れてくる音楽が60年代のヒット曲(イギリスでの)ばかりなので、ちょっと毛色の変わったミュージック・ビデオっていう感じでした。 物語終盤、沈没が確実になりDJが「トラブルでこの船は沈没する。沿岸の人で船を出せたら助けに来てくれ。さて、長い曲をかけよう。」と言って流れるのが「青い影」でした(笑) 沈没しながらも最後まで曲を流し続けるDJの後ろで「サテンの夜」も流れます。ただし、イントロと間奏だけ。数多くのポップスが流れますが、歌の部分が流れないのはこの曲だけ(笑) 全編にわたって60年代のヒット曲が流れますが、当時の音楽に、ものすごいパワーがあったのがよく判る映画でした。今の「洋楽」よりも昔の「洋楽」のほうがやっぱり好きだと認識させられました。話そっちのけで曲を聴いていてきちんと聴きたくなってすぐにサントラ盤を入手しました。 そしたら、「今風の音」になってしまっていて一回聴いただけで久しぶりにぶん投げちゃいました(笑) 「スクール・オブ・ロック」のような「観た後、元気がでる映画」の一本になるかと思って(思い込んで)いたのですが。 最近、腰痛が再発してしまい、どうも今回考えが上手くまとまりませんでした。決して「観る価値など無い映画だ」といいたい訳ではありませんので、もし機会がありましたらご覧になってみてください。(シモネタがいやだという方にはお勧めできません) 取り留めの無い変な文章になってしまいました。今回はこれにて。
2010/05/28/(Fri) 23:43:06
|