はじめまして。
1960年製造の49歳。プログレ全盛は、私の中高時代でした。
当時、僅かなお小遣いを貯め、3ヶ月掛かってアルバムを買ったものです。

大学卒業と同時に、某外資系レコード会社に就職しましたが、6年前に業績悪化で「希望退職」。以降、4社を転々とし、今も求職活動中。

ムーディーを初めて聴いたのはニッポン放送「日立ミュージック・イン・ハイフォニック」でした。曲は「ロックンロール・シンガー」。彼らにしては暴力的な曲でしたが、これがきっかけでドップリ！…以来約35年間、彼らは私の傍らにいらっしゃいます。

最も好きな曲は"When you're a free man"。
これほど男女の機微を歌い尽くした曲は、他に知りません。
ただ、当時の翻訳は「あまりにもヒドい！」
曲の価値が半減です。

ジャスティンのギター。
ジミー・ペイジやボブ・フィリップのような鋭角的テクはありませんが、我が最も敬愛するギタリスト。タップリと「心の琴線」に呼び掛けてくれます。

彼らの「暖かい音」が好きです！
流行ではない本物だけが持つ「いぶし銀」。

今、病院に勤めています。
末期の患者様で音楽好きの方。
既に「動けない・喋れない」。
ご家族に頼んで、朝から晩までブルーノートやプレステージの名盤を聴いていました。
入院から程なく、お亡くなりに…。

ボクなら…
「…ソージャン」「樫の木…」「B.Js.」…。

まだ全て読んでおりませんが、このような素晴しいページを知ることが出来、感謝致しております。

また来てもいいですか？